【2024年最新版】石垣島の観光スポットおすすめ50選！エリア別でご紹介！

みなさんこんにちは！
国内最大の南国リゾートである石垣島。そんな石垣島には絶景を望める岬や白砂とエメラルドグリーンの海のコントラストが素敵なビーチなど観光スポットはたくさんあります。アクティビティの他に散策したり、まったりくつろぐこともできます。本記事では島内に数ある観光スポットをバンナ・於茂登方面、フサキ・名蔵方面、伊原間・平久保方面、崎枝方面、市街地方面、川平方面、大浜・宮良・白保方面、米原方面、野底方面にエリア分けしてご紹介いたします。

 

 

 

川平方面の観光スポット

①川平石崎

川平石崎はリゾートホテルとして有名なクラブメッド 石垣島の敷地内にある岬です。周囲にはエメラルドグリーンの穏やかな海が広がっており、クラブメッド 石垣島のプライベートビーチもあります。そこでは宿泊客のみ、のびのびとした空間でマリンアクティビティを楽しむことができます。
また、海を正面にして左手には御神崎、右手には国内で最もマンタと遭遇できる”マンタスクランブル”というダイビングスポットもあります。夏場は多くのダイビング船がマンタを目当てに航走しているところを目にすることができます。

 

 

②底地ビーチ

底地ビーチは透明度の高い青い海と、長さ約1㎞にもなる白砂のロングビーチが印象的な石垣島を代表するビーチです。
ビーチ沿いにはモクマオウの林があるため、木陰で休むこともできます。延々と続くように感じるロングビーチは、石垣島随一の景勝地である川平石崎へと続きます。遠浅のビーチのため、安心して海水浴やSUPなどのアクティビティを楽しむことができます。

 

 

③川平タバガー

川平タバガーは、映画の撮影スポットとして使用されたこともある遠浅な穴場ビーチです。川平湾は観光スポットとしても有名ですが、川平タバガーは意外と知られていないため穴場的なスポットとなっています。川平タバガーは、映画の撮影に使われたことから地元の方には撮影場とも呼ばれ、透明度抜群の海が人気のスポットです。入り口に手作りのブランコがあり、最近はインスタ映えスポットとしても人気を上げ始めているためチェックしていれば人気を先取りできること間違いなしです。どこよりも透明度が高く美しい海が広がっており、シュノーケリングではサンゴや魚たちをじっくり観察することができます。干潮時にはサンゴや岩場が出現しアクティビティを楽しむことができないので注意が必要です！

 

 

④川平観音堂

川平観音堂は川平公園内にある観音堂であり、入り口付近にある鳥居をくぐり階段を上っていった先にあります。
この観音堂ができたのには面白い逸話があります。
少年が川平湾に着船し、村で風待ちをしている間に順風となったため船が急遽出航してしまいました。村に取り残された小僧が船が戻ってくるように祈っていると、逆風に変わり本当に船が戻りました。その少年がのちに和尚となり、川平の地に川平観音堂を建造したといわれています。

 

 

⑤川平公園

川平公園は石垣島随一の景勝地である川平湾に隣接する公園です。ミシュラングリーンガイドで三ツ星を獲得した川平湾を一望することができる展望台があります。七色に色合いを変化させるといわれる川平湾をゆっくりと眺めることができる展望台には沖縄らしい赤瓦の屋根がついているため、ゆったりと絶景を眺めることができます。
また、周辺には飲食店やアイスクリーム屋、お土産屋などが立ち並んでいるため散策にも最適です。駐車場も拡張されたため、車でアクセスして観光することもできます。石垣島No.1観光地で知られる川平公園は外せませんね。

 

 

 

 

 

米原方面の観光スポット

 

①荒川の滝

荒川の滝は石垣島で人気の滝であり、上流と下流の二つを合わせて荒川の滝と呼ばれます。暑い夏に訪れると透明度抜群の清流と自然を体感できるスポットです。下流は青の洞窟や米原ビーチからも近いため、潮抜きのために訪れる方も多いです。下流から10分ほどトレッキングすると上流へとアクセスすることができます。上流では、2月頃に国内で最も早咲きの桜である寒緋桜が咲いているところを見ることもできます。

 

 

②米原のヤエヤマヤシ群落

米原エリアは、国の天然記念物に指定されているヤエヤマヤシ群落がある場所です。
ヤエヤマヤシは八重山諸島に属する石垣島と西表島にしか自生しない植物です。ヤシ科の植物であり、しばらくの間は小笠原諸島のノヤシと同じものと思われてきましたが、1964年に初島住彦氏によってヤエヤマヤシとされました。
ヤエヤマヤシ群落の近くには、ヤエヤマヤシに関する資料や研究に関する展示がしてあるサタケ八重山ヤシ記念館があります。ヤエヤマヤシに関する知見を深めることができる上に、屋上からは大群落を一望できます。

 

 

③米原ビーチ

米原ビーチは石垣島の北部に位置し、白砂のビーチとサンゴ礁が広がる海が印象的な南国らしいビーチです。
浅瀬からカラフルなサンゴや熱帯魚を観察することができ、シュノーケリングやカヤックなどのアクティビティを楽しむことができます。周囲にはヤエヤマヤシ群落や青の洞窟がある人気の観光スポットです。
米原キャンプ場が隣接しているので、ビーチでアクティビティを楽しんで、おなかがすいたらBBQで島食材をたべるのも石垣島の楽しみ方の一つですね。

 

 

④青の洞窟

青の洞窟と聞けば、本当の青の洞窟が有名ですが、実は石垣島にもあるんです。

青の洞窟周辺にはカラフルな魚やサンゴが棲息しており、大人気のシュノーケリングスポットになっています。

青の洞窟へは、個人で向かうことは難しく、ツアーに参加することをおすすめします！

 

 

 

 

市街地方面の観光スポット

 

①マエサトビーチ

マエサトビーチはANAインターコンチネンタル石垣リゾートのプライベートビーチであり、市街地からアクセス良好な人工ビーチです。プライベートビーチといえど、宿泊者以外でも無料で利用することができます。人工ビーチということもあって整備が行き届いており、とても綺麗なビーチです。他の天然ビーチにはない温水シャワーや更衣室なども無料で利用することができます。有料でパラソルやデッキチェアをレンタルすることができ、様々なアクティビティ体験もできます。

 

 

②多田浜海岸

多田浜海岸は美しい海と周囲の眺めが綺麗なビーチです。潮の流れがとても速いため遊泳禁止になっており、アクティビティ体験もすることができません。とはいえ、ビーチにはサンゴのかけらや綺麗な貝殻がたくさんあるのでビーチコーミングしたり、美しい景色を望むのには向いています。海には入りたくないけど、南国の海をゆっくり楽しみたい方におすすめのビーチです。

 

 

③サザンゲート広場

サザンゲート広場は離島ターミナルから南東に位置する、石垣島のシンボルでもあるサザンゲートブリッジを渡った先にある広場です。広場には緑地が広がっていて、近くには人工のビーチや猫がたくさん住んでいる遊歩道もあります。毎年夏のシーズンには、南の島の星まつりが開催される会場にもなっています。南ぬ浜町人工ビーチは、ライフセイバーの常駐や設備の充実さから、安心して利用することができるビーチの一つです。また、ビーチの先にはイルカがいる生簀があります。イルカと触れ合えるメニューもたくさんあるので、ご希望のメニューを選んで体験してみてくださいね。

 

 

④国吉家のガジュマル巨木

国吉家のガジュマル巨木は離島ターミナルから車で約5分の場所に位置し、生命力溢れる力強さを感じる巨木です。
観葉植物としても知られるガジュマルは、沖縄ではキジムナーと呼ばれる妖精を宿す木として知られます。国吉家で生育するガジュマルは樹高が10m、幹の周囲が3mという規格外な大きさです。推定樹齢は200～300年と言われますがまだまだ成長を続けており、支柱根が周囲の樹木を巻き込むシメゴロシ現象が起きて周囲のブロック塀を巻き込み破壊しています。数百年を経てもなお成長し続ける国吉家のガジュマル巨木にはパワーをもらえます。個人宅に生えているため、決して中には入らず外から眺めるようにしましょう！市街地にあるので時間がある時にふらっと立ち寄ってみてもいいですね。

 

 

⑤サザンゲートブリッジ

石垣島のシンボルともいえるサザンゲートブリッジは、石垣港離島ターミナルから南東に位置する埋立地の南ぬ浜町を繋ぐ橋です。橋の片側は歩道として整備されているため、自転車や徒歩で行き来することができます。また、橋の最上部へと繋がる階段があります。橋の最上部からは石垣島有数のサンセット・星空を堪能することができます。また、サザンゲートブリッジを渡るとビーチや緑地広場が広がる南ぬ浜町という人工島へと行くことができます。南ぬ浜町には展望台もあり周囲を一望することができたり、イルカと触れ合うことができるスポットなどもあります。

 

 

⑥宮良殿内

宮良殿内は琉球王府時代の士族屋敷が唯一保存された建物であり、国の重要文化財にも指定されています。
1819年に建造されましたが、王府時代には身分不相応として五度にもわたる取り壊しを命じられた歴史があります。当主はなんとか耐えていましたが、1874年に改造されてしましました。とはいえ、その25年後には当時を復元され、現在はそのままの状態が残っています。

 

 

フサキ・名蔵方面の観光スポット

 

①名蔵湾

名蔵湾は石垣港離島ターミナルから車で約20分の場所に位置する石垣島最大の湾です。この湾の周囲にはマングローブ群落があり、干潮時には干潟が出現します。湾内にはサンゴ礁や熱帯魚も生息しており、生き物の棲み処となる環境がたくさんある場所なんです。また、渡り鳥が飛来し子育ての場所としても利用されています。このように動植物の生物多様性が高いことから、八重山諸島で唯一ラムサール条約の指定を受け保護されています。美しい夕焼けを望むことができる石垣島有数のサンセットスポットでもあるため、湾内でSUPやシーカヤックなどのアクティビティ体験しながらサンセットを望むツアーなどがとても人気となっています。

 

 

 

 

②フサキビーチ

フサキビーチは人気リゾートホテル「フサキビーチリゾート ホテル＆ヴィラズ」の目の前にある天然ビーチです。遠浅で見晴らしの良い海のためファミリーでの海水浴や団体旅行に人気のスポットです。
リゾートホテルのプライベートビーチのため、監視員の常駐やハブクラゲ用ネットの他にロッカールームやシャワールーム、更衣室など各種設備が完備されています。シュノーケリングやカヌー、マリンジェットなど様々なマリンアクティビティ体験ができます。

また、プライベートビーチはホテルの宿泊者でなくとも利用できるのが嬉しいポイントです。夕暮れ時にはビーチから延びる桟橋で見るサンセットは格別です。
人気ビーチのため観光客が多く、自然らしい景観が他のビーチと比べて少ないと思われがちですが、なんとこのビーチは毎年ウミガメが産卵に訪れるほどの環境の良いビーチなんです。こういった環境を維持できるのも、整備を続けるホテルの方々とルールを守って利用されるお客さまの努力によるものです。
訪れた際には持ち込んだゴミは持ち帰るなど、基本的なことから自然のビーチを守るような行動をとって皆さんで気持ちの良いフサキビーチライフを過ごしましょう！

 

 

③冨崎観音堂

冨崎観音堂は石垣島南西部に位置し、上記でご紹介したフサキビーチにほど近い寺院です。
石垣島では初詣の来場者数No. 1のスポットであり、毎年多くの観光客が訪れることで有名です。
航海安全と無病息災の観音様が祀られており、昔から島民の信仰を集めてきた由緒ある寺院です。静寂な境内には清らかで心地の良い雰囲気が漂います。周囲にはサンセットスポットとして有名な観音崎があります。
唐人墓と併せて巡る人気の観光ツアーもあり、歴史・文化好きには堪らないスポットなのでチェックしてみてくださいね。

 

 

④名蔵（なぐら）アンパル

名蔵アンパルは石垣島西部に位置する名蔵川河口に広がる、マングローブが自生する湿地帯です。名蔵アンパルには干潟が広がっており多くの動植物が生息・生育しています。そのため、2005年にラムサール条約に登録され、現在でも八重山諸島唯一のラムサール条約による保護区域となっています。
運が良ければ、マングローブの群生地に国の天然記念物に指定されているヤエヤマセマルハコガメが現れることもあります。干潮時には広大な干潟が出現し、ヤエヤマシオマネキやオキナワハクセンシオマネキ、トントンミーなどの生き物がちょこちょこ歩くところやぴょんぴょん跳びはねる姿に出逢えるかもしれません。
名蔵アンパルを訪れた際には、ぜひ豊かな生物相を感じてください。

 

 

⑤名蔵大橋

名蔵大橋は名蔵湾に架かっている大橋です。橋のたもとには駐車場があり名蔵湾へとつながる道があります。
駐車場からも美しいサンセットを望むことができますが、道を下りていくと広大な名蔵湾とマングローブ林がとても映えます。駐車場には名蔵アンパルに生息する生き物たちの解説がされた看板があるので、予習してから行くとより深く楽しむことができます。また、名蔵湾はサンセットを望みながらSUPやシーカヤック体験できるスポットなので、ツアー予約していくのもいいかもしれません。時間がない方は名蔵大橋からも美しいサンセットが望めるので、ぜひ美しい石垣島の夕焼けを目に焼き付けてまた訪れてくださいね。

 

 

⑥やいま村

やいま村は八重山の民俗文化や生活様式を知ることができる国内最南端のテーマパークであり、野外博物館です。園内には、国の有形文化財に登録されている八重山らしい赤瓦の古民家が再現されています。赤煉瓦の民家から流れる三線の音色や、伝統工芸のミンサー織、伝統衣装の試着を体験することができます。
文化体験の他にも、国指定の特別天然記念物カンムリワシのケージや水牛がいる池、リスザル園があります。その中でも、リスザル園ではかわいいリスザルに直接餌やりすることができます。好奇心旺盛なリスザルたちに囲まれたら、餌をもっているとたくさんのリスザルがたかってくるのでお気を付けください笑
近くの名蔵湾では素敵なサンセットを望むことができるので、ゆっくり沈みゆく夕焼けを楽しむのも良いでしょう。

 

 

⑦唐人墓

唐人墓は石垣島の南西部に位置しており、1852年のロバート・バウン号事件の犠牲者を弔うためのお墓です。
本事件は約500人以上の犠牲者が出たとされており、その記憶を後世に残すため、1971年に唐人墓が建立されました。唐人墓自体は色鮮やかな雰囲気が中国らしい雰囲気がある一方で、石垣島の歴史を感じられるスポットです。

 

 

⑧シャニシャニビーチ

シャニシャニビーチは、「石垣島ビーチホテルサンシャイン」の前にあるアクセス良いビーチです。変わった名前ですが、シャニシャニは”ワクワク”など心が躍る雰囲気のある素敵な海岸線が魅力的なビーチです。正面には竹富島、西方には西表島や小浜島を望むことができる絶景スポットです。南国らしいワクワクした気分を味わうならシャニシャニビーチで決まりです！

 

 

⑨観音崎

観音崎は石垣島南西部に位置しており、観音崎灯台という灯台が立っています。周辺には初詣№1スポットである冨崎観音堂もあります。観音崎には自然の岩場を利用した展望台があり、美しいサンセットを望むことができる石垣島随一のスポットです。グリーンフラッシュといわれる夕焼けが、緑色や様々な彩りに見えます。圧倒的な絶景を堪能してください。

 

 

⑩観音崎灯台

観音崎灯台は石垣島西部に位置する灯台でありサンセットが素敵なスポットです。
当時統治していた米軍により建設された灯台であり、名蔵湾、竹富島、石垣島ビーチを望むことができます。日中視界が良ければ西表島、竹富島、小浜島も観れる絶景スポットの一つです。近くにはフサキビーチや鍾乳洞があり楽しむことができるスポットなので要チェックです！

 

 

伊原間・平久保方面の観光スポット

 

①平久保崎

平久保崎は石垣島北東部へと延びる平久保半島にある岬であり、周囲にはカラフルなサンゴ礁が広がっている絶景を望むことができます。緑地の中に白を基調とした灯台がポツリと立っているのが特徴的です。透明度高い海のため、展望台の上からでもリーフがあるのを確認できます。白い灯台越しの青く澄み渡る空、エメラルドグリーンの海は本当に美しいです。フォトスポットとしても人気の場所です。車8台ほど収容できる駐車場があるため、レンタカーでアクセスすることもできます。

 

 

②明石海岸

明石海岸は平久保半島中部、東海岸の天然ビーチです。観光客というより地元の方が足を運ぶとても穏やかな雰囲気のあるビーチです。島東部にあることもあり美しいサンライズを望めるスポットとしても有名です。浜辺は弧を描くように長さ1kmほど延びており、朝日に照らされて白く輝くビーチはまさに絶景です。
また、海を正面にして左手に久宇良岳、右手にはトムル岳があり、長時間景色を眺めていても飽きることのないスポットです。近くには、石垣島で人気の食堂である明石食堂があります。サンライズ後、ビーチで遊んでお腹が空いたら足を運んでみるのもいいかもしれません。連日、行列ができるため早めに行くことをおすすめします！

 

 

③石垣島サンセットビーチ

石垣島サンセットビーチは石垣島北部の平久保半島西海岸に位置するビーチです。名前の通り美しいサンセットが望むことができ、加えてシーサーのしっぽの形として知られる平久保半島も望むこともできます。
自然のままの状態を残しており、監視員も常駐しているため安心して泳ぐことができます。特に、小さなお子さま連れの方や泳ぎが苦手な方には嬉しい環境ですね。
ビーチの多い石垣島には天然ビーチが多く、そのほとんどが整備されておらず監視員もいません。そのため、自然のままの雰囲気を残し、ビーチに監視員が常駐している石垣島サンセットビーチは穴場スポットなので要チェックです！パラソルのレンタルもできるので、1日中のんびりと過ごすのもいいかもしれませんね。

 

 

 

④平野ビーチ

平野ビーチは平久保半島の東海岸に位置する白砂が特徴的な天然ビーチです。
石垣島で最北端のビーチということもあり、観光客が訪れることはほとんどありません。その分プライベートビーチ感を堪能できる穴場スポットです。近くには、上でもご紹介した平久保崎展望台や灯台があり、眺めも抜群です。周囲には亜熱帯林が防風林の役割をしているため、波は穏やかで透明度も高いのでシュノーケリングに向いています。とはいえ、岩場が多いので干潮時は特に注意が必要です。それらも含めて自然のままの環境が整うビーチなので、本来の石垣島の姿を感じられることでしょう。最北端の天然ビーチということもあり、周囲には設備が一切ありません。そのため、事前に飲み物やUV対策は整えておきましょう。

 

 

 

⑤伊野田漁港

伊野田漁港は石垣島北部に位置する漁港であり、地元の方がよく足を運ぶ漁港です。堤防がきちんと整備されているため波も穏やかです。また、水深が浅いため釣りには不向きなように思われがちですが、船道は少し深くなっているためそこに向けての投げ釣りがよく行われます。日中訪れてみると、島のおじぃたちが並んで釣りをしている姿は伊野田漁港では良くみる光景です！

 

 

⑥玉取崎展望台

玉取崎展望台は石垣島の北東沿岸に位置する展望台です。展望台は小高い丘の上に建っており、目の前にはカモメの仲間であるアジサシが飛翔し、キラキラと光る海が一望できます。海を正面にして左手には、シーサーのしっぽと呼ばれる長く延びる平久保半島を望むことができます。
東シナ海と太平洋のどちらも見ることができるので、お得感のあるスポットでもあります。

 

 

⑦イドナビーチ

イドナビーチは石垣島北部に位置し、新石垣空港から車で約20分でアクセスすることができるビーチです。石垣島北部ということもあり観光客が訪れることはほとんどなく、地元の方がぶらりと足を運ぶ落ち着いた雰囲気のビーチです。ただし、イドナビーチは石垣島北部にあるため、北風の強い冬のシーズンは波が高く潮の流れが速くなるので、遊泳はお勧めできません。また、干満差が激しい遠浅のビーチのため、干潮時に出現する岩場などが危険なのでマリンシューズを履いておくことをお勧めします。とはいえ、北風の強い冬以外の穏やかな南風が吹くシーズンであれば、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティを楽しむことができます。

 

 

バンナ・於茂登方面の観光スポット

 

①於茂登岳

於茂登岳は標高525.5mの沖縄県最高峰の山です。とはいえ、本土の山と比べるとそこまで高い山ではないためトレッキングなどのアクティビティが催行されています。於茂登岳のジャングルトレッキングでは、亜熱帯植物や国の天然記念物に指定されるリュウキュウキンバトやカンムリワシを見ることもできます。
新日本百名山にも掲載される名山であるためその美しい景色に感動すること間違いなしです！

 

 

②バンナ公園

バンナ公園は標高230mのバンナ岳中心とした周囲8㎞という広大な敷地である県立森林公園です。
あまりにも広大であり自然が豊かなため、公園というより森のように感じるかもしれません。園内はAからEまでゾーンに分かれており、それぞれ展望台のあるスポットや満天の星空を望めるスポット、バードウォッチング向きのスポット、アスレチックやアトラクションがあるスポットなど楽しめる要素が盛りだくさんの場所です。春にはヤエヤマヒメボタルの美しく飛翔する姿も見ることができるのでチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

③エメラルドの海を見る展望台

エメラルドの海を見る展望台はバンナ公園内にある展望台です。名前の通り、この展望台からはエメラルドグリーンの海を一望することができます。また、近くには無料の駐車場やバス停もあるのでアクセスもしやすいスポットです。この展望台からは美しいサンセットや星空も望むことができます。特に、夜は駐車場からでも満天の星空を見ることができ、また市街地の夜景も堪能することができます。とにかく景色が綺麗なスポットなのでデートスポットしても人気です。

 

 

崎枝方面の観光スポット

 

①御神崎

 

御神崎は石垣島西部に位置するサンセットを美しく望むことができる岬です。
断崖絶壁には灯台が佇み、そこから望む景色は絶景そのもの。高所が苦手な方はあまり下を見ないことをおすすめしますが、下を見るとぞくぞくする迫力があります。危険なので身を乗り出して覗き込むことはやめましょう。近くの遊歩道で散策をすることもでき、春先には白いテッポウユリが一面に咲くその様子は抜群に美しいです。

 

 

②大崎ビーチ

大崎ビーチは屋良部半島の南西部に位置する石垣島最西端のビーチです。
大崎ビーチは最西端と電信屋近くの2つビーチが知られますが、今回ご紹介するのは最西端の方です。最西端ということもあり、市街地から遠く観光客の方が少ないです。
透明度抜群の海には浅瀬からサンゴが広がっており、安全にシュノーケリングを楽しむことができます。とはいえ、少し沖に行くと波が強いサーフィンスポットでもあるので、個人で行かれる場合は十分に用心しましょう。

 

 

③崎枝ビーチ

崎枝ビーチは御神崎の東部に位置するビーチです。近くにある御神崎は人気のサンセットスポットなので、観光シーズンには多くの観光客が足を運びますが、近くにある崎枝ビーチはあまり知られておらず思いの外観光客が少ないんです。そのため、人がたくさんで賑やかなイメージというよりはのんびりとした雰囲気があります。ビーチ近くの遊歩道では地元の方がウォーキングしていたりと、とても居心地の良いビーチとなっています。ゆったりと海を眺めるのもいいですね。

 

 

④ナブレの浜

ナブレの浜はトイレや駐車場、売店など全ての設備がない、まさに自然のままのビーチです。全く整備されていないため観光客はまずいません。岩場が多いためアクティビティに向いておらずマリンシューズ必須となります。波が強く潮が早いためサーフィンのスポットとしても知られます。また、漂着物も多いためビーチコーミングを楽しむことができるビーチでもあります。

 

 

⑤屋良部岳

屋良部岳は標高216.5mの山岳であり、トロルの舌と呼ばれる岩があることで有名な山です。野底岳よりも低いため、気軽にトレッキングすることができるスポットの一つです。野底岳同様に登山口まで車でアクセスできるので、残り70mの山登りで登頂することができます。地元の崎枝小中学校の生徒さんもよく登っているように、初心者の方でも簡単に登ることができます。
上でも少し触れましたが、山頂にはトロルという怪物の舌のような形をした大きな岩があります。この突出した岩には、下をくぐったり上に乗ったりすることができます。トロルの舌の上に乗ることができるのは大人1人が限度であり、一歩間違うと崖になるので必ず順番で上るようにしましょう。

 

 

⑥電信屋跡

電信屋跡は戦時中には海底電線陸揚室と呼ばれ、当時日本陸軍により台湾と日本を繋ぐ海底電線の中継地としてつくられました。当初は軍事目的で使用され始めましたが、第二次世界大戦後は公衆通信用施設としても利用されました。
太平洋戦争では、石垣島は米軍の攻撃対象ともなったため、この電信屋跡には弾痕など戦争の悲痛さを残しています。

 

 

大浜・宮良・白保方面の観光スポット

 

①宮良川

宮良川は石垣島最大流域の河川であり、周囲には国の天然記念物であるヒルギのマングローブ林が群生しています。宮良川にはオヒルギやメヒルギ、ヤエヤマヒルギなどが自生しています。
亜熱帯らしいマングローブに囲まれた宮良川で行うアクティビティは最高です。SUPやカヌーなどにもよく利用されており、流域が広いので自由度の高いフィールドがとても人気を博しています。
運が良ければ、特別天然記念物であるカンムリワシが頭上を飛翔する光景を観ることもできます。夜間にはオオコウモリが飛んだりと、ドキドキする雰囲気を楽しめます。映画さながらのジャングルクルーズ体験では、日本ではないような非日常を体感できます。

 

 

 

②白保海岸

白保海岸は石垣島東部に位置し、新石垣空港から車で約5分でアクセスすることができる最も空港から近いビーチです。白砂と透明度の高い海が特徴的な天然ビーチであり、自然のままの海を堪能することができます。白保海岸の一番の特徴はサンゴと熱帯魚の種類の多さです。70種以上のサンゴが広がっており、シュノーケリングに最適の場所といえるでしょう。サンゴの中でも非常に希少な種類であるアオサンゴの大群落をみることができるのも白保海岸の見どころです。白保海岸のアオサンゴ大群落は北半球一といわれており、学術的にも貴重なため現在では保護団体によりしっかりと管理されています。世界有数のアオサンゴを観に白保海岸でシュノーケリングしてみませんか？

 

 

③大浜海岸

大浜海岸は、石垣港離島ターミナルから車で約15分の場所に位置する自然豊かな海岸です。
マエサトビーチなどの人工ビーチのようには整備されておらず観光客も少ないため、プライベートビーチ感を楽しむこともできます。潮干狩りをすることもできるので、地元の方がしばしば貝類を取りに訪れます。自然豊かな海岸線を眺めるだけでも楽しめ、夜にはヤシガニなどの変わった生き物を見ることもできるので探してみてくださいね。

 

 

④フルスト原遺跡

フルスト原遺跡は伝説の豪族であるオヤケアカハチの居城跡と考えられている遺跡です。屋敷囲いの構造となっているため城跡のように思われがちですが、出土からは武器などは少なく日用品が多かったため、城跡というよりは屋敷跡と考えられています。フルスト原遺跡に関する記録が一切残っていないため本当のところは謎ですが、謎が残されていることが遺跡好きには一層たまらないポイントとなっています。

 

 

野底方面の観光スポット

 

①吹通川

吹通川は、石垣市の天然記念物に指定されているヒルギ林が群生している河川であり、カヌーやSUPなら下流から上流まで30分ほどで行くことができるコンパクトな河川です。上流には縁結びの滝としても有名な屋比久の滝があります。恋愛のパワースポットとして人気であり、吹通川をカヌーやSUPでクルージングしてアクセスする人も多いです。ツアーではSUPやカヌーで海から下流・中流・上流へとアクセスすることができます。上流へとのぼっていくと、塩分濃度の変化により様々な種類のマングローブを観察することができます。

根っこがタコ足形のヤエヤマヒルギや、ヒザの形をしているオヒルギなども観ることができます。干潮時は根っこもしっかりみることができ、干潟にはヤエヤマシオマネキがハサミを振っていたり、トビハゼがぴょんぴょんと跳んでいる姿がかわいらしいです。ツアーに参加して、緑に囲まれながらパワースポットの屋比久の滝へ向けてクルージングしてみませんか？

 

 

 

 

②野底岳

野底岳は、石垣島北部に位置する石垣島絶景スポットとしても有名なスポットの一つです。山頂には視界を遮るものがないため、360度パノラマビューを楽しむことができます。標高も282mとそれほど標高が高くない山なのでトレッキングもよく行われます。山の麓から行うトレッキングでは、山頂まで1時間ほどでアクセスすることができます。体力に自信のない方は8合目まで車で訪れると、残りの道を20分ほど登ります。体力に合わせて麓からか8合目からのトレッキングのどちらかを選んでみてもいいですね。また、野底岳はマーペー伝説の舞台地であり、屋比久の滝同様に恋愛のパワースポットなのでそれを目的に訪れるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

③吹通川のヒルギ群落

上でもご紹介した通り、吹通川の河口付近は石垣市の天然記念物に指定されるヒルギ群落があります。根っこがタコ足形のヤエヤマヒルギやヒザ形のオヒルギ、細身で綺麗な花を咲かせるメヒルギなどのマングローブがあります。
吹通橋には駐車場があるため、車でもアクセスすることができます。駐車場からは川へと降りる階段があります。干潮時には干潟を歩いてマングローブや干潟の生き物を見て散策することができるので、干潮時に訪れることをお勧めします。SUPやカヌーなどのアクティビティではマングローブを近くで鑑賞することもできるので、ツアーに参加してみるもいいですね。ガイドによるマングローブの解説も聞くこともできるので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

 

 

番外編

幻の島

石垣島から船で約30分の所に位置する幻の島こと浜島は、干潮時に水面に姿を出し、潮位によって形を変えることから幻の島と呼ばれています。

周辺には、石西礁湖と呼ばれるサンゴ礁が広がっており、シュノーケリングスポットとしても人気を集めています。

船でのアクセスしかないため、ツアーへのご参加が必須です！

 

 

バラス島

 

西表島上原港から船で約10分の所に位置するバラス島は、幻の島同様、潮位によって形を変えることから奇跡の島と呼ばれています。

バラス島周辺にもカラフルなサンゴ礁が広がっており、運が良ければウミガメに遭遇できることも！

石垣島から西表島まではフェリーで行くことができます。

石垣島からバラス島に直接アクセスできるツアーはピピではやっていません。

 

 

 

 

おわりに

石垣島の観光スポットについてご紹介いたしました。いかがでしたでしょうか。
アクティビティが楽しめるビーチや、絶景を望めるフォトジェックなスポット、のんびり過ごすことができるスポット等様々な場所があります。あなたはどのスポットにご興味がありましたか？
魅力あふれる石垣島の観光スポットを存分に堪能してくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。