石垣島の観光スポットの名蔵湾の行き方と遊び方！石垣島在住スタッフが徹底解説します！

みなさんこんにちは！
石垣島といえば海はマストですね。そんな石垣島南西部の海を覆うように広がる湾こそ、島内最大の名蔵湾です。
名蔵湾は海の他に干潟やマングローブなど生き物の生息地がたくさんあるため生物多様性が非常に富んでいます。生物の多さからラムサール条約により保護されるほど貴重なエリアとなっています。
本記事ではそんな生物多様度の高い島最大の湾である名蔵湾についてご紹介いたします。

 

 

‎

 

名蔵湾とは

 

 

名蔵湾は石垣島南西部位置する島最大の湾です。湾周辺には国の天然記念物に指定されているヤエヤマヒルギを中心としたマングローブ林が群生しています。また、潮の干満の差が激しいことも有名であり、干潮時には降りて干潟を散策することもできます。このように複数の生態系を持つ名蔵湾はその多様性の高い生物相から八重山諸島で唯一の”ラムサール条約”の保護指定となっています。
そんな生き物が豊富に生息する名蔵湾は国内有数のサンセットスポットであり、地平線に美しく沈みゆく夕日を堪能することができます。

 

 

 

名蔵湾の行き方

 

 

名蔵湾は市街地から車で約15分、離島ターミナルから車で約20分の場所に位置する石垣島南西部に位置する最大の湾です。非常に広大な湾であり、石垣島西部の県道79号線に沿いにあるので、ここまで出ると一望することができます。交通量の多い県道79号線ですが、湾沿いにいくつか駐車場があるため車を停めて湾へと足を運ぶこともできます。非常に夕焼けが美しいため車を停めて真っ赤なサンセットを望むだけでも来る価値はある場所です。

 

 

 

 

名蔵湾の詳細情報

 

 

石垣島市街地から車で15分とアクセスの良い場所に位置する名蔵湾。石垣島最大の湾ということもあり非常に広大な海が広がります。名蔵湾周辺には、ヤエヤマヒルギをはじめ、オヒルギ、ヒルギモドキ、ヒルギダマシなどといった亜熱帯特有のマングローブ林が広がっています。

 

名蔵湾は干潟もとても広いため、干潮時にはトビハゼやシオマネキ、コメツキガニ、ヤエヤマガニなど干潟域に生息する生き物を観察することもできます。この干潟にはしばしば地域の方が潮干狩りを目的として足を運びます。

 

湾であることから非常に波が穏やかでありアクティビティによく利用されます。サンセットスポットしても有名な名蔵湾ではSUPやカヌーなどを体験しながらサンセットを堪能できるので、ぜひ参加してみてください。
名蔵湾に沿道である79号の周辺には飲食処や体験施設もあるので要チェックです！

 

 

 

名蔵湾の遊び方

 

 

様々なフィールドが広がる名蔵湾はいろいろと楽しむことができます。
下記で名蔵湾の遊び方についてご紹介いたしますのでぜひご参考にして下さい。

 

干潟散策

 

 

干潮時には干潟を散策して回ることができます。上でもご紹介した通り、干潟ではシオマネキが潮を招くように腕を振っている様子やトビハゼがぴょんぴょんと飛んでいる姿を見ることができます。

 

潮干狩り

 

 

名蔵湾の河口付近に広がる干潟周辺は淡水と海水の混じる汽水域のため、貝類が多く生息しているため潮干狩りに最適です。このあたりではハマグリではないですが、この土地に生息する固有の二枚貝を主に獲ることになります。

 

 

シュノーケル

 

 

潮干狩りができるように汽水域もありますが、湾央から湾口にかけてサンゴ礁が豊富に群生しているためシュノーケリングも楽しむことができます。
穏やかな海のため初心者の方も安心して他の忌むことができます。サンゴ礁の周りでは色とりどりの熱帯魚をじっくり観察することができるのでお勧めです。

 

 

サンセットSUP/カヌー

 

 

名蔵湾ではSUPやカヌークルージングを楽しむことができます。
ハワイ発祥の新感覚マリンアクティビティであるSUP体験はとてもお洒落で非日常な体験をすることができます。一方、ツアーで利用するカヌーは安定性・浮力ともに非常に高いため転覆の恐れがほとんどないため、泳ぎが苦手な方や小さなお子さまも安心して楽しむことができます。

 

 

そんなアクティビティを楽しみながら望むサンセット抜群に美しいです。名蔵湾の夕焼けをバックに撮影するSUP/カヌーの写真はSNS映えすること間違いなしです。
石垣島有数のサンセットスポットでお洒落体験してみませんか？

 

 

まとめ

 

 

名蔵湾についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。

そんな名蔵湾のおすすめポイントは下記の通りです。

 

 

上記のポイントを押さえてぜひ名蔵湾へ訪れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。