現地コラム

COLUMN

川平湾の楽しみ方!周辺施設やアクティビティもご紹介!石垣島在住スタッフが徹底解説します!

2020-07-07 09:45

石垣島旅行で絶対外したくない観光スポット、川平湾(かびらわん)。美しい海をはじめとした大自然を誇る石垣島で、島に住む誰もが「せっかく石垣島に来たなら、まずは川平湾に行っておいで」とおすすめするほどの、定番にして鉄板のスポットです。今回はそんな石垣島観光の超有名スポット・川平湾のすべてを、石垣島現地在住のスタッフが徹底解説します!

 

 

川平湾はどこにあるの

川平湾

 

市街地から車で約30分

川平湾は石垣島の北西部「川平」(かびら)と呼ばれる小さな集落にある湾です。多くのホテルがある市街地エリア(石垣島南部)から車でおおよそ30分ほどの場所にあります。川平湾へ行くにはレンタカーを借りて向かうのが主流ですが、バスやタクシーを利用することも可能です。

 

川平湾への行き方

レンタカーの場合

川平湾の駐車場

石垣島市街地(石垣島南部)からレンタカーで川平湾に行く場合、所要時間は約30分ほどです。県道280号線(石垣浅田線)を道なりに北上します。すると県道79号線(石垣港伊原間線)に突き当たるので、そこを右折します。そのまま道なりに進むと、県道79号線と県道207号線(川平高屋線)の分岐T字路に差し掛かりますので、迷わず直進します(T字路に「川平湾まで○○メートル」という旨の標識があります)。そのまま道なりに進むと、川平湾に到着します。

 

バスの場合

川平湾

石垣島市街地からバス(東運輸)で川平湾に行く場合は、「バスターミナル」「石垣港離島ターミナル」から乗車し、「川平公園前」というバス停で下車します。路線にもよりますが、到着まではおおよそ60分ほどかかります。レンタカーを借りていない方や時間に余裕があり、石垣島をのんびり旅行したい方向けです。川平公園前に止まるバスは、東運輸バスの「系統⑨川平リゾート線」「系統⑦吉原線」「系統②西回伊原間線」「系統②西回一周線」以上の路線です(2020年5月24日現在)。

 

タクシーの場合

石垣港離島ターミナルのタクシー

石垣島でレンタカーを借りていない方は、タクシーを利用して川平湾へ行くこともできます。石垣港離島ターミナルへの正面玄関口がタクシー乗り場になっているので、そこから乗車しましょう。タクシーの場合、石垣港離島ターミナル(石垣島市街地)から川平湾までは約40分です。

 

川平湾が石垣島No.1観光スポットといわれる理由

川平湾

 

川平湾はミシュラン三つ星

展望台から撮影した川平湾

川平湾は、2009年に世界的旅行ガイド「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の「三つ星」に格付けされています。ミシュラン三つ星は、「(わざわざ旅行する価値がある」ほどの場所であるという評価。国内では「富士山」や「知床国立公園」「鎌倉」「京都」など、名だたる観光地と肩を並べるほどのスポットなんです。

 

川平湾は国指定の名勝

川平公園の林と奥に見える川平湾

また川平湾は1997年に、石垣島最高峰の「於茂登岳」(おもとだけ)と共に、国指定の名勝にも指定されています。美しい自然と景観を誇る川平湾は、文化財として非常に価値が高いものとして国からもお墨付きをもらった場所なんです。

 

美しすぎる海

川平湾を展望台から眺める

川平湾の特徴といえば何といっても美しく透き通った海。「美ら海」沖で有名な沖縄本島の海ですら霞んでしまうようなターコイズブルーの海が広がっています。その唯一無二ので独特な海の青色は「カビラブルー」とも呼ばれています。

 

川平湾はどんな天気でも楽しめる

川平湾

晴れている日はもちろんのこと、曇っていても雨が降っていても、どんな天気でもその圧倒的な透明度と海の青さを目にすることができるのが川平湾のすごいところ。

 

真っ白の砂浜と海のコントラスト

川平湾の砂浜

川平湾の砂浜は、驚くほど白いんです。夏になると、石垣島の太陽に照らされ、より一層白く、まぶしく輝きます。「カビラブルー」の海と真っ白なビーチのコントラストは絶景。ぜひ砂浜まで下りて、川平湾の白砂のビーチを楽しみましょう。

 

川平湾は世界初の黒真珠養殖地!

川平湾

海から生まれる宝石の中で最もよく知られているのは真珠でしょう。その真珠の中でも「幻の真珠」とよばれ、貴重とされているのが「黒蝶真珠」(通称「黒真珠」)。ダークメタリックでありながら柔らかで上品な輝きを放つ黒真珠。川平湾は、そんな黒真珠の養殖に世界で初めて成功したことで一躍有名になった場所なのです。川平湾の近くには、黒真珠を含む様々な真珠を買えるお店があります。石垣島旅行の思い出や、大切な人への旅のお土産に買って帰るのも良いですね。

 

川平湾って泳げるの?

川平湾は遊泳禁止!

女子旅で川平湾観光

きれいな海が特徴の川平湾。思わず海に入ってしましたくなりますが、湾に多くのグラスボート(後述)が行き来している関係で、残念ながら川平湾は遊泳禁止。景色と雰囲気を楽しみましょう。川平湾の海を直接感じたい方は、後述の川平湾グラスボート体験や川平湾SUPツアー・川平湾カヌー(シーカヤック)ツアーをおすすめします。

 

川平湾の楽しみ方

ブラブラ散策!

川平湾のビーチへとつながる階段

川平湾や川平湾周辺はまとまった公園となっており、ぶらぶら散策することができます。川平湾のビーチを直接歩いてみたり、展望台を訪れるだけでなく、川平観音や周辺施設を見て回るのも楽しいですよ(川平湾周辺の飲食店やお土産屋などの施設は後ほどご紹介いたします!)。

 

グラスボート

川平湾のグラスボート体験を楽しむ女性3人

川平湾の定番アクティビティといえばグラスボート体験。船底(船の底の床部分)が透明のガラス張りになっており、そこから川平湾の海中世界の眺めを楽しみます。グラスボート体験で見ることができるのはカラフルなサンゴや熱帯魚です。グラスボートの船長さんが場所を変えながら川平湾に住む生き物の解説をしてくれるので、子供も楽しめる内容となっています。

川平湾グラスボートの船内

船長さんは「ウミガメスポット」をいくつか把握していらっしゃるので、ゆったり泳ぐウミガメを見ることができるかも?川平湾は複数のウミガメがやってくる場所として有名で、お気に入りのサンゴの上などでひと休みする姿はまさに癒し!

グラスボートショップ「川平マリンサービス」

ツアー会社もいくつかあり、駐車場の側にあるチケット売り場でチケットを購入したり、ビーチまで下りて行ったところの係員からチケットを購入できることもあります。料金はツアー会社によって異なりますが、目安としては大人で1,000~1,200円、小学生以下はその半額程でしょう。

川平湾のグラスボートチケット売り場

味のあるチケット売り場。

グラスボート乗り場

グラスボート乗り場

宿泊先のツアーデスクで割安で予約できることもありますし、フリーペーパーや空港やターミナルの案内カウンター、提携飲食店のレジ等で割引券が置いてある場合もあるので、ぜひチェックしてみてください。石垣島PiPiでは川平湾グラスボートと幻の島シュノーケリングのお得なツアーを開催しております。是非ご参加ください!

 

川平湾に年齢は関係なし!

川平湾

 

川平湾は子供もシニアも楽しめる

川平湾

先述の通り、川平湾は周辺を散策できたり、グラスボートに乗れたりと幅広い年齢層の方が楽しめるスポットです。またPiPiのSUP/カヌーツアーに関しては5~65歳の方まで参加が可能となっており、これまでもたくさんのお子様やシニア世代の方にご参加いただいてきました(それ以外の年齢の方もご相談を承っております)。少しアクティブなことに挑戦したい方やお子様に新しい体験をさせてあげたい方にはぴったりの遊び方です。

 

川平湾は雨でも楽しめるの?

雨の日の日の川平湾

結論からお話しすると、川平湾は雨の日でも楽しめます。やはり太陽の輝きなどは晴天時に比べて劣ってしまいますが、雨の日は日光の水面反射のギラつきが抑えられ、川平湾の美しい水色をサングラスなしでも眺めることができます。展望台もしっかり屋根がついているので、落ち着いて川平湾の眺めを楽しむことができます。
また川平湾のグラスボート体験は雨天でも参加可能。川平湾の海の中を船内から観察できるグラスボート体験。水中は美しい世界が広がっており、海上の天候は関係ナシ。サンゴ・熱帯魚・ウミガメたちを観察できます。屋根付きのボートで、雨が降っていても濡れずに楽しむことができます。

 

川平湾周辺のお店

川平湾周辺は「川平公園」と呼ばれており、川平湾以外にお食事処やお土産屋、商店などが集まる観光エリアになっています。その中でもおすすめのお店をピックアップしました。

 

①公園茶屋

川平湾の人気食堂「公園茶屋」

公園茶屋は川平湾のそばにある定食屋さんです。川平湾を一望できる川平公園近くに佇む老舗食堂です。
どこか昔懐かしい雰囲気の店内には、写真が趣味のにぃにぃ(石垣島の方言で「お兄さん」を意味します)が撮影した石垣島の絶景の写真がたくさん飾られており、石垣島の魅力をふんだんにお届けできるどこかお店となっています。
この公園茶屋では八重山そばやソーキそば、各種チャンプルーなど、沖縄・石垣島の食堂ならではのメニューを楽しむことができます。

公園茶屋で提供される八重山そばは、石垣島の形をかたどったかまぼこが乗っておりオーナーのこだわりを感じられます。是非、記念に食したい一品です。アクティビティ後の空腹に流し込む八重山そばは絶品です。
沖縄の代表料理である”チャンプルー”や”ポーク玉子”は昔ながらの変わらない味が地元民からも支持を受けています。川平湾に来た際には、必ず訪れて欲しいお店の一つです。

 

川平公園茶屋
住所:沖縄県石垣市川平934-37
電話番号:0980-88-2210
アクセス:石垣空港から車で約30分。
駐車場:有

 

②そば家 なかもと

石垣島 そば屋 なかもと

そば家 なかもとは名前の通り、八重山そばをメイン扱うコスパ抜群のそば屋さんです。一番のウリはスープです。ひとたび口にするとはじめシンプルな印象を受けますが後追いでコクが襲ってきます。そんな自慢のスープはもちろん具材すべてが自家製です。食材に島のもののみを使用するといったこだわりも感じられます。

愛嬌のあるお母さんが一人で経営する、川平交番裏の小さなお店です。中でも人気なのが五穀米のおにぎり付きのボリューム抜群なセットメニューです。単品でも自家製のパパイヤサラダが付いているくるといったコスパがとにかくよいお店です。

 

Soba Ya Nakamoto
住所:沖縄県石垣市川平904-1
電話番号:0980-88-2539
営業時間:11:00~15:30頃
定休日:-
駐車場:有

 

③おいしーさー遇

おいしーさー遇

太めの平麺が特徴の嘉平そばやクロレラが練りこんだ自家製麺、特産の車エビが大胆に乗ったそばなど、一味違ったそばを味わいたい方にオススメのおいしーさー遇。

地元の人の支持が熱いかつ丼も実は隠れた名物メニュー!
またゴーヤやシークワーサーやパッションフルーツなど、石垣島ならではの素材を使った特製ジェラートは種類も豊富でどれにしようか目移りしてしまいます♪

川平湾から徒歩1分、バス停のすぐ側の大きな二匹のシーサーが目印のお店です。

 

おいしーさー遇

住所:沖縄県石垣市川平906-1
電話番号:0980-88-2233
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:有

 

④川平亭

川平亭の燻製ステーキ

石垣島では一風変わった、燻製沖縄料理のお店です。2019年オープンと新しい川平亭ですが、実はここ、東京麻布の人気店「十番右京」がプロデュースするお店なんです。看板メニューは美崎牛や石垣牛、島豚を用いた瞬間燻製のステーキやコンフィ。味はもちろんのこと、目の前で行われる瞬間燻製の演出が視覚的にも楽しい品々となっています。またお肉だけでなく、野菜をはじめとしたその他の食材の多くも「石垣島産」と、こだわりが感じられます。紫芋で作った鮮やかな紫色のポテトサラダは筆者のイチオシ。ポテトサラダの中にはいぶりがっこが練りこまれており、お芋の自然な甘みの中に燻製の風味と心地よい歯ごたえがアクセントになっている一品です。

 

川平亭

住所:沖縄県石垣市川平906-1
電話番号:0980-88-2233
営業時間:11:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:有

 

⑤川平ガーデン

島の駅カビラガーデン

赤レンガが特徴

川平公園の駐車場すぐそばにある川平ガーデン。内地の「道の駅」ならぬ「島の駅」と名付けられた商業施設です。こちらにはレストランやお土産屋さんなどが入っており、ちょっとしたランチや石垣島・川平湾観光のお土産購入にピッタリ。

 

川平ガーデン

住所:沖縄県石垣市川平917-1
電話番号:0980-88-2440
営業時間:09:00~18:00(レストランは11:00~15:00)
定休日:不定休
駐車場:有

 

⑥ブルーシール

川平湾にあるブルーシールアイス売り場

沖縄のアイスといえば、「オキナワンアイスクリーム」ことブルーシールですよね。川平湾では、大人気のブルーシールのアイスクリームも購入できます。美しい川平湾を望みながら、カラフルでおいしいブルーシールアイスを頂くのもかわいくておしゃれですね。

ブルーシールのアイスクリーム

かわいくておいしい!

 

ブルーシール

住所:沖縄県石垣市川平934
電話番号:0980-82-1000
営業時間:09:00~17:00
定休日:
駐車場:無

 

⑦仲間商店

仲間商店

川平公園から道を挟んで西側に、「仲間商店」(なかましょうてん)という昔ながらの個人商店があります。こちらでは沖縄や地元石垣島のメーカー製造のローカル商品なども販売しています。ノスタルジックな、石垣島の地元の雰囲気を感じたい方はぜひ店内を覗いてみましょう。目の前がバス停なので、バスで来た人は行きやすい場所となっています。

 

仲間商店

住所:沖縄県石垣市川平918-4
電話番号:0980-88-2218
営業時間:09:30~18:30
定休日:火曜日
駐車場:有

 

 

⑧cafekuina

cafekuina

朝食とランチをやっている川平湾すぐ近くのカフェです。パンケーキやタコライス、定食など幅広くメニューを取り揃えています。おすすめなのはポーク定食(900円)です。お肉が柔らかくて絶品です。川平湾に行った時は是非お立ち寄りください。

 

cafekuina

住所:沖縄県石垣市川平926-1
電話番号:0980-87-6480
営業時間:07:00~16:00
定休日:火曜日,水曜日
駐車場:有

 

⑨R’Sカフェ

石垣島 R'sカフェ

琉球真珠川平本店に併設されている、目の前が川平湾のお洒落なカフェです。特におすすめなのがテラス席です。自家製のチキンカレーやフルーツジュースなど美味しいグルメがたくさんあります。石垣産のジェラートが特に美味しいのでグラスボートに乗った帰りに寄ることをおすすめします。

 

R’Sカフェ

住所:沖縄県石垣市川平934
電話番号:0980-88-2597
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:琉球真珠川平本店の無料駐車場(普通車15台,バス6台)

 

川平湾の周辺宿泊施設

石垣島を代表する景勝地である川平湾。せっかくなら、この絶景が望むことのできる宿泊施設に泊まりたいですね。その願いかなえられます!

川平湾のは大人気の観光地のため、徒歩圏内に多数の宿泊施設があります。その中でも川平湾の近場で人気の宿泊施設についてご紹介いたします。

 

①宿まりんはうすぐるくん

宿まりんはうすぐるくん

宿まりんはうすぐるくんは白い建物にオレンジのラインが目印の川平公園に隣接する宿泊施設です。川平公園沿いにあるため、共用のテラスからは川平湾を望むことができます。

部屋はツインルームが4部屋ン加えて、シングルルーム、トリプルルームは各1部屋の計6部屋のご用意があります。テレビやエアコン、冷蔵庫も全ての部屋に完備されているため、不自由に感じることはないでしょう。

建物1階にはカフェが併設されており、オーナー手作りのタコライスや川平湾で釣れたイカを使用したのイカスミチャーハンといった川平湾づくしのメニューとなっています。中でも川平公園へ徒歩10秒でアクセスできる好立地は大変人気があります。

 

宿まりんはうすぐるくん
住所:沖縄県石垣市字川平915-3
電話番号:0980-88-2822
アクセス:石垣市街地から車で約30分。川平公園から徒歩10秒
駐車場:有

 

②るらりや

るらりや

るらりやもまた川平湾から徒歩3分という好立地に位置する清潔感ある宿泊施設です。

各部屋とも清掃や整理が非常に行き届いており、とても清潔感のあるプライベート空間となっています。また、ゲストハウスやシェアハウスのように旅人同士が語らえるように共用の憩いの場のご用意もあります。

友人やカップルといった定番旅行から一人旅や大人数のファミリー層まで対応しており、物腰柔らかなオーナーのゲストへの柔軟な配慮に驚かされる、そんな宿泊施設です。

山裾に広がる集落のため春先から夏にかけてはアカショウビンの美しい鳴き声が響きます。また、夜間には琉球コノハズクや八重山オオコウモリといった沖縄特有の生き物たちが飛翔する様子を見かけることができます。

るらりや魅力の一つに屋上から星を望める、というのがあります。真っ暗の夜空の中キラキラと輝きを放つ星々を眺めながらゆんたくなんていかがでしょうか?

 

るらりや
住所:沖縄県石垣市川平921-1
電話番号:0980-87-0059
アクセス:石垣空港から車で約30~40分。離島ターミナルから車で約25~35分。川平湾から徒歩で約3分。
駐車場:有

 

③川平の宿やすらぎ

川平の宿やすらぎ

最後にご紹介する川平湾周辺の宿泊室は”川平の宿やすらぎ”です。川平の宿やすらぎもまた、川平湾から徒歩約3分の場所に位置するオーシャンビューが人気の宿泊施設です。
部屋のタイプは洋室からコテージタイプまで用意があり、人数問わず滞在するこが可能な点も人気の理由のひとつです。

下記などのプランも多く取り揃えており、目的応じて楽しめることができます。

 

・特典付の女子一人旅プラン
早期予約でお得な早割プラン
時間目一杯観光を楽しむことができる素泊まりプラン

美しい景観を堪能しながらの美味しい食事の提供もあるので要チェックです。

 

川平の宿やすらぎ
住所:沖縄県石垣市川平989-2
電話番号:0980-88-2922
アクセス:新石垣空港から車で約40分。川平湾から徒歩で約3分。
駐車場:有

 

川平湾へ行くときの注意点

川平湾の滞在時間

川平湾のビーチと船

はじめにご紹介するのは”おすすめの滞在時間”です。こちらを抑えておくと、その後の旅のスケジューリングも立てやすくなります。

日によって多少前後しますが、基本的には川平湾・川平湾の散策は約30分、グラスボート体験も約30分、お店やお食事処めぐりが30~60分といったところでしょうか。

もちろん、夏などの繁忙期には人でごった返すことがあるので。+1時間程度で見積もって、2~3時間んもあれば十分でしょう。半日もかからず回りきるかと思います。

ただし、この時間はあくまで目安であって、「もっと川平湾を観ていたい!」「自然あふれる川平でのんびりしたい!」という方は、ぜひゆっくりと川平湾を堪能して下さい。

 

日焼け対策

帽子をかぶって川平湾散策

川平湾に限った話ではありませんが、石垣島はとにかく紫外線が非常に強いことで有名です。日焼け対策は十分に行っておきましょう。川平湾では、美しい海にうっとり見とれて、ついつい砂浜に長居してしまった、なんてことも十分あり得ます(それぐらい川平湾はきれいなんです!)。そんなとき、日焼け対策をきちんと行っておかないと、その日の夜は日焼けがひりひりして眠れないなんてことも…。大げさな話かもしれませんが、石垣島においては時季や天候に関係なく日焼けすると考えてもらって構わないでしょう。曇りの日も日焼け対策はしておきましょう。

 

熱中症対策

また石垣島は季節にかかわらず、内地よりもはるかに温暖な気候となっています。川平湾を観光する際は、帽子の着用や水分補給などをしっかり行いましょう。幸い川平湾周辺には、疲れたときに一休みできるお店やお手洗い、日差しから身を守ってくれる木陰があります。飲み物を購入できる場所もたくさんあるので、異変を感じたら迷わず休憩しましょう。これは川平湾観光だけでなく、石垣島観光全般に言えることです。特に夏場は要注意です!

川平公園の自動販売機

のどが渇いたときは自動販売機もあります

 

遊泳禁止

川平湾を撮影する男性

先ほどもお話ししたとおり、川平湾は遊泳禁止です。石垣島のほかのビーチのように海水浴はできません。川平湾を眺めていると本当に中に入ってしまいたくなりますが、たくさんのグラスボートが行き来するため、海に近づくこと自体が非常に危険です。川平湾はあくまで「眺めて楽しむ」「撮って楽しむ」を心がけましょう。

 

酔い止め

石垣島 川平湾 グラスボート 窓から撮影

川平湾でグラスボート体験を考えている場合は、酔い止めをご用意しておくと役に立つかもしれません。川平湾グラスボート体験は基本的に大変穏やかなアクティビティで、幅広い年代の日地が楽しめる川平湾の超人気・定番のアトラクションです。しかし海上にぷかぷか浮かんでいる以上、海況(海の状況)によってボートが多少揺れたりすることは避けられません。普段乗り物酔いしないような人でも、この小さな揺れで船酔いを起こしてしまうことは珍しくありません。一度出船したら、30分はグラスボートに乗りっぱなし。せっかくの川平湾観光・川平湾グラスボート体験を思いっきり満喫するために、乗り物酔いしやすい方も、そうでない方も、念のため酔い止めを用意しておくと安心です。

 

川平湾へ行くときの服装

川平湾の服装

石垣島在住の筆者がとにかくイチオシする、川平湾観光で欠かせないアイテムがあります。それは…ズバリ!サングラス(できれば偏光レンズ)です!石垣島の日差しはとにかく眩しいのです。日差しがまぶしいと何が起こるかというと…日光が川平湾の海面に反射して、ギラギラしてこれまた眩しいのです!そして海面がギラギラすると、川平湾の本来の「カビラブルー」の海の色や透明感が半減し、川平湾が白っぽく見えてしまいます。そこで、反射光から目を守り、川平湾の本来の姿や色・透明感を見せてくれるのがサングラスというわけです。サングラスを着用しているかいないかで、川平湾の眺めも全く違うものになります(これ、大げさじゃありません!)。

 

実は石垣島に住む人にとっては、サングラスは超必須アイテムなんです。特に夏場に車を運転する時は、石垣島の住人はサングラスを愛用します。石垣島でのドライブでこのようにサングラスは、川平湾観光の時はもちろん、石垣島旅行で終始活躍することこの上なしなので、事前に用意するか、石垣島についてからでもいいのでゲットしましょう(ドン・キホーテなどで販売されています)。

川平湾の波打ち際のギョサンと島ぞうり

また川平湾は砂浜に降りることができます。その際にスニーカーやパンプスをはいていると、ビーチの砂が靴や靴下の中に入ってしまいジャリジャリして不快になる可能性が。そこで、川平湾へ遊びに行く際は、素足で軽く履きこなせるサンダルなどをあらかじめ履いていくか、荷物として準備しておくのがおススメです。石垣島の南国の雰囲気をより楽しみたいという方は、石垣島現地の各地のコンビニやお土産ショップなどで販売されている「ギョサン」や「島ぞうり」などを着用するのも良いかもしれませんね。

 

川平湾は何時までオープンしてるの?

川平湾

川平湾自体は24時間開放されていますので、何時に行っても問題ありません。夜になると、星空を望むことができるスポットとしても有名です。星の光と市街地の光が海面に反射して幻想的な雰囲気を創出します。ただし、やはり夜間は多くのお店は閉店しています。川平湾の周りのお店のほとんどが17時前後に閉まるので、もし周辺のお店も見て回りたいということでしたら日中に訪れることをお勧めします。

 

川平湾のパーキング事情

川平湾(川平公園)には、50台は駐車できる大きな駐車場(コインパーキング)が整備されています。レンタカーで川平湾まで来た人は、この駐車場に止めて川平公園周辺を観光することになります。川平湾のコインパーキングは、通常1時間200円。この駐車場以外は基本的に車を自由に駐車できるスポットはないので、こちらに止めておきましょう。

川平公園のパーキング

川平公園のパーキング

 

川平湾のトイレ事情

川平公園の公衆トイレ

川平湾(川平公園)には新しくて比較的広めの公衆トイレがあります。先述の駐車場のすぐそばにあります。最近新設されたトイレということもあり、公共のトイレとしてはかなり清潔といってよいでしょう。川平湾は、トイレ事情を気にせず安心して観光できるスポットといえます。ただし、トイレの水道を使って川平湾の砂浜の砂を洗い流すことは厳禁です。砂で水道管がつまり故障の原因となる上、混雑の原因にもなります。川平湾の展望台と川平観音の間の林の中に、足や手についた砂を洗い流せる水道が設置されていますので、砂を落としたい人はそちらを利用しましょう。

 

川平湾で楽しめるツアー

川平湾SUPツアー

川平湾のSUP

川平湾ではSUP(スタンドアップパドル)を体験できるツアーを開催しています。川平湾の中でも特に穏やかで安全な湾奥部で開催されます。透明な海の上で海の上に立って漕ぐ体験は一生ものになること間違いなし!

 

川平湾カヌーツアー

川平湾カヌー

川平湾ではSUPツアーと同様にカヌー(シーカヤック)ツアーも体験可能。カヌーの特徴は安定性。座って乗るので転倒の心配がなく、幅広い年齢層の方に大人気の定番アクティビティとなっています。子供連れのご家族にも人気のプランとなっています。見たこともないような美しい海をカヌーでプカプカ漕ぎ進む新鮮な体験は、遊びたい盛りの子供たちにとっては忘れられないものとなるでしょう。ぜひ、広々とした川平湾の海をゆったりとクルージングして、リラックス&リフレッシュしましょう。

 

川平湾グラスボート×幻の島上陸&シュノーケリングツアー

川平湾グラスボート

先の項目でご紹介した川平湾の超鉄板のグラスボート体験と、「幻の島」の上陸とシュノーケリング体験がセットになった一番人気プランがこちら。「幻の島」とは石垣島の海にぽつりと浮かぶ真っ白な砂浜でできた無人島で、石垣島では川平湾と並ぶほどの超人気スポット。

幻の島」は愛称で、石垣島の人間の間では「浜島」(はましま)とも呼ばれています。石垣島と幻の島を結ぶ定期船などはなく、幻の島に行くにはこちらのようなオプショナルツアーに参加するしか方法はありません。またこの幻の島、360°海に囲まれた砂浜の島なので、海の潮位によって常に形を変えています。まさに「幻」ですね…そんな幻の島で上陸体験とシュノーケリングのアクティビティ体験を、川平湾ではのんびりグラスボートで観光体験を、1日を通して満喫するプランです。このツアーに参加するだけで石垣島の2大スポットを制覇できるという内容が人気のポイントです。

 

川平湾SUPカヌー×青の洞窟シュノーケリングツアー

川平湾SUP

川平湾でのSUPあるいはカヌー体験(半日)と青の洞窟でのシュノーケリング(半日)が一つのセットになったお得な1日プランです。「青の洞窟」というと沖縄本島やイタリアなどを思い浮かべる方も多いと思いますが、石垣島にも青の洞窟と呼ばれる場所があるんですね。しかもこの青の洞窟、石垣島では超人気のシュノーケリングスポットなのです。川平湾×青の洞窟はまさに人気スポット×人気スポットの夢の組み合わせ。石垣島の海を心行くまで楽しみましょう!

 

おわりに

川平湾ツアー

川平湾についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。

石垣島を代表する景勝地ということもあり、アクティビティはもちろん景色を眺めるだけでも十分に堪能できるスポットでした。もちろん、グラスボートやシュノーケリングにて海洋観察すると、より一層川平湾を楽しむことができます。

川平湾から徒歩圏内のホテルも多数ありましたので、一日中川平湾散策なども気分転換になってよいのではないでしょうか。

 

また、石垣島から離島へ遊びに行かれる方は、フェリーのチケットオンラインから購入するのが便利です。

事前支払いなので、当日はスマホを見せるだけで乗船することができます。特にハイシーズンは、フェリーチケット売り場には、長蛇の列ができるほど混雑します。ですが、オンラインでチケットを事前購入しておけば、当日チケット売り場の行列に巻き込まれる心配もありません。スムーズ&ストレスフリーな旅行を楽しむことができます。是非参考にしてみてください↓

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。