現地コラム

COLUMN

石垣島のビーチの明石海岸の行き方と遊び方について!石垣島在住スタッフが徹底解説します!

2020-05-13 07:00

みなさんこんにちは!
石垣島北東部に位置する絶景が望める平久保半島の先にある天然ビーチである明石海岸をご存知でしょうか。
コの字に描くように延びゆく南国のロングビーチは設備が何もない自然の状態で残っています。
案内なども全くなく、ほとんど人が訪れない穴場ビーチです。本記事ではそんな明石海岸についてご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

明石海岸とは

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

明石海岸は石垣島の平久保半島の明石集落にある広々とした人気のない穴場ビーチです。
観光客が訪れることがほとんどないため、とても静かで落ち着いた雰囲気がありゆっくり散策したり休んだりするだけでもプライベートビーチ感を味わえて豊かな時を過ごすことができます。ビーチはコの字を描くように1km近く広がる光景は圧巻です。
シュノーケリングやダイビングなどの定番マリンアクティビティからパラグライダーなど一風変わったアクティビティ体験もすることができます。海を正面にして左手に久宇良岳、右手にトムル岳を望める絶景ポイントでもあるので、遊び疲れたらゆっくり美しい景色を望みましょう。

 

 

明石海岸の行き方

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

空港から車で約30分と少し離れていますが道のりは簡単なので気軽にアクセスすることができます。
新石垣空港から海を右手に見て国道390号線を車で約30分ほど進んでいけば右手に見えてきます。

明石海岸の詳細情報

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

明石海岸は石垣島北東部の平久保半島にあるビーチです。上でもご紹介した通り、明石海岸までの案内などは一切ありません。そのため、観光客でこの地を知っている人はほとんどいないため、人がいたとしても多くの方は地元の方でしょう。そんな穴場中の穴場である明石海岸は石垣島内で最大級のビーチであり、コの字に1kmかけて広がっています。人の手が全くはいっておらず自然のまま残るビーチのためトイレやシャワーなどの設備はありません。ただし、集落には売店やカフェはあるのでホッと一息することはできます。

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

石垣島最大級なのに穴場スポットというのは驚きですね。事実、公式のガイドブックには載っていないため、ほとんど人が訪れません。その理由の一つとして、国立公園ということが挙げられます。この明石海岸は西表石垣国立公園の一部なんです。
西表石垣国立公園とは、国の指定されている国立公園であり、西表島から石垣島にかけてエリアを指定されています。明石海岸の人の手が加わっていない美しい景観と豊かな自然を保護して、後世へとつないでいくためにも公に紹介されていないのでしょう。
本当に美しい自然が残っており、その証拠として、毎年ウミガメが産卵にこの地を訪れます。

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

ビーチの入り口にウミガメの産卵地という看板が立てられています。ウミガメが産卵に訪れる海の特徴は、きれいな海で街明かりが夜届かず、静かな環境です。訪れた際には、ウミガメの産卵場を守るために夜中は静かにして、ごみなども持ち帰るようにしましょう!基本的なことですがひとりひとりのこういった積み重ねが美しいビーチを保たれる秘訣です。

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

そんな明石海岸の入り口は植物に覆われており、ジャングルのようになっていますがしっかりと人が通れるように道ができています。少しの間ですが探検をしているような気分になります。ジャングルを進むと出口から光が差し込み白砂のきれいなロングビーチが姿を現します。

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

周囲を先ほどのジャングルが囲んでおり、防風林として役割をになっているため穏やかな海となっています。とはいえ、北方に位置するビーチのた冬場は北風の影響を受け波が高くなりがちです。そのため、このビーチにはいろいろなものが漂着します。人があまり訪れないため、珍しいものや変わったものが漂着していてもそのままになっていることが多いので、そういったものを探すことを目的としたビーチコーミングを楽しんでみるもいいですね。

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

石垣島ではビーチに落ちている貝殻やサンゴのかけらを利用した装飾品などを作られたりもします。アクセサリー作成体験もあるので、世界に一つのあなただけでアクセサリーを作ってみても良いですね。
明石海岸がある明石エリアには、パラグライダー体験をすることができる明石パラワールドテイクオフ場があります。サンゴ礁が広がる透明御抜群の石垣島の海を気持ちよく滑空ながら、絶景体験するのもいいですね。明石に訪れた際にはぜひ体験していただきたいです。

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

他にも石垣島の定番アクティビティのシュノーケリングも楽しむことができます。明石海岸は遠浅なビーチのため安心してエントリーすることができますし、深いコバルトブルーが特徴的な海です。ほかのシュノーケリングスポット比べるとサンゴは群落は多くはありませんが、サンゴの種類や熱帯魚は様々生息しています。青い海とカラフルな生き物たちを観察するなら明石海岸で決まりです!
ただし、再三になりますが明石海岸は冬のシーズンに北風の影響を受けやすくとても危険なので、この時期は外して訪れることをお勧めします。

 

明石海岸の周辺グルメ

 

明石食堂

 

石垣島のグルメの明石食堂

 

色々と明石海岸の魅力をお伝えしてきました。そんな明石海岸で目いっぱい遊んだらおなかがすきますね。そんな時に訪れてほしいのが、”明石食堂”です。石垣島でもトップクラスに有名で人気の老舗食堂であり、連日観光客地元の方であふれています。

 

石垣島のグルメの明石食堂

 

多いときで一日300人近く訪れ、行列をなします。明石食堂の定番メニューは”軟骨ソーキそば”です。300人も訪れて行列をなすことも納得します。骨の髄まで食べることができるほどにしっかりと煮込まれた軟骨ソーキは絶品です。

 

明石食堂

 

口に入れただけでとろけゆくソーキには頬も緩んでしまいます。味わい深いに汁にもほれ込んでリピーターになる方も多いそうです。

 

明石食堂の基本情報
食堂名:明石食堂
住所:沖縄県石垣市伊原間360
電話番号:0980-89-2447
営業時間:
昼:11:00~15:00
夜:18:30~21:00
定休日:月曜日、火曜日
支払方法:現金のみ

 

明石海岸の遊び方

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

遠浅のビーチのため海水浴に向いているビーチです。また、漂着物が多い点からもビーチコーミングは他のビーチと比べていろいろと変わったものを発見することができるので楽しめるでしょう。サンゴ礁はビーチからエントリーして、10mあたりでぽつぽつと自生してるのを確認することができますが大群落はありません。人気の熱帯魚であるクマノミがいたりと生き物観察したり、コバルトブルーの海に全身を包まれて幻想体験するのもいいですね。運が良ければウミガメを見ることもできるので探し見るのもいいですね。

 

明石海岸の基本情報
スポット名:明石海岸
住所:沖縄県石垣市伊原間249-42
アクセス:新石垣空港から車で約45分
営業時間:なし
利用料金:無料
自動販売機:なし
トイレ:なし
食事処:あり
ハブクラゲ対策ネット:なし
監視員:なし

 

まとめ

 

石垣島のビーチの明石海岸

 

明石海岸についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
石垣島最大級のビーチである明石海岸は公式ガイドブックでも紹介されないような穴場スポットでした。そんな石垣島の秘境ビーチにお忍びで訪れてみませんか。そんな明石海岸のおすすめポイントは下記の通りです。

 

明石海岸のおすすめポイント
・人が少ない
・防風林に囲まれているため穏やかな海
・近くにパラグライダー体験する場所がある
・石垣島最大級のビーチ
・公式ガイドブックに掲載されない秘境

 

上記のことをチェックして、ぜひ明石海岸に足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。