現地コラム
COLUMN
石垣島のビーチの川平タバガーの行き方と遊び方について!石垣島在住スタッフが徹底解説します!
みなさんこんにちは!
石垣島にある川平タバガーってご存じですか?
石垣島で川平と聞くと始めに思い浮かぶのは川平湾ではないでしょうか。しかし、川平湾は潮の流れが早く、遊泳は禁止になっており、カヌーやSUPグラスボートなどで遊ぶのが普通でした。ですが川平湾を泳いで楽しめる場所があります。それが川平タバガーです。本記事では川平タバガーついて紹介します。
目次
川平タバガーとは
川平タバガーは石垣島でもトップクラスの美しさを誇るビーチです。八重山諸島随一の美しさを誇るビーチとして、波照間島のニシ浜ビーチがよく挙げられます。そんなニシ浜ビーチに匹敵するほど美しさをもつビーチこそが”川平タバガー”です。
流れがほとんどなく、浅瀬であり生物相が富んでいることから通が知りうる人気スポットです。
知る人のみぞ知る隠れ家的シュノーケリングスポットのためほとんど人が訪れないことからひっそりと落ち着いた時間を堪能することができます。
川平タバガーの行き方
車でアクセスする場合
石垣空港より川平川方面の国道390号を北西に向かい、211号線(新川白保線)を左折。209号線との突き当りで右折。大浜富野線を北上し道なりに進みます。79号との突き当りで左折し、川平湾を右手に79号線、207号線を西に進みます。右手に川平郵便局がある四つ角を左折。仲底牧場を左手に見ながら北上すると川平タバガ―に到着します。
バスでアクセスする場合
石垣バスターミナルから東運輸バス・川平リゾート線で約60分、「石垣シーサイドホテル」バス停下車後、徒歩で北東へ10分進むと到着します。
川平タバガーの詳細情報
川平タバガーは西表石垣国立公園の川平石崎海域公園地区に指定されている浜辺です。西表石垣国立公園とは、次の世代の為に自然を楽しめるような自然保護を保つ目的と役割を担っているところが指定されています。川平タバガーは人工的では決してなし得ない自然な魅力を持つ公園であると国に認められているということです。
川平タバガーへの行き方は前項で紹介しましたが、実は車では非常に行くのが難しいところです。それは道のない、けもの道を切り開いた舗装もされていない道を走行するためです。悪路ですし、道幅も狭く対向車がいればずっとバックで道を戻らなければなりません。そのため近隣の駐車場などに車を止めて訪れるか、バイクや自転車で訪れるか、バスで近くのホテルへ向かいその後徒歩で向かうか選択されます。なお地元の人はバイクで訪れることが多いようです。獣道を抜けた先に広がる出入り口は、楽園世界が目の前に飛び込んできます。美しい白浜とエメラルドブルーの色をしたキラキラと光る海には言葉も出ないことでしょう。
川平タバガーは近年SNS映えで一気に拡散されて人気が出たビーチです。ここ数年でインスタ映えで人気観光スポットに変わった川平タバガーは、インスタグラムなどのSNSを利用している人は知っている方は多いことでしょう。ですが今はまだシークレットビーチで地元の人など知る人ぞ知る人気のビーチです。
別名、撮影場と言われる川平タバガーの手作りブランコはインスタ映えすること間違いなしです。インスタ映えのオススメスポットになっているのでご存知の方もいることでしょう。フォトウェディングの撮影場になっていたり、石垣島旅行の写真撮影場所になっていたりと、訪れた人々を幸せにするパワースポットとしても有名です。川平タバガ―で写真を撮ろうとする方は、必ずと言ってもいいほどブランコで撮影していますよ。撮影ポイントは撮影者にブランコの後ろに周ってもらい、ビーチが背景になるようにブランコを漕いでいる姿を撮影することで、非常に美しい写真が取れますよ。
決して乗り心地がイイ訳ではないけど、たった1枚の何気ないインスタ映えで話題になり、もう一つの川平の海として世の中に知れ渡りました。また、川平タバガーは川平湾と違って泳げるスポットとして人気を博しています。川平集落付近の方もオススメするぐらい美しい海です。もちろんシュノーケル目的の方にも初心者〜上級者まで楽しめます。初心者の方は魚とサンゴの海中観察がおすすめです。遠浅のビーチのためたくさんの海の生き物を観察できるはず。
上級者になると泳いでいけない距離までボートで移動します。見どころは海中迷路のようなサンゴたちのつくった壁!目の前のせりたったサンゴを通る独特の景観が楽しめます。快適に泳ぐ為にはやはり夏場がオススメ。うだるような南国の暑さを、普通は泳ぐことのできない川平の海で体を冷やしてみましょう。
海の自然が人々を魅了するタバガービーチは、インスタ映えだけではもったいないです。タバガーブランコからビーチの景色も楽しんでいただきたいですが、シュノーケルでサンゴ群落を楽しんだり、川平の海を浅瀬で楽しんだりしていただきたいです。
なお、シュノーケルでエダサンゴの観察を楽しみたい方は大干潮がオススメです。訪れるときには潮の満ち引きを計算していってみてください。
また川平タバガーにはハブクラゲの対策ネットは張られていません。特に夏場の利用が多い海ではハブクラゲも活発になります。7月〜9月はクラゲに注意が必要です。
川平タバガーの遊び方
ブランコに乗って景色を眺めたり、インスタ映えの写真撮影を楽しむのにオススメです。
ブランコは別名、撮影場と言われるほどでインスタ映えすること間違いなしのスポットです。撮影者にブランコの後ろに周ってもらい、ビーチが背景になるようにブランコを漕いでいる姿を撮影すると美しい海をバックにはしゃいでいる可愛らしい姿を撮影することができます。
また流れの早い川平湾の近くなので漂流物も多く、ビーチコーミングも楽しめます。
近くの川平湾は流れが急なため遊泳が禁止されています。その近くにある浜には当然多くの漂流物が流れ着きます。色鮮やかなサンゴや、真っ白な貝殻など実に南国の海らしい漂流物が多いです。ここで採取した貝殻やサンゴを用いてクラフト体験などに参加しても面白いかもしれません。石垣島は急に雨が降り出すことが良くあり、マリンアクティビティを中止せざるを得ないときが時々あります。そんな時にビーチコーミングをしておけば屋内アクティビティを楽しむこともできますよね。浜辺遊びも楽しめ、屋内遊びも楽しめる一石二鳥の遊びと言っていいかもしれませんね。
またビーチは浅瀬のため、サンゴと小魚の観察を行え、シュノーケルとダイビングができ、上級者向けのシュノーケルで行けるエダサンゴの群落の観察は川平随一ともいわれています。ただ危険が付きまとうアクティビティでもありますので、一人では絶対に行わないでください。また器材の使い方やシュノーケルにおける注意点を必ずプロから学んだり、ツアーで訪れたりしてください。他にはマスク、シュノーケル、フィンの三点セットだけではなく、ウェットスーツやライフジャケットなど浮力のあるものを身につけ、仮に事故などにあった時の万全の憂いを絶ってから遊んでください。これらをきちんと守って楽しい川平タバガーを満喫してくださいね。
また、周辺には何といっても石垣島を代表する景勝地である川平湾があります。石垣島No.1の観光スポットでもあるので、石垣島に来られたことがある方はご存知ではないでしょうか。川平湾は、珊瑚も熱帯魚もたくさんいますが泳ぐことはできません。そのためカヌーやSUPやグラスボートなどで満喫することができます。ツアーなどが良く組まれており参加もしやすいかと思います。
そしてそんな川平湾は、美しい夜景を望むことができることでも有名です。
綺麗な海へ無数の星々が反射し、とても幻想的な景色を味わえます。夜の時間帯はヤシガニなどの変わった夜行性生物も確認することができるので、星空浴も楽しんでみてください。他には、川平公園の中に建っている川平観音堂も存在します。パワースポットとしても有名です。17世紀ごろに建立され、現在まで島民の信仰を集めているお寺です。川平湾に遊びに来た際は訪れてみるのもいいかもしれません。
住所: 沖縄県石垣市字川平
営業時間:なし。見学自由
休業日:年中無休
入場料:無料
駐車場:なし
トイレ:なし
まとめ
川平タバガーについてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
川平タバガーは石垣島でも有数のインスタ映えスポットであり、川平湾の絶景を望める場所でした。
そんな川平タバガーのおすすめポイントは下記の通りです。
・西表石垣国立公園の川平石崎海域公園地区に指定されている自然が残っている環境
・インスタ映えのブランコを楽しめる。
・ビーチコーミングにオススメ!
・浅瀬のサンゴと小魚の観察
・シュノーケルとダイビングができる海域であること
・泳げる川平の海
・上級者向けのシュノーケルで行けるエダサンゴの群落
・大干潮時のエダサンゴの海中探検
上記のことをチェックして、ぜひ川平タバガーに足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました