石垣島の観光スポットのバンナ公園の行き方と遊び方について！石垣島在住スタッフが徹底解説します！

みなさんこんにちは！
石垣島といえば自然豊かなリゾート地です。海のイメージが強いかもしれませんが、実は山や川も魅力的なものが多いです。そんな石垣島の自然の魅力がいっぱい詰まっている、観光客と地元の方に人気高い場所といえばバンナ公園です。バンナ公園はバンナ岳という山岳を中心として開発された県立森林公園です。天然記念物のカンムリワシを観察したり美しい海を望むことができます。夜になると満天の星空が視界いっぱいを埋め尽くします。
本記事ではそんな自然豊かなバンナ公園についてご紹介いたします。

 

 

 

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バンナ公園とは

 

 

バンナ公園は石垣島の北部に位置する県内最大の公園です。市街地からも空港からも近いため、気軽に足を運ぶことができます。ただし、非常に広大な森林公園なので園内は車で回る方が良いでしょう。園内には展望台やアトラクションが豊富に備えられているため、観光客だけでなくお子さま連れのファミリー層やご年配の方も良く訪れます。

 

 

展望台からは園内の森林やエメラルドグリーンの海、市街地を一望することができます。広大な敷地はA～Eまで5か所のエリアに分かれており、それぞれ特徴が異なるエリアとなっています。詳しくは後程ご紹介いたします。国の天然記念物に指定されているカンムリワシやアカショウビン、孔雀とも出会うことができるのでとても刺激的な体験となることでしょう。

 

 

 

バンナ公園の行き方

 

 

バンナ公園は市街地から車で約5分、新石垣空港から車で約25分でアクセスすることができます。車以外にもバスでもアクセスできるので、それぞれの行き方についてご紹介いたします。

 

 

車でアクセスする場合

 

新石垣島空港から県道208号線に入り、北上すると沿道にバンナ公園の南口があります。

 

バスでアクセスする場合

石垣島バスターミナルから吉原線･西周り伊原間線･西周り一周線の路線バスに乗車します。”八重守の塔”のバス停で下車し徒歩で約2分でバンナ公園の南口へアクセスすることができます。

 

バンナ公園の詳細情報

 

 

バンナ公園は石垣島の北部に位置するバンナ岳を中心に開発された県立の森林公園です。
沖縄県最大の公園ということもあり、公園内の各所には絶景を望むことができる展望台やアスレチックやアトラクションがあり、お子さま連れが良く訪れる地元の方に愛される公園です。また、遊歩道があるためご年配の方がお散歩コースとしても利用されます。園内はAゾーンからEゾーンと5つのゾーンに分かれおり、各ゾーンでコンセプトがありゾーンごとに様々な楽しみ方ができるのでご紹介いたします。

 

 

Aゾーン：バンナ森といこいの広場

 

 

Aゾーンはバンナ公園南口があるエリアです。市街地から最もアクセスがしやすいエリアのため、多くの方がここから公園に入られることになる思います。戦没者の慰霊碑が置かれる場所でもありとても石垣島にとってとても大切な場所です。また、各ゾーンの案内図がそろっているためここでどうゆう順路で回るか決めても良いですね。

 

 

Bゾーン：バンナスカイライン

 

 

Bゾーンは南口があるAゾーンと北口があるCゾーンを結ぶエリアです。Aゾーンから入ると、”エメラルドグリーンの海を見る展望台”へアクセスします。ここからは石垣島の透明度抜群なエメラルドグリーンの海を望むことができます。また、バンナ公園で市街地を望むことができる場所はここのみです。市街地と大自然とのコントラストを楽しむことができます。

 

 

360度パノラマビューを楽しむことができ、無料で利用できる双眼鏡も備え付けられているため、じっくり観察することができます。また、”渡り鳥観測所”というバードウォッチング用の卵型の展望台もあります。公園で観ることができる鳥の案内もあるので探してみましょう！ごつごつと岩肌のような外見の”南の島の展望台”もあるので要チェックです！

 

 

 

 

Cゾーン：森林散策広場

 

 

Cゾーンは東口と北口に面している石垣ダムがあるエリアです。そんなCゾーンの北口には世界の昆虫館があります。石垣島をはじめ世界中の昆虫の生き物の標本が取り揃えられているとても貴重な博物館です。雨の日でも楽しむことができるので、スコールに見舞われたら入っていろんな昆虫を見てみるのもいいかもしれません。この北口付近ではセグウェイにて園内を散策するツアーもなるので気になる方はお問い合わせください！

 

 

世界の昆虫館を抜けると蝶園が見えてきます。このエリアでは、蝶やその幼虫が好む植物がたくさん生育しており、バンナ公園内で最も蝶が多く生息するエリアです。

きれいな花がとても咲き連なっています。歩道もとても綺麗に舗装されているため、地元の方がお散歩やウォーキングのコースにもされる場所です。ゆっくりと公園内を見て回るのもいいですね。

 

 

幻の花といわれるセイシカが植栽されている吊り橋である”セイシカの橋”は、バンナ公園にかかっており緑に囲まれた湖畔でリラックスすることができます。カンムリワシ展望台からは天然記念物に指定されているカンムリワシが飛翔しているところを観察することができます。ダムを一望できる絶景スポットでもあります。

 

 

Dゾーン：自然観察広場

 

 

Dゾーンは西口にあるエリアでありホタル観察に最適のスポットです。このゾーン内には”ホタル街道”と呼ばれるホタルが多く生息するエリアがあります。

 

 

石垣島に生息する蛍はヤエヤマヒメボタルであり、数千、数万匹が集まり点滅するように飛びます。その光景はまさに絶景です。その美しさから”光の絨毯”と比喩されるほどです。あまりの美しさに衝撃を受けること間違いなしです。

 

 

ぜひ、一度訪れてみてくださいね。駐車場で車を停めると、ホタル街道までのナビゲートする案内があります。向かう道中は手すりのない階段の昇降や橋を渡ったりもするので気をつけて向かいましょう。

 

 

 

Eゾーン：ふれあい子供広場

 

 

Eゾーンはバンナ公園の北西部に位置しており、”多目的お祭り広場”や”BMXサイクル広場”などがあるアクティビティによく利用されるゾーンです。

 

 

Dゾーンから北口に向かっていくとたどり着くことができます。ここにはふれあいこども広場というアトラクションやアスレチックがある場所です。大型遊具やボルダリングがあるため、小さな子や運動をしたい方は楽しむことができましょう。遊具周辺はクッション性があるように舗装されているため安心してお子さまが遊ぶくことができます。

 

 

 

 

バンナ公園の遊び方

 

 

上でもご紹介した通り、Eゾーンにはボルダリングやアスレチックがあります。そのため、小さなお子さまはもちろん大人も楽しむことができるしようとなっています。また、園内には各コンセプトをもった展望台が備えられており、いろいろな景色を望むことができます。シーズンに訪れれば、Dゾーンでとても綺麗なホタルの絶景を堪能することができます。博物館などもあるので雨天時にはゆっくり館内を見て回るのもいいですね。

 

 

 

まとめ

 

 

バンナ公園についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
沖縄県最大の森林公園であるバンナ公園には体を動かせるアスレチックやアトラクションがあったり、美しい景色を望める展望台などもありましたね。そんなバンナ公園のおすすめポイントは下記の通りです。

 

 

上記のことをチェックして、ぜひバンナ公園に足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。