石垣島の行き方について！旅行の定番コースから穴場とポイントをご紹介！

みなさんこんにちは！
石垣島はアクティビティも観光も数多くあるおすすめの島です。
暖かい動きやすい環境で有名な定番スポットから地元の人しか知らなかったりするディープな穴場を訪れてみてはいかがでしょう。
本記事では石垣島の旅行に行く前にチェックしてほしい情報についてご紹介いたします。

 

 

 

石垣島の気候・年間の服装・おすすめの理由

 

 

石垣島の気候は亜熱帯地域ですので極めて温暖で冬でも15度程度です。また秋口には台風の通り道になり旅行する際の天候には気を使わなければならない地域でもあります。石垣島での遊びというとマリンアクティビティを思い浮かべる方が多いかと思います。確かに石垣島は美しい海に恵まれ、ビーチも白砂。南国の楽園気分を味わうことができます。ですが、それだけではありません。

 

マングローブ林や鍾乳洞、トレッキングなど様々な遊びにあふれています。史跡も多くあり学びの場所も多いです。屋外の遊びが多いですがミンサーなどの屋内で石垣島の文化にも触れることが出来ます。石垣島の遊びはこのように幅広い種類があり、やったことのない初めてにたくさん触れることができるのが特徴です。

 

服装についてはそれぞれのアクティビティ次第なところもあるのですが、主に水辺での遊びだと濡れてもいい服や水着、屋内だとTシャツに短パンなどの格好でいいかと思います。ただし注意しないといけないのが紫外線です。本土の感覚で紫外線対策を行わず遊んでいると日焼けで遊びが楽しめないなんてことになるときがありますので注意してください。

 

 

石垣島へのアクセス

 

 

石垣島に向かうなら、成田空港・羽田空港・中部セントレア空港・関西国際空港・福岡空港などの近くにお住まいであれば石垣島へは直通便が発着しています。

羽田→石垣島（直行便で約3時間40分）

関西→石垣島（直行便で約3時間）

名古屋→石垣島（直行便で約3時間）

福岡→石垣島（直行便で約2時間）

 

石垣島のおすすめ穴場観光スポット

 

①サビチ鍾乳洞

 

 

サビチ鍾乳洞は３億７千年頃前の地殻変動によって生まれたという鍾乳洞です。日本では珍しく、「海に抜ける鍾乳洞」として知られており鍾乳洞内から海を見ることが出来ます。

 

 

②冨崎観音堂

 

 

石垣島の南西部、フサキビーチからすぐ近くにある寺院です。観音崎という岬の山手側にあります。昔から島民たちの航海安全と無病息災を見守ってくださる観音様として信仰されてきました。

 

 

 

③カラ岳

 

 

新石垣空港のすぐ近くにある小高い山。山頂からは頻繁に離発着する飛行機が一望できます。木々はほとんど無く、草の生い茂った山で、山頂までの道は片道約15分程度とアクセスしやすいのもいいですね。写真スポットとしても有名で、海と飛行機の写真は非常にきれいでSNS映えしますね。

 

 

④八重山平和祈念館

 

 

八重山平和祈念館は写真や資料を通して太平洋戦争中の八重山エリアのマラリアの実態などについて紹介している博物館です。
1999年に沖縄本島にある平和祈念資料館の分館として設立され、戦争の非情さマラリアの恐怖について忘れないよう、歴史を残しています。
地元の方や歴史好きの方、社会科見学で訪れる子どもたちがよく利用しています。

 

 

 

⑤川平観音堂

 

 

エメラルドグリーンの海が美しい川平湾の隣接する川平公園の中に建っている観音堂です。パワースポットとしても有名です。17世紀ごろに建立され、現在まで島民の信仰を集めているお寺です。川平湾に遊びに来た際は訪れてみるのもいいかもしれませんね。

 

 

 

⑥幻の島

 

 

幻の島と呼ばれる浜島は、石垣島が誇る有数の海スポットの一つで、石垣島の西側の海にぽつりと浮かぶ砂浜でできた島です。潮位によって姿を消したり表したりすることから幻の島といわれています。
幻の島周辺の海は『石西礁湖』と呼ばれており、西表石垣国立公園に指定された国内最大のサンゴ礁です。そのため周辺の海ではたくさんの魚たちやサンゴを見ることができます。
周囲360度をエメラルドブルーの海に囲まれた白砂の島で、まさに楽園と言える風景が広がっています。

 

 

⑦伊野田漁港

 

 

伊野田漁港は島の北部にある伊野田地方の漁港です。地元の人が多く訪れる漁港で、堤防が綺麗に整備されています。島の小さな漁港で島ならではののんびりした雰囲気が魅力的です。釣りをしたい方にもおすすめです。

 

 

⑧電信屋跡

 

 

1897年に陸軍によって軍事目的で作られた台湾と日本とを海底電線でつなぐもので、第二次世界大戦の戦後まで、約半世紀にわたり重要な軍事拠点でした。現在は廃墟ですが趣のある石造りをしています。

 

 

⑨フルスト原遺跡

 

 

フルスト原遺跡は、旧石垣空港の傍にある14世紀前半から16世紀にかけての遺跡です。石灰岩塊の石の囲いで集落の防衛機能を担っていました。広い公園内を石塁がずらっと並ぶさまは感動します。

 

 

石垣島の一泊二日の観光スポット定番コース

 

１日目

 

 

 

↓　移動時間：新石垣島空港から市街地まで約３０分

 

 

チェックイン後、アクティビティの準備30分

 

 

↓移動時間：宮良川からホテルまで約20分

 

 

↓移動時間：徒歩10分

 

↓移動時間：徒歩10分

 

 

2日目

 

 

 

↓移動時間：10分

 

 

 

↓移動時間：竹富島から石垣島までフェリーで約10分

 

石垣島のおすすめアクティビティ10選

 

①シュノーケリング

 

 

石垣島と言えば遠浅の美しい海ですよね。色とりどりの熱帯魚が優雅に泳ぎ、その下を枝サンゴやテーブルサンゴが輝いています。そんな海を満喫するアクティビティといえばシュノーケリングです。装備もダイビングなどに比べれば安価でそろえやすく、レンタルも多くの店が扱っています。

 

 

 

②カヌー・カヤック

 

 

カヌーやカヤックは幼少期に青少年の家などで経験したことあるかたも多いのではないでしょうか。年代を問わずに楽しむことができますよね。その上安定性もあり、子供連れのご家庭やカップルでも楽しめるため安全にアクティビティを楽しみたい方に人気です。大人数でワイワイと楽しみたいかたにおすすめしたいアクティビティです。

 

 

③SUP（サップ）

 

 

今石垣島で人気急上昇中のアクティビティ、SUP(スタンドアップ・パドルボード)。石垣島にはSUPを行えるスポットが沢山あり、海、マングローブ川などでできるのが魅力です。8割以上の方が石垣島で初めてSUPする方ですぐになれてアクティビティを満喫できます。特に川平湾や宮良マングローブ川でのSUPはお子様でもできるのでとても人気です

 

 

④ダイビング

 

 

１年を通して数多くのダイバーが訪れる石垣島。シュノーケリングよりか敷居が高いですが、その分石垣島の海を楽しめます。海の透明度や青や紫のサンゴ礁、マンタや海ガメ、ハマクマノミなど海の生態系の豊かさはベテランダイバーから大きな支持を受けており、ダイビング雑誌の『ベストダイビングエリア国内部門』で、連続１位の記録を更新し続けているほどです。

 

 

⑤星空ナイトツアー

 

 

石垣島の北部エリアと竹富町全域に広がる西表石垣国立公園が、アメリカを拠点にするIDA（国際ダークスカイ協会）に、星空保護区として２０１８年４月に認定されました。空気がきれいなため星がはっきりと見える石垣島では、シリウスやベテルギウスなどの一等星が２１個、８８ある星座のうち８４の星座を観察することができるというスターウォッチングに適した場所です。

 

 

⑥トレッキング

 

 

トレッキングと聞くと大変そう。そんなイメージがあるかと思いますが、石垣島には簡単に、そして人気のスポットがいくつもあります。標高も低く子供でも遊びながらトレッキングができるスポットが殆どです。恋が成就すると言われている野底マーペーや石垣島版”トロルの舌”などとても人気です。

 

 

⑦マリンスポーツ

 

 

マリンスポーツは海で楽しむアクティビティの総称で、たくさんの種類があります。
フライボード、バギー、バナナボート、ジェットスキーなどの爽快感のあるモーター系からサーフィン、ウィンドサーフィンなどのゆったりと楽しめるものまで様々です。石垣島では多くの種類のマリンスポーツを体験できます。特にホテルのプライベートビーチにはレンタルで貸し出されているので興味がある方は是非体験してみてください。

 

 

⑧幻の島上陸ツアー

 

 

石垣島が誇る有数の海スポットの一つである幻の島は、石垣島の西側の海にぽつりと浮かぶ砂浜でできた島です。潮位によって姿を消したり表したりすることから幻の島といわれています。
幻の島周辺の海は『石西礁湖』と呼ばれており、西表石垣国立公園に指定された国内最大のサンゴ礁です。そのため周辺の海ではたくさんの魚たちやサンゴを見ることができます。
周囲360度をエメラルドブルーの海に囲まれた白砂の島で、まさに楽園と言える風景が広がっています。美しい海をシュノーケリングで思う存分楽しめますよ。

 

 

 

石垣島のおすすめ穴場ビーチ10選

 

①イドナビーチ

 

 

イドナビーチは、石垣島にある穴場ビーチの中の１つです。伊土名ビーチの砂浜は、赤味がかっており、石垣島らしい他の白浜のビーチとは若干趣が違います。ちかくに集落がある分、騒音がでないようにマリンジェットなどエンジン音が出るものは控えられており、のんびりしたい人にはうってつけのビーチです。

 

 

②シャニシャニビーチ

 

 

シャニシャニビーチはリゾートホテルの石垣島ビーチホテルサンシャイン前にあるプライベートビーチです。宿泊者以外でも訪れることができるビーチです。
プライベートビーチとあってマリンジェットのようなモーター系のアクティビティを体験できます。爽快感のあるモーター系のマリンアクティビティを体験したい場合はこちらを訪れてみてください。

 

 

③ナータビーチ

 

 

石垣島北部の東にある玉取崎展望台の下あたりから伊原間集落へかけての自然のロングビーチで、白い砂浜と碧い海を眺めながらビーチコーミングや散歩に適した砂浜です。潮流の関係で漂流物が流れ着きやすいので、ビーチコーミング好きな方にはおすすめの浜です。

 

 

④平野ビーチ

 

 

平野ビーチは石垣島の最北端である平久保崎の東部に位置する美しいビーチです。
石垣島の最北端に位置するということもあり、人工物のない自然豊かな光景を望むことができます。そのため夜景は非常に美しいです。また、空港や市街地から距離があるので人も少なくプライベート感が堪能することができます。ただし、周りにはほとんど施設や設備がないため、飲み物やUV対策などしっかりと準備をした上で訪れてください。

 

 

⑤多田浜海岸

 

 

真栄里エリアにある天然ビーチです。地元の人も良く訪れる穴場なビーチです。ただビーチ自体は岩が場多く、泳げるような感じではありません。近くに光源がないので星空観察にはうってつけの海岸です。

 

 

⑥平離島ビーチ

川平湾の岬先端にあたる平離島ビーチは岩に囲まれた、波はとても穏やかビーチです。平離島ビーチの近くにはマンタシティと呼ばれるマンタに遭遇できる確率の高いダイビングポイントもあります。

 

 

⑦崎枝ビーチ

 

 

崎枝ビーチは知る人ぞ知る隠れた名所のビーチです。ここのサンゴは非常に美しく、浅瀬のためサンゴ鑑賞にはもってこいの場所です。潮流などの関係で今は泳げないのですが、引き潮の時のビーチは美しいので是非訪れてみてください。

 

 

⑧南ぬ浜町ビーチ

 

 

サンセットスポットとしても人気のあるサザンゲートブリッジを渡った先の埋立地にある南ぬ浜町ビーチは、多目的広場や遊具施設、東屋、トイレなどが整備されている南ぬ浜町緑地公園の隣にあるビーチです。公園に施設が揃っており、ビーチで遊ぶさいにも利用でき、非常に便利に遊ぶことができます。

 

 

⑨明石海岸

 

 

明石海岸は石垣島最大のビーチであり、地平線から昇り行くサンライズはとても美しいです。明石ビーチがある明石地区には石垣島の名店”明石食堂”があるのでこちらもチェックしておくと良いでしょう。

 

 

⑩川平タバガー

 

 

八重山諸島随一の美しさを誇るビーチとして、波照間島のニシ浜ビーチがよく挙げられます。そんなニシ浜ビーチに匹敵するほど美しいビーチが石垣島にもあります。それこそが”川平タバガー”です。
流れがほとんどなく、浅瀬であり生物相が富んでいることから通が知りうる人気スポットです。知る人のみぞ知る隠れ家的スポットのためほとんど人が訪れないことからひっそりと落ち着いた時間を堪能することができます。

 

 

石垣島周辺の離島

 

①竹富島

 

 

竹富島は石垣島から船でおよそ10分ほどの沖合いに浮かぶ、サンゴ礁の隆起によって生じた小さな島です。海水浴やダイビングなどが楽しめますよ。
特にコンドイ浜や星砂で有名なカイジ浜、島北西部のタキドゥングチ、島南西部のシモビシ、南部の竹富島南沖礁は人気スポットです。

 

 

 

②小浜島

 

 

小浜島は朝ドラのちゅらさんの撮影場所になったことでも有名な面積が約8km2弱、周囲16.5km、人口は568人の小さな島です。
伝統行事も多く行われており、旧暦8月に行われる結願祭は小浜島の一大イベントです。数多くの芸能が神へ奉納され、 結願祭を含む小浜島の芸能は国の重要無形文化財にも指定されています。石垣島からは30分程度の船旅で着く比較的近い島になります。

 

 

 

③由布島

 

 

由布島は西表島に隣接する島で、海流によって堆積した砂だけで出来ただけの小さな島で、島全体が「亜熱帯植物楽園」と呼ばれる植物園になっています。
石垣島からもほど近く、西表島を経由することで訪れることができます。

 

 

 

④西表島

 

 

西表島は沖縄本島に次いで県内2番目に大きな島で、全体のほとんどが熱帯・亜熱帯の原生林で覆われた島です。貴重な生き物の生息地として有名ですね。
広大なジャングルは特別天然記念物のカンムリワシ、イリオモテヤマネコ、天然記念物のセマルハコガメ、キシノウエトカゲ、サキシマハブなど珍しい生き物たちが生息し、日本産のマングローブ植物7種がすべて分布しているマングローブの大群落や、滝などの雄大な風景が残っており、東洋のガラパゴスの異名もあります。
石垣島からの定期船も出ており日帰りでも楽しめますよ。

 

 

 

⑤新城島

上地、下地の2つの島からなる新城島で、上地島は、大部分は森で覆われている東北から南西方向に細長く延びた島で、下地島は、略半円形の島です。
2島の間は約420mありますが、東側はリーフで繋がっており、大潮の干潮時にはリーフの一部が水面上に現れて、歩いて渡ることができる島です。
石垣島からは定期便はなくチャーター便で訪れることができます。

 

 

⑥鳩間島

鳩間島は西表島の北方5kmの海に浮かぶ、ドラマ「瑠璃の島」のロケ地ともなった美しい小島です。1980年代初めに、島唯一の小学校の児童が1人だけになり、廃校の危機にさらされた際に、親類や全国各地からの里子引き取りなどで小学校を守ったというエピソードがあります。
島には独特のゆったりとした時間が流れ、静かで穏やかな癒しのひと時を与えてくれます。
石垣島からは毎日1本の定期便が出ているので、訪れる際は一泊二日の旅になりますね。

 

 

 

⑦黒島

 

 

黒島は、牧草地が広がる風景が形成され牛の島としてのどかな牧場の風景が島中に広がる放牧の島となりました。黒島で1年ほど育てられた子牛の多くは、全国のブランド牛産地で肥育され、石垣牛をはじめとするブランド牛として出荷されています。ハート型の島の形から別名「ハートアイランド」とも呼ばれています。
海ガメが産卵に訪れる黒島の海には、八重山屈指の美しいサンゴ礁が広がり、シュノーケリングに絶好のポイントとなっています。
石垣島からは往復三便の定期便があります。シュノーケリングを一日中めいっぱい楽しみたい方におすすめの島です。

 

 

 

⑧与那国島

与那国島は島としては日本の最西端に位置し、国境の島と呼ばれ、ドラマ「Dr．コトー診療所」のロケ地としても有名な島です。
台湾まではわずか111kmで、海の彼方に台湾の島影を望むことができる時もあります。
ダイビングスポットに富んでおり、人工物とする説もある「海底遺跡」の名で知られる与那国島海底地形や特に冬場に見られるシュモクザメは人気があり、多くのダイバーが訪れます。
与那国島を訪れるには船と飛行機の二通りあり、定期便があります。せっかく八重山を訪れたからと訪ねてみてもいいかもしれませんね。

 

⑨波照間島

 

 

波照間島は「果てのウルマ（珊瑚礁）の島」を語源とする、日本最南端の有人島であるとともに、民間人が日常的に訪問できる日本最南端の地です。
独特の青い輝きを放つ波照間の海の色は“ハテルマブルー”とも称され、中でもニシ浜ビーチの美しさは八重山有数の景観と有名です。
また、緯度が低く、南十字星を好条件で観測できる数少ない島であり、周囲に人工的な灯りが極めて少ないため、他所では見えにくい星を肉眼で観測することができます。そのため高那崎に程近い島の南海岸には星空観測タワーが立っており人気の観光スポットとなっています。
石垣島からは60分から90分で訪れることができ、ゆったりとした島時間を楽しみたいときに訪れてみてください。

 

 

⑩嘉弥真島

嘉弥真島は小浜島の北部にある島で現在は無人島です。石垣港や小浜島からシュノーケリングやスキューバダイビングなどの観光ツアーで訪れることができます。ツアー以外では訪れるのは少し困難かもしれませんね。

 

おわりに

いかがだったでしょうか。
石垣島は八重山地方の玄関口で数多くの魅力あふれるスポットがあり、色々見て回りたいところがあったのではないかと思います。
また今回初めて知ったスポットやアクティビティなどがあれば幸いです。あなたはどのあそびが気になりましたか。是非体験してみてください。旅行のいい思い出にきっとなりますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。