現地コラム
COLUMN
竹富島とは?人気観光スポットやセットツアーを紹介!石垣島在住スタッフが徹底解説します!
みなさんこんにちは
竹富島をご存じでしょうか?
竹富島は石垣島から船でおよそ10分ほどの沖合いに浮かぶ、サンゴ礁の隆起によって生じた小さな島です。海水浴やダイビングなどが楽しめますよ。
特にコンドイ浜や星砂で有名なカイジ浜、島北西部のタキドゥングチ、島南西部のシモビシ、南部の竹富島南沖礁は人気スポットです。他にも、赤瓦屋根の民家に様々な表情のシーサー達を見かけることができ、純朴で美しい昔ながらの沖縄の原風景が残る竹富島。
本記事では竹富島についてご紹介します
目次
竹富島とは?特徴・おすすめの理由
竹富島は、八重山諸島の中でも特にスローライフが送れる場所です。竹富島は美しいビーチがいくつもあるため、マリンアクティビティンも盛んです。島内の移動手段としても水牛車が利用されていたりとまさにのんびりするのに最適なリゾート地です。
一休みできるカフェやお店が充実しているため、アクティビティで遊び疲れた時に体に癒しを与えるスポットとしても人気があります。
竹富島へのアクセス・島内の移動について
竹富島は石垣島の近くに位置し、定期フェリーも便数が多くあることから観光で訪れる方がとても多い島です。そんな竹富島行フェリーの料金表と時刻表は下の通りです。
窓口購入価格
大人
1160円
小人
590円
竹富島行フェリーの時刻表
石垣発⇔竹富発
7:30 ⇔7:50
8:30⇔8:50
9:30⇔9:50
10:30⇔10:50
11:30⇔11:50
13:00⇔13:20
14:00⇔14:20
15:00⇔15:20
16:00⇔16:20
16:30⇔16:50
17:00⇔17:20
17:30⇔17:50
竹富島の観光スポット20選
①コンドイビーチ
真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が水平線の彼方まで眺めることができます。まるでガラス細工のようにきらきらと輝く海と純白の砂浜は南国の島のイメージぴったりでしょう。遠浅で潮の流れも穏やかでシャワー・トイレ完備なので、お子さん連れでも安心して海遊びが楽しめます。
②星砂の浜
星砂の浜はカイジ浜とも言われる砂浜です。白い砂浜の砂の中から星の形をした貝殻を拾うことができることから星砂の浜と呼称されます。沖縄のお土産でもらったことがある方も多いのではないでしょうか。ただし、星の砂浜の砂は持って帰ることができないので星の砂だけをお土産にしましょう。
③西桟橋
元々は西表島から来る船の荷揚げに使われていた桟橋です。桟橋の全長は約105mもの長さがあり、島の船の出入りに重要だったことを伺わせます。海に沈む夕日の絶景スポットとして有名で、竹富島最大のサンセットスポットとされています。
③水牛車観光
竹富島の観光で外せないのが水牛車観光でしょう。水牛が引く車にのり、島内を巡りましょう。ゆったりとした牛車で、車や徒歩では見つけられなかった新しい発見を見つけてください。日々の喧騒を忘れ、非日常の世界にどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか。
⑤赤山公園のなごみの塔
なごみの塔は竹富島の集落を一望できる物見台です。竹富島は建物に厳しい規制があり、小中学校以外の建物は全て平屋のため、竹富島の美しい赤煉瓦の建物を見渡すことができます。
⑥赤瓦葺民家
竹富島の集落は橙色の丸い屋根瓦は白い漆喰で縁とられ、屋根には魔除けの獅子が座っている画一的な古民家になっています。家々はたいていが正方形で、それを珊瑚礁から切り出した黒い石の垣が囲み、庭からはハイビスカスやブーゲンビレアなどの南国らしい風景が島民の手によって、守られています。
⑦竹富島ビジターセンターゆがふ館
ゆがふ館は竹富島のビジターセンターです。島の自然や歴史、伝統文化を紹介してくれ、大画面のシアターでは映像資料を観賞することができます。竹富島を観光する前に立ち寄るとオススメスポットなどわかって便利です。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富島
アクセス: 竹富港から徒歩で約1分
営業時間: 8:00~17:00
⑧安里屋クヤマ生誕の家
安里屋クヤマは誰もが驚くほどの美しい女性でその美しすぎるがゆえに歌にまでなった人です。安里屋ユンタという名前の沖縄民謡で三線では定番ともなっているほど有名な曲で、実在したクヤマの生家が残っています。
⑨赤山公園
なごみの塔が立つ広場です。平家の落人である赤山氏の見晴し台と伝えられており、島内が一望できる好立地にあります。星見石やあかやま展望台などがあります。
⑩竹富民芸館
竹富島は、ミンサー帯や芭蕉布など伝統的な織物が受け継がれている島としても知られています。竹富民芸館では、芭蕉布が織りあがるまでの作業工程をパネルで紹介しているだけでなく、機織りの実演も見学できます。機織り体験コーナーもあるので、チャレンジしてみてください。10センチ角のコースターなら、30分~1時間ほどでできあがります。ミンサーは短い横縞を連続させるヤシラミ柄というムカデの足にちなんだ柄は、足しげくを意味しており、「足しげく私の元に通ってください」という意味があったり、藍を何度も重ねて染めることから、「愛を重ねて」という意味も含まれると言われている非常にロマンチックな織物でもあります。島内で織り上げられた織物の販売もあるので、実演する時間がない人は買ってお土産にしてもいいですね。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富435
アクセス: 竹富港から徒歩15分
料金:平均500円
⑪竹富島蔵元跡
蔵元はお酒を造る蔵元ではなく、昔の役場のことです。その蔵元の跡が竹富島のカイジ浜の近くに石垣が残っています。周りは駐車場になっており、道路側に説明看板が設けられています。
⑫世持御獄
世持御獄は竹富島の中でも特に有名な御嶽で、竹富島の集落の中央にあり、火の神、農耕の神を奉る行事が行われる御獄です。特に10月ごろに行われる『種子取祭』は、五穀豊饒と島民の繁栄を祈願して行われる竹富島最大の行事で、島民が一堂に会するお祭りです。竹富島の集落内にあるので、徒歩での散策中によることもできます。
⑬西塘御嶽
自然崇拝や神を祀った御嶽が多い中で竹富島が生んだ偉人、西塘を祭る御嶽である。西塘は、土木技術にすぐれ、首里城壁を設計したり、園比屋武御嶽石門を造ったりした。八重山地方の行政長官に任命されてからは、農業の改善指導、日時計や時報の鐘の設置など、八重山に多くの改革を行った。
⑭喜宝院蒐集館
日本最南端の寺、喜宝院に併設されている歴史民俗資料館です。島に伝わる美術工芸、民具など約4000点が展示されています。文字がなかった時代の記号、ワラサン(結縄)、ミンサー織りの模様の由来など幅広い知識を教えてくれます。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町字竹富108
アクセス: 竹富港より徒歩約15分
料金:大人300円、小人150円
営業時間:9:00~17:00
⑮ンブフル展望台
「ンブフル」とは、昔、住民の飼っていた牛が夜中に角で土や石をつきあげて高い丘をつくり、その上で「ンブフル、ンブフル」と鳴いたので、丘の名前を牛の鳴き声にちなんで、この名前を付けたと伝えられている伝承からこの名前がついています。昔は展望台があったのですがいつからかなくなってしまい、近現代に再建されたようです。
⑯美崎
美崎は竹富島北部にある浜辺です。周囲に見える岩場の間には小さく浜辺があります。岩場の多い砂浜ですから人気が少なくゆっくりと自分の時間を過ごすことができます。近くには美崎御嶽があります。
⑰アイヤル浜
島の南東側に広がっている浜です。コンドイビーチのように人は多くは訪れませんが、そのため静かにゆっくり過ごしたい人には最適と言えるでしょう。その澄んだ水の輝きは八重山諸島でもトップクラスです。
⑱竹富郵便局
竹富郵便局は、島内唯一の郵便局です。建物が赤瓦屋根で、瓦は白い漆喰で縁とられ、屋根には魔除けの獅子が座っている昔ならではの雰囲気がありつつも現代の機能を備えています。外観は非常に竹富島に馴染んでおり、郵便局自体が、観光スポットになる稀有な存在と言えます。
⑲仲筋井戸
昔からある村の神話で神が飼っていた犬が、干ばつにも関わらず尻尾を濡らしていたため、発見されたという伝承のある井戸。水量豊富な井戸として尊ばれており、正月若水、お産の産水等重大事にはこの井戸水を使用し、生活になじみがある井戸でした。
⑳ヌヌーシャの浜
「ヌヌシャーの浜」は西桟橋の北側にある浜です。観光客の少ない、地元の方が散歩に訪れることが多いビーチです。竹富島の伝統的な織物である芭蕉布を海水でさらしていたことから、「布をさらす」という意味の方言「ヌヌシャー」が名前の由来とされています。
竹富島の一泊二日のおすすめモデルコース
1日目
10時30分 石垣島離島ターミナル出発
↓移動時間:船で20分
11時 竹富島到着
宿へチェックインし昼食
13時 星砂の浜
星砂の浜はカイジ浜とも言われる砂浜です。白い砂浜の砂の中から星の形をした貝殻を拾うことができることから星砂の浜と呼称されます。沖縄のお土産でもらったことがある方も多いのではないでしょうか。ただし、星の砂浜の砂は持って帰ることができないので星の砂だけをお土産にしましょう。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町字竹富
アクセス:集落から徒歩で20分
平均滞在時間:約60分
↓移動時間:徒歩で10分
14時 コンドイビーチ
真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が水平線の彼方まで眺めることができます。まるでガラス細工のようにきらきらと輝く海と純白の砂浜は南国の島のイメージぴったりでしょう。遠浅で潮の流れも穏やかでシャワー・トイレ完備なので、お子さん連れでも安心して海遊びが楽しめます。
住所:沖縄県八重山郡竹富町
アクセス:星砂の浜から徒歩で約10分
料金:無料
平均滞在時間:約150分
集落に戻る
17時 赤山公園のなごみの塔
なごみの塔は竹富島の集落を一望できる物見台です。竹富島は建物に厳しい規制があり、小中学校以外の建物は全て平屋のため、竹富島の美しい赤煉瓦の建物を見渡すことができます。
住所 :沖縄県八重山郡竹富町字竹富
アクセス コンドイビーチから歩いて10分程度
料金:無料
平均滞在時間 約20分
↓移動時間:徒歩10分
18時 西桟橋
元々は西表島から来る船の荷揚げに使われていた桟橋です。桟橋の全長は約105mもの長さがあり、島の船の出入りに重要だったことを伺わせます。海に沈む夕日の絶景スポットとして有名で、竹富島最大のサンセットスポットとされています。
住所 :沖縄県八重山郡竹富町字竹富
アクセス:なごみの塔から徒歩で約10分
料金:無料
平均滞在時間:約30分
↓移動時間:徒歩10分
19時 集落
夕食を取り、宿で就寝します。
2日目
8時 集落
朝食を取りゆっくりします。
↓移動時間:徒歩20分
10時 水牛車観光
竹富島の観光で外せないのが水牛車観光でしょう。水牛が引く車にのり、島内を巡りましょう。ゆったりとした牛車で、車や徒歩では見つけられなかった新しい発見を見つけてください。日々の喧騒を忘れ、非日常の世界にどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか。
料金:2000円
平均滞在時間:約30分
10時40分 喜宝院蒐集館
日本最南端の寺、喜宝院に併設されている歴史民俗資料館です。島に伝わる美術工芸、民具など約4000点が展示されています。文字がなかった時代の記号、ワラサン(結縄)、ミンサー織りの模様の由来など幅広い知識を教えてくれます。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町字竹富108
アクセス: 水牛乗り場より徒歩約5分
料金:大人300円、小人150円
営業時間:9時~17時
12時 集落へ戻り昼食
13時 竹富民芸館
竹富島は、ミンサー帯や芭蕉布など伝統的な織物が受け継がれている島としても知られています。竹富民芸館では、芭蕉布が織りあがるまでの作業工程をパネルで紹介しているだけでなく、機織りの実演も見学できます。機織り体験コーナーもあるので、チャレンジしてみてください。10センチ角のコースターなら、30分~1時間ほどでできあがります。ミンサーは短い横縞を連続させるヤシラミ柄というムカデの足にちなんだ柄は、足しげくを意味しており、「足しげく私の元に通ってください」という意味があったり、藍を何度も重ねて染めることから、「愛を重ねて」という意味も含まれると言われている非常にロマンチックな織物でもあります。島内で織り上げられた織物の販売もあるので、実演する時間がない人は買ってお土産にしてもいいですね。
住所: 沖縄県八重山郡竹富町竹富435
アクセス: 集落から徒歩5分
料金など 500円ほど
平均滞在時間 約90分
15時集落に戻りチェックアウト
16時竹富港へ
16時30分 石垣島離島ターミナル到着
竹富島は半日でも満喫できる
竹富島観光は徒歩以外に、水牛車やレンタサイクルで観光を効率よく楽しむことができます。
また、竹富島は比較手小さな島なので半日でも十分楽しむことが可能です。
そんな竹富島観光と幻の島上陸&シュノーケリングがセットになったツアーがあります!
竹富島へ行く時の注意点
竹富島は石垣島から船で30分ほどと比較的近い位置にあり、観光に訪れる方も多いです。海はきれいでマリンアクティビティが盛んですが、南の島なので紫外線は非常に厳しいので紫外線予防は徹底してください。
終わりに
竹富島についてご紹介しました。いかがだったでしょうか。
うっとりするような夕景を観ることのできる絶景スポットや星砂の浜など南国の島らしい雰囲気のある島でしたね。集落に食事処も観光スポットも凝縮しており、観光はしやすい島だと思います。そんな魅力度万歳の竹富島を是非訪れてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。