現地コラム
COLUMN
米原キャンプ場の行き方と遊び方について!石垣島在住スタッフが徹底解説します!
みなさんこんにちは!
石垣島にある米原キャンプ場ってご存じですか?
石垣の市街地からちょうど真北あたりの、川平湾と浦底湾の中間にある石垣市桴海エリアにある米原ビーチに隣接しているキャンプ場になります。このキャンプ場は北の鳥沼、南の米原と呼ばれるくらい、全国のキャンパーやバックパッカーに知られている有名なキャンプ場です。キャンプ場には、炊事場、更衣室、トイレ、子供の遊具、シャワー室が完備してあり、利用しやすくなっています。本記事では石垣島の米原キャンプ場について紹介いたします。
目次
米原キャンプ場とは
海、山、川遊びが出来るスポットに立地している石垣島を代表するキャンプ場です。
石垣島観光で有名な川平湾から東に車でわずか数分、米原ビーチに隣接するキャンプ場です。背後には、沖縄一高い於茂登岳がそびえ、緑深い山々のふもとには天然記念物指定の八重山ヤシ群生があり、徒歩で訪れる距離にあり遊歩道の散歩も楽しめます。
海岸に広がっているモクマオウ林の防風林の中でテントを設営すれば、木陰の中で涼しい海風を感じながらテント設営ができます。
場の前の海は澄み切った海で、シュノーケリングはアカネハナゴイやスミレナガハナダイ等のカラフルな熱帯魚やテーブルサンゴや枝サンゴなどのサンゴ礁も鑑賞でき、海岸沿いを散歩したり、夕陽を眺めたりゆったりとできます。静かな場所でキャンプを楽しむには、うってつけのロケーションです。一人でのキャンプからファミリーキャンプにもおすすめ。トイレ、シャワー等の設備はありますが、キャンプ用品の貸し出しはないので持参が必要です。また事前に「石垣市公共施設管理公社」に電話してから行き、料金を現地で支払うことになります。
米原キャンプ場の行き方
■車で移動アクセスする場合
・石垣島離島ターミナルから県道87号を北上。突き当りまで進み左折し、県道79号線を西進します。左手に米原バス停を見かけたら次の丁字路を右折します。直進すると米原ビーチ駐車場があるので駐車し、キャンプ場まで徒歩5分。到着時間はおよそ30分ほどです。
・石垣空港からは国道390号線へ交差点を左折、県道209号線を進み県道87号線を突き当りまで進み左折し、県道79号線と進みます。左手に米原バス停を見かけたら次の丁字路を右折します。直進すると米原ビーチ駐車場があるので駐車し、キャンプ場まで徒歩5分。到着時間はおよそ25分ほどです。
■バスでアクセスする場合
・石垣バスターミナルから東運輸バス・米原キャンプ場線で米原キャンプ場まで向かいます。バス停から西に進み、次の丁字路を右折します。直進すると左手に米原ビーチ駐車場があるのでそのまま直進すると米原キャンプ場です。到着時間はおよそ60分ほどです。
・石垣空港から東運輸バス・米原キャンプ場線で米原キャンプ場まで向かいます。バス停からは西に進み、次の丁字路を右折します。直進すると左手に米原ビーチ駐車場があるのでそのまま直進すると米原キャンプ場です。到着時間はおよそ65分ほどです。
米原キャンプ場の詳細情報
石垣の市街地からちょうど真北の、川平湾と浦底湾の中間にあり、南には、沖縄一高い於茂登岳がそびえている石垣市桴海エリアにあるキャンプ場になります。眼前には米原ビーチが見え、海岸からほんの数mのところにサンゴ礁が広がっているため、シュノーケリング、スキューバダイビングのスポットとしても人気です。リーフは水深が深く10m位になりますが凄く綺麗です。アカネハナゴイやスミレナガハナダイ等のカラフルな熱帯魚やテーブルサンゴや枝サンゴなどのサンゴ礁も鑑賞でき、夏期にはイソマグロやカツオ等、回遊魚も姿を見せることもあります。
時には亀やマンタ、サメなども現れるので運が良ければ確認することができます。水中メガネさえあれば泳げる人ならだれでも海中散歩が楽しめます。この海域の熱帯魚は人に慣れており、人の手から餌を食べることも知られており、好物は魚肉ソーセージの切り身。わざわざ訪れるときに魚肉ソーセージを買ってきて魚たちに食べさせる人もいるくらいだそうです。北よりの風による波や、潮の流れが激しいときには注意が必要です。リーフカレントが起きやすいスポットとしても知られており、ときどき水難事故もおこるので、潮が危険な日や風が吹く日はシュノーケリングなどはやめましょう。
調理棟やトイレ棟が場内に6~7箇所設置されており、大人数のキャンプにも充分対応できるので学生のサークル活動や社会人サークルなどで訪れても楽しいでしょう。海岸に沿って広がっているモクマオウ林の防風林の中でテントを設営すれば、木陰の中で夏場も涼しく海風を感じながらテント設営ができるキャンプ場になっており、涼しいという面では八重山のキャンプ場随一と言われています。
南の島のキャンプを満喫したい長期組にはお奨めのキャンプ場で、何年もここに住み着いて仕事をしながらキャンプしているキャンパーや、夏は北海道、冬は沖縄というような季節移動を繰り返す渡りキャンパーも多く、ディープな一面を持ったテント群が奥へ行くほど満ちています。
米原キャンプ場の遊び方
眼前に広がる米原ビーチはシュノーケリングやダイビングが楽しめるスポットとして有名です。アカネハナゴイやスミレナガハナダイ等のカラフルな熱帯魚やテーブルサンゴや枝サンゴなどのサンゴ礁も鑑賞でき、夏期にはイソマグロやカツオ等、回遊魚も姿を見せることもあります。時には亀やマンタ、サメなども現れます。水中メガネさえあれば泳げる人ならだれでも海中散歩が楽しめます。
網、鉄板、調理用具などバーベキュー用品の貸し出しも行なってくれるので、本格的なバーベキューができ、サンセットやトワイライトタイムを海を眺めながらバーベキューを堪能することができます。もちろんお昼も楽しめるので、海水浴終わりにバーベキューを楽しんでもいいでしょう。川平湾と浦底湾の中間にあり、南には、沖縄一高い於茂登岳がそびえている石垣市桴海エリアにあり、川平湾からは車で数分で到着することができます。川平湾は国の名勝にも指定されている、石垣島随一の景勝地です。
太陽光の加減や潮の満ち引きによって色合いを徐々に変えていく美しい海の色はカビラブルーと言われ、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで最高ランクの三ツ星を獲得した美景スポットです。手付かずの自然が残る離れ島が点在しており、海の青さと湾の美しい景観があなたの目を楽しませてくれることでしょう。他には近くに国の天然記念物、環境省のレッドデータ、沖縄県では準絶滅危惧種にも指定されているヤエヤマヤシ群落があります。ヤエヤマヤシは、八重山諸島の中でも石垣島と西表島にしか生息しない「固有種」という非常に珍しいヤシです。樹高25mにも達する大型のヤシで大きな葉をつけるのが特徴的で、この1種のみで「ヤエヤマヤシ属」となるほど植物学においても貴重な種類です。徒歩で訪れることもできるのでこの貴重な種の見学を楽しんでください。
この米原キャンプ場は北の鳥沼、南の米原と呼ばれるくらい、全国のキャンパーやバックパッカーに知られている有名なキャンプ場で全国からキャンパーが訪れます。全国各地からくるバックパッカーたちと交友を深め、知り合いを増やしてみてもいいかもしれません。
住所: 沖縄県石垣市 字字桴海446−1
営業時間:9:00~17:00
営業期間: 4月1日~12月30日
キャンプ場使用料:
一人当たり一泊大人400円
小人 200円
日帰りキャンプ: 200円
駐車場:あり(無料。30台駐車可能。)
まとめ
米原キャンプ場についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
米原キャンプ場は、川平湾と浦底湾の中間にあり美しいを楽しめ、市街地からも車で30分、バスで1時間程度と立地が良いこと、施設が整っておりかつ値段が安いことからキャンプもしやすく人気の高いキャンプ場です。
眼前に広がる米原ビーチは美しく、サンゴや熱帯魚が躍り魚肉ソーセージに食いつくさまは可愛らしくもあります。
そんな米原キャンプ場のおすすめポイントは下記の通りです。
・シュノーケリングやダイビングが楽しめる
・BBQ用品を貸し出してくれるので、本格的なBBQができる
・全国からキャンパーが来るので知り合いを増やすことができる
・近くに国の天然記念物、ヤエヤマヤシ群落があるので見学に行ける
・目の前に太陽が沈んでいくサンセットが見られる
上記のことをチェックして、ぜひ米原キャンプ場に足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。