現地コラム
COLUMN
石垣島のシュノーケリングで出会える魚20選!!現地在住のスタッフが徹底解説!!
みなさんこんにちは!
石垣島最大級のアクティビティショップ
「石垣島 ADVENTURE PiPi」です!
石垣島といえば”青い海”そんなイメージの方も多いのでは無いでしょうか?
石垣島の青い海には、たくさんのお魚さん達がいます!
今回は、そんな石垣島でシュノーケリングをした際に出会えるお魚さん達をご紹介します!
目次
石垣島でのシュノーケリング
石垣島では1年通して海に入る事ができます。その年の気候にもよりますが11月頃〜ようやくウェットスーツを着用するくらい暖かい気候です。
そんな石垣島は、年中通してシュノーケリングでたくさんのお魚と出会える島なんです!
石垣島のシュノーケリングで
魚鑑賞の楽しみ方
石垣島にはたくさんのシュノーケリングポイントがあります。
ポイントによって観れるお魚や珊瑚が違うことや、影響を受けやすい風向きが違うなど様々です!
そんな石垣島でシュノーケリングを楽しむ為に、まずはいくつか注意点をご紹介します。
石垣島のシュノーケリングで
魚鑑賞をする時の注意点
①海況をチェック
海は自然そのもの、普段は落ち着いた海でも天候や風の影響により急に海が荒れることもあります。
シュノーケルポイントによりどの風向きが海が荒れやすい等変わってきます。
海はとても美しいですが、安全管理を怠ると命に関わることもあるんです。
その日の天候や風向きを確認して、体調も整えてシュノーケリングを行う事が大切ですね!
石垣島のシュノーケリングで
魚鑑賞をする時の注意点
②生き物に触らない
石垣島の海にはたくさんのお魚や珊瑚礁があります。
あまりの美しさについつい手を触れてしいそうになりますが、石垣島の海は大自然で生き物が豊富な反面、毒を持つ危険な生き物もいるんです。
海の中で迂闊に生き物に触るとでがあれたり、最悪の場合死に至ります。
安心安全の為、海の中では何も触らないように注意しましょう!
「自分でシュノーケリングするのは少し心配」そんな方はガイドがついたツアーに参加するのがおすすめです!
海を熟知したガイドが安全管理からお魚の説明まで、安心して石垣島の海を堪能できます!
石垣島のシュノーケリングで
出会えるお魚20選
石垣島はたくさんのお魚と出会える、まるで自然が作り出した水族館!!
それでは、そんな石垣島で出会えるお魚さん達をご紹介いたします!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
①ヒメアイゴ
黄色い背中とお顔に2本の黒色帯が入っているのが特徴”ヒメアイゴ”お名前からしてチャーミングですね!
主に藻類を食べているのですが、観賞魚としても人気で藻類以外の餌も食べてくれます!ですが植物性の餌を食べないと痩せてきてしまうので栄養バランスが大切!
こんなに可愛いのに背鰭には毒があるので注意しましょう!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
②アマミスズメダイ
アマミスズメダイは、サンゴ礁帯や磯周辺の水深30m以浅に生息する、体長15cm前後スズメダイの一種です。
稚魚の頃は鰭やお顔が鮮やかなブルーでとっても綺麗なのですが、成長につれて姿が大きく変わり「本当に同じお魚さん?」と思うほど!
雑食性であり、動物プランクトンや付着藻類を捕食します。
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
③アミメフエダイ
アミメフエダイは、三大洋の温暖な海域に分布するフエダイの仲間であり、沿岸の浅瀬から沖合の深海にかけて生息しており、幼魚は汽水域や淡水域に入ることもあります。
体は側扁形であり、前鰓蓋より前にも鱗があり、口には犬歯状の歯をもっています。
その味は、非常に美味しく食用魚としても扱われているんですよ!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
④オオモンハゲブタイ
オオモンハゲブタイは珊瑚礁や岩礁域周辺に生息する、体長30cm前後の藻類食性の海水魚です。
ほほ部の鱗は2列になっており、雌雄で体の色が違うんです!
雄は目の後方にオレンジ色の斑点があり、体色は鮮やかな緑色をしているのですが、雌型の体色は茶褐色と非常に地味な色合い。
はっきりしているので、見分けるのは簡単ですね!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑤オキナワスズメダイ
オキナワスズメダイはサンゴの周囲や岩場など生息し、小さな群れをなしているところを通年見る事ができるスズメダイの仲間です!
雑食性で動物プランクトン、魚卵、付着藻類など様々なものを食べています!
体色は暗緑色をベースになっており、鱗の模様はとても明瞭になっており、尾びれの上と下とで八の字のような黒色線があるのが特徴です!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑥オヤビッチャ
黒と白の縞模様に背中の黄色がチャームポイント!
”オヤビッチャ”はサンゴ礁が群生する浅海に生息しており、幼魚の時は流れ藻などの浮遊物にもついていることもあります。
雑食性であり、動物性、植物性問わずに何でも食べちゃいます!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑦ロクセンスズメダイ
ロクセンスズメダイは、先ほどご紹介したオヤビッチにちょっと似ていますよね?
ですが、尾鰭に太く明瞭な黒色線があることにより簡単に見分ける事ができます!
名前のとおりロクセン6本の線があることから”ロクセンスズメダイ”と呼ばれています。
皆さん6本の線、見つけられましたか?
5本じゃないの?と思われた方もいるでしょう。
そう、尾鰭の二つに別れたところを2本で数えると計6本!ロクセンスズメダイです!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑧カクレクマノミ
”カクレクマノミ”は言わずと知れた人気の魚!
サンゴ礁が群生するイソギンチャクと共生しており、中からひょっこり顔出している姿がなんとも愛くるしいですよね!
雑食性であり、プランクトンや付着藻類を食べています。
体長は10cm前後であり、オレンジベースの地に黒く縁取られた白い横帯が三本あることが特徴的です!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑨ハマクマノミ
こちらもクマノミの種類の1つハマクマノミ!
先ほど、ご紹介したカクレクマノミと似ていますよね。
見分け方は、体についた縞模様!
カクレクマノミは3本の縞模様が入っていますが、ハマクマノミは1本線になります。
是非、石垣の海でクマノミを見つけた際は、縞模様の数を確認してみてくださいね!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑩ギチベラ
綺麗な黄色の”ギチベラ”ですが体色は地理変異が多く、同じギチベラでも環境によって色を変えます!
別のお魚に見えるほど、大きく変化することもあります。
また、餌を食べるときには、異様なぽど口が前に伸び、その長さは体長の半分ほどにも!
そんな色も形も変幻自在のギチベラさんに是非、石垣島へ会いに行きましょう!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑪キリンミノ
キリンミノは沿岸やサンゴ群落周囲に生息する小魚や甲殻類を食べています。
ミノカサゴの仲間で体長は18cmほど!
沖縄に多いですが、本州南部や四国黒潮域の岩礁でも確認されます。
背鰭棘には強い毒をもち、吻には3対の皮弁があります。体は暗褐色横帯があります。
沖縄県では、唐揚げにして食べることもあるんですよ!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑫クラカオスズメダイ
クラカオスズメダイは浅海のサンゴ礁域に生息する体長約10cmのスズメダイの仲間です。
体高が高く、体全体が淡い水色を呈しており、その中に4、5本の明瞭な暗色横帯があるのが特徴です。
なんだか爽やか好青年!そんな色合いですね!
石垣島のシュノーケルで
出会える魚
⑬ゴマモンガラ
こちらのお魚”ゴマモンガラ”鋭い歯と強い顎の力で時には人間の指を引きちぎることもあるので要注意!
常に気性が荒いわけでは無く、6月〜8月の繁殖期に卵を守る為、凶暴化します。
ですが、誰でも構わず攻撃しているのでは無く、自分の縄張りに入ってきた人には容赦なく攻撃してきます。
追いかけてきた際は、急いでその場から離れ、縄張りエリアから抜け出しましょう!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑭ムラサメモンガラ
このカラフルなお魚さん”ムラサメモンガラ”石垣の海でよく出会います。
先ほど、ご紹介したゴマモンガラと同じモンガラカワハギ科の一種で、雑食性のお魚さんです!
繁殖期のメスは気性が荒く、人間にも容赦なく追いかけてきたり、頭突いてきたりと中々乱暴なお魚さん!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑮クラカケモンガラ
先ほど、ご紹介したムラサメモンガラにそっくり!こちら”クラカケモンガラ”は浅瀬のサンゴ礁に生息する雑食性の海水魚です。
ムラサメモンガラと一見同じように見えますが、クラカケモンガラは、腹部には暗色の斑があることが目印!
この2匹を見分けられたら、中々のやり手ですよ!
是非、海で出会った際にはお腹に注目!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑯デバスズメダイ
こちらの綺麗な水色のお魚さん”デバスズメダイ”とっても温和な性格で他のお魚さんとも仲良く過ごせます!
綺麗な姿から観賞魚としても人気ですが、とっても寂しがりやで1人ぼっちが大の苦手!
ストレスを与えないためにも、3〜5匹以上で飼うことをおすすめします。
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑰クロハギ
クロハギは沿岸の珊サンゴ礁帯や岩礁域の浅瀬に生息する海水魚であり、幼魚期は内湾やら潮だまり、汽水域で過ごすこともあります。
体長は50 cm程度であり、雑食性であり付着藻類や甲殻類などを食べています。
クロハギ属の鰭棘(ききょく)は可動式で鋭く、触るととても危険です!
特に体に縞模様などは無く、胸ビレ全体が黄色または透明になっているのが特徴です。
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑱シマハギ
黄色と黒の虎模様”シマハギ”は付着藻類が豊富なサンゴ礁や岩場周囲の浅瀬に生息するハギの仲間です。
岩から海藻をパクパクと削り取って食べています!
群れで行動するので、岩場に群れていたら皆で仲良くお食事中かもしれないですね!
石垣島のシュノーケリングで
出会えるお魚
⑲シリキルリスズメダイ
青い体に黄色い尾鰭がチャーミング!
”シリキルリスズメダイ”は珊瑚礁域に生息する動物プラクトンや小型甲殻類、付着藻類を捕食する雑食性のスズメダイの仲間です。
漢字で書くと「尻黄瑠璃雀鯛」姿のままのお名前ですね!
ルリスズメダイと姿がそっくりですが、見分け方は尾鰭の黄色!
綺麗な色合いから鑑賞魚としても人気です!
石垣島のシュノーケリングで
出会える魚
⑳セナスジベラ
セナスジベラは浅瀬のサンゴ礁や岩礁に生息する甲殻類やゴカイなどを捕食する動物食性の海水魚です。
体長は15cm前後であり、生態としては日中はすばやく泳ぎまわり、夜間は岩陰やサンゴの陰などで休息しています!
体上部には黒色または、桃色の斜帯が数本あり、お顔に赤い斑模様があるのが特徴です!
海の中で地面で砂埃を出すと、餌の生き物がいるのと勘違いして近寄ってきてくれることも!
石垣島でたくさんの魚に出会える
おすすめアクティビティ5選!
たくさんのお魚さん達がいる石垣島ですが、お魚さんはもちろん、余すことなく石垣島を満喫したい!
そんな方には、石垣島を堪能できるアクティビティをご紹介いたします!
石垣島でたくさんの魚に出会える
おすすめアクティビティ
①青の洞窟シュノーケリング
最初におすすめしたいのは、”青の洞窟シュノーケリング”
青の洞窟は入り口が海に浸っている海面や洞窟内が青く光り輝くとても珍しい洞窟です。
その青の洞窟の探検とシュノーケリングを行うツアーです。
ビーチから歩いて海に入るので船酔いの心配もいりません!
浅瀬にも多くの熱帯魚が生息するため小さなお子さまでも泳ぎが苦手な方でも楽しむことができますよ!
石垣島でたくさんの魚に出会える
おすすめアクティビティ
②幻の島上陸&シュノーケリング
幻の島に上陸&シュノーケリングツアー!
幻の島の正式名称は”浜島”であり、潮が引いているときにのみ姿を現し、潮が満ちていくとともに姿を消していく特徴が幻のような点から、”幻の島“と呼ばれるようになりました。
真っ白な砂浜とエメラルドグリーンの海は写真映え間違いなし!
島で絶景を楽しみ、海の中ではたくさんのお魚さんと触れ合う、そんなツアーはいかがですか?
石垣島でたくさんの魚に出会える
おすすめアクティビティ
③川平湾SUP/カヌー
石垣島に来たなら絶対に行くべきスポット”川平湾”での川平湾SUP/カヌーツアー!
川平湾は、ミシュラングリーンガイド三ツ星を取得している沖縄県唯一のスポットです。
そんな絶景スポットでのSUPやカヌーは気分も最高!
透明な海の上をスイスイ漕いででいきましょう!
石垣島でたくさんの魚に出会える
おすすめアクティビティ
④青の洞窟シュノーケリング
×川平湾SUP/カヌー
青の洞窟シュノーケリング×川平湾SUP/カヌーのセットプラン!
石垣島の景色といえば、青く透き通った美しい海を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
そんな石垣島の海を中からの景色も上からの景色も楽しみたい!そんな方におすすめしたいツアーです。
石垣島の美しい海を思う存分満喫してみませんか?
石垣島でたくさんの魚に出会える
おすすめアクティビティ
⑤サンセットSUP/カヌーツアー
1日の締めくくりにサンセットはいかがでしょうか?
サンセットSUP/カヌーツアーでは石垣島の海からサンセットをSUPやカヌーでクルージングするツアーです!
静かに沈んでいく夕日を眺めながら全てを忘れて至福のひと時を味わえること間違いなし!
サンセットの綺麗さに言葉を失うことでしょう。
さいごに
石垣島のお魚さん達はいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介できたのはごく一部、石垣島の海にはまだまだ沢山のお魚さん達がいます!
まるで水族館のような綺麗な海!
石垣島は、多くのビーチを有しており、たくさんのシュノーケリングスポットがあります!
「個人で行くのはちょっと不安」「どうせなら現地の詳しいガイドに案内してほしい!」
そんな方には、ツアーでもおすすめのシュノーケリングスポットを訪れることができるので一度チェックしてみてくださいね!
是非、石垣島の海での沢山のお魚さん達との出会いを楽しみにお越しください!!