現地コラム
COLUMN
石垣島の夏休み前に知っておくべきこと10選!石垣島在住スタッフが徹底解説!
みなさんこんにちは!
皆さんは夏休みどこに行かれるか決まっていますか?
といえば海ですね。海を最大限に、夏を最大限に感じたいならぜひ石垣島にお越しください!
日本最大のリゾート地である石垣島は夏になると、その魅力がより一層増します。青い空、白砂のビーチにエメラルドグリーンの海。
全てが美しく、楽しめるアクティビティが満載。そんな石垣島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
本記事では石垣島の夏休み前に知っておくべきことについてご紹介いたします。
目次
石垣島の夏休みの特徴・おすすめの理由
石垣島は、国内最大のリゾート地です。沖縄本島よりも自然が多いものの、繁華街や観光スポットも多く、快適に過ごすことができます。
自然の豊富さ、生き物の多さ、レジャー施設の多さから見てもリゾート気分を味わえるのは石垣島ならではないでしょうか。
また、アクティビティも盛んに行われます。人気のあるビーチであればマリンアクティビティに使用するレンタル設備の用意もありますし、ツアーであれば手ぶらで参加することさえできます。
遊べるスポットやのんびりとリラックスできる場所、美味しい食べ物など様々揃う石垣島だからこそ夏を最大限に活かせます。
石垣島の夏休みの特徴10選
①石垣島の夏休みの天候
夏休みの時期、つまり7月8月は石垣島の中でも一年を通して最も暑い時期となります。
最高気温は30度を超え、最低気温であっても27度と熱帯夜が続きます。降水量も多く、亜熱帯気候らしい高温多湿になります。湿度が高いため、体温管理はこまめにするようにしましょう。
このシーズンは最も台風が頻発する時期です。大体、1ヶ月のうちに1、2回は来ると見込んでおくと良いでしょう。台風の時期に行ってしまうと、ツアーが全てキャンセルになることはざらです。
事前の気象情報の確認は怠らないようにしましょう!
②石垣島の夏休みの服装
気温的には半袖半ズボンで過ごすことができる気候です。ですが、外に出かける際には出来る限り、肌の露出は少なくしましょう。
この時期のUV量は本土の数倍もあります。肌の弱い方は炎症を起こしたように日焼けすることがあります。現地の方を見ると、多くの方が長袖の着用をしています。夏場は紫外線が強く肌に悪いことをしっかりとわかっているのですね。
日中は長袖、夜間は半袖で良いでしょう。また、日中のお店の中はクーラーがとても効いており、むしろ寒さを感じるほどです。そのため、必ず上着の用意をしましょう。
③石垣島の夏休みのホテルの情報
夏休みのシーズンはもっとも観光客の数が多くなります。そのため、宿泊先もすぐにソールドアウトしてしまいます。早めに予約はするようにしましょう。
アートホテル
アートホテルは市街地にあるシティホテルとしての機能を有しているリゾートホテルです。
立地がとても良く、繁華街で呑んだり遊んだりした後は徒歩で帰ることができます。
市街地に位置するもののリゾートホテルでたるため、大浴場の設置やSPAやもみほぐし体験を利用することもできます。極め付けは13階にあるスカイバーです。
市街地を一望しながら飲むお酒は絶品です!
フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ
フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ目の前にフサキビーチを有するリゾートホテルです。
このホテルには広々としたプールが完備されており、沖縄らしい赤瓦と植物が多くありとてもおちつく一方モダンな雰囲気がとてもお洒落です。
ロビーやレストランもとても清潔感があり、設備やサービスが豊富にあり魅力的なホテルです。フサキビーチではマリンアクティビティを楽しめることはもちろん、サンセットがとても美しいので、サンセットを見るためだけにで訪れる価値はありますよ。
石垣シーサイドホテル
石垣シーサイドホテルは目の前にエメラルドグリーンに輝く底地ビーチを望むことができるホテルです。
海を見下ろす大浴場やガーデンプールなどがあるリゾートホテルです。目の前に広がる美しい海を望みながらのジャグジーは至極の時をお届けします。
目の前にある底地ビーチは遠浅な海のため、小さなお子さま連れであっても安心して訪れるとができます。国内有数のの水質を持つ天然ビーチのためマリンアクティビティも最高に楽しめるため充実したリゾートライフを過ごすことができます。
④石垣島の夏休みのレンタカーの情報
石垣島は八重山諸島の中では開発が進んでおり、不自由のなく過ごすことができるリゾート地ではありますが、自然保護の観点から公共交通機関があまりありません。また、観光バスなどの運航も少ないです。
タクシーで回るとなると価格がとんでもないことになるため、レンタカーが必需品となります。ですが、繁忙期である夏休みシーズンはなかなかレンタルするとができません。そのため、ホテル同様に事前に予約しておくことが大切です。
レンタカーですと、3ヶ月前くらいからweb予約することができるので余裕を持って押さえておきましょう!
ホンダレンタカー
はじめにご紹介するレンタカー屋はホンダレンタカーです。
ホンダレンタカーは石垣島に店舗が2か所あり、新石垣空港店や石垣港離島ターミナルへ無料送迎のサービスがあります。
チャイルドシートやジュニアシートのオプションはむりゃうであり、で2泊以上利用の場合は別の店舗で返却しても追加料金はかからないのがポイントです。
限定キャンペーンや連泊バーゲンプランといったキャンペーンが多く行われているあたり、大手の良さと言ってもいいでしょう。
パシフィックレンタカー
次いでご紹介するレンタカー屋はパシフィックレンタカーです。
本店のおすすめポイントはなんといっても配車無料と乗り捨て無料でしょう。
多くのレンタカー屋の場合は事務所まで行きそこで配車手続きをしますが、パシフィックレンタカーは指定の場所に配車され、そこで手続きがなされます。そのため、無駄な行き来をする必要がありません。
また、レンタカー使用が不要となったら、従業員の立ち会いなしに乗り捨てすることもできます。離島は訪れたい方などにもとてもおすすめのお店です。
トラベルレンタカー
最後にご紹介するレンタカー屋はトラベルレンタカーです。
トラベルレンタカーのポイントはwebチェックインができる点です。めんどくさい手続きを簡略して、webチェックインして、空港内にあるレンタカーで見せへば、受付で簡単な手続きだけですぐに利用することができます。
このシステムを導入したのはぎょうかいはつといわれています。せっかくの石垣島旅行なので、煩雑なことは出来るだけ避けて楽しい旅にしましょう。
⑤石垣島の夏休みの観光スポットの情報
川平湾
川平湾は石垣島随一の景勝地であり、日本に17か所しか認定されていないミシュラングリーンガイドにて三ツ星を獲得した世界レベルの観光地です。
川平湾の海は七色に変化する海ともいわれており、太陽光の角度や潮位の差により色を変えていきます。
サンゴ礁や熱帯魚が生息しており、その水質の良さから黒真珠の養殖にも利用されています。
SUPやカヤック、シュノーケリングなどのマリンアクティビティも盛んに行われているので、ぜひ石垣島No. 1観光地にてアクティビティ体験してみてくださいね。
幻の島
石垣島にきたら幻の島を外せないスポットです。石垣島から船で約30分の場所に位置する地図上に存在しない無人島です。
正式名称は”浜島”であり、幻の島と呼ばれる理由は潮が引いている時に姿を現し、満潮になるとは幻のように海の中に姿を消す、という特徴を持つためです。
島には草木が生えておらず360度視界を遮るものがないパノラマビューを楽しむことができます。また、白砂のビーチと青く透明度抜群の海が美しく、テレビ、CM等にも多く利用されています。
沖合には国内最大のサンゴ礁である”石西礁湖”があり、シュノーケリングやダイビングのスポットとして世界的に有名です。多くのダイバーが国内外問わず訪れます。
そんなワールドクラスの美しさを誇る無人島へ訪れてみませんか?
宮良川
石垣島は海のイメージが強いですが、山や川もとても美しくアクティビティに利用されます。
宮良川は石垣島で最大の川であり、国の天然記念物に指定されたヒルギ林が群落をなすマングローブ川です。
マングローブ林に囲まれながら、SUPやカヌーでのクルージングはとても気持ちが良いです。
マングローブの他にも干潟もあり、動植物が豊富なのも宮良川の特徴です。生き物の観察しながらゆったりと自然に癒される体験するのもいいかもしれません。
⑥石垣島の夏休みのグルメの情報
石垣島は自然が豊富な島であるため、多くの美味しい食材やそれを使った島料理があります。石垣島の夏はとても暑いため、そんな暑さに負けないためにもおいしい石垣島グルメを堪能しましょう。
石垣牛
はじめにご紹介するのが石垣牛です。
石垣牛は石垣島産のブランド牛であり、美味しさはさることながらその頭数の少なさからもとても希少な牛としてさられます。
そんな石垣牛を扱うお店の一つに石垣島きたうち牧場 美崎店があります。
本店は自社牧場を営んでおり、そこから一等丸々卸して、希少部位まで余すとこなく石垣産牛を提供してくださいます!
牧場直営だからこそ、新鮮かつリーズナブルにブランド牛を味わうことができます。ぜひ夏の暑い日にこそ石垣牛を食べてスタミナつけましょう!
ジェラート
暑い夏は冷たいアイスが定番ですね。
石垣島ミルミル本舗本店は石垣島空港から車で約30分の丘の上に佇む人気のジェラート店です。
先ほどの石垣牛同様に直営の牧場から入荷された新鮮なミルクを使用しジェラートをつくられています。爽やかな甘さが特徴的です。
驚きなのがフレーバーの豊富さ。12種類の中から2つを選択し、食べることができます。石垣島特有の食材を使用してるものも多いので、どれにするか慎重に選びましょう。お連れの方とシェアしてもいいですね。
⑦石垣島の夏休みの周辺離島の情報
石垣島の周辺には様々な離島が点在しています。そんな中から定番の島についてご紹介いたします。
西表島
西表島は多くの方が名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
西表島は、沖縄本島に次ぐ2番目に大きい離島であり、島の90%もジャングルに覆われており生物相もとても豊富です。
そのため、東洋のガラパゴスと称されているほどです。
天然記念物に指定される生き物も多く、有名なところだとイリオモテヤマネコなどはご存知ではないでしょうか。
石垣島からフェリー30〜40分ほどで行くことができるので、せっかく石垣島にきたなら足を運んでおきたい場所の一つです。
竹富島
竹富島は船で約10分ほどの石垣島から最も近い離島です。
沖縄独特のシーサーがのった赤色の屋根や石垣の塀、原色の花々など沖縄の原風景を残す島です。
ビーチでアクティビティをすることもでき、島内をレンタサイクルや水牛車で観光して回れるといったとてものんびりとした島です。
小さいながら沖縄の良い部分を凝縮したのが特徴的な離島で、沖縄らしい雰囲気を味わいましょう。
パナリ島
パナリ島は定期便が通っておらず、ツアーでしが訪れることができない島です、
この島は上地島と下地島の二つの島からなっており、その特徴から”離れ”を意味するパナリと名前がつけられました。
港も浜もすべてが手つかずの美しい自然現存し、多くのサンゴ礁が広がっています。その美しさは八重山一と称されるほどです。
⑧石垣島の夏休みのイベントの情報
石垣島の夏はイベントもたくさんとり行われています。見どころ満載のイベンの中からおすすめのものをご紹介いたします。
南の島の星まつり
南の島の星まつりは町中がライトダウンされ、星空の観察会や島出身のアーティストによるライブが行われます。
全星座88のうち86を望むことができ、南十字星や天の川、流れ星など様々な星を鮮やかに見ることができる石垣島はスターアイランドという異名をもちます。
そんなスターアイランドから見る星空とライブは最高のひと時となること間違いなしです!
四ヵ字の豊年祭
四ヵ字の豊年祭は、石垣島最大の伝統行事です。
四ヵ字とは、石垣市内の字石垣・字大川・字新川・字登野城の4つの集落(字)のことであり、このエリア総出で豊年を祈念する祭りなんです。
豊年祭は2日にわたって行われ、1日目は四ヵ字の御嶽に祈りが捧げられ、新川を除く3カ所で奉納舞踊が執り行われます。
2日目は四ヵ字が集結し、神事や奉納芸能が行った後、大綱を結び合わせて住民総出の大綱引きが行われます。豊作を引き寄せるという意を込めて綱引きが行われます。
⑨石垣島の夏休みの生物の情報
石垣島は自然豊富で亜熱帯という特有な気候から変わった生き物が多く催促します。そんな石垣島の夏に見ることができる生き物についてご紹介いたします。
ホタル
石垣島では蛍を見ることができます。その名もヤエヤマヒメボタルです。
ヤエヤマヒメボタルは八重山諸島のいくつかの島にのみ生息する蛍であり、石垣島では3月~6月にかけて確認することができます。
体長約2、3mmといった日本一小さなホタルです。数千、数万匹が集まり点滅するように光ることが特徴であり、その光景は圧巻です。
“光の絨毯”とも言わしめる美しさは、このためだけに石垣島を訪れる方がいるほどです。一度、天然のイルミネーションを堪能しにしてみませんか?
ヤシガニ
石垣島の夜行性生物で代表格で”ヤシガニ”がいます。
ヤシガニはマングローブ湿地帯や洞窟周辺に生息しており、夜行性のため夜間に現れます。
カニのような形をしていますが、オカヤドカリの仲間です。体を大きく進化させたため、貝殻が背負えなくなり甲羅を設けるようになりました。とはいえ、甲羅はそれほど強くないため、強い衝撃が加わると死んでしまいます。
そんなヤシガニのハサミの挟む力は大きい種だと300㎏~400㎏を超えると言われています。
ゆっくりと行動するとはいえ、挟まれるととても危険なので、近づかずに観察するようにしましょう!
ウミガメ
ウミガメも石垣島の夏休みシーズンにみかけることができます。
通年を通して7割ほどみかけることができ、このシーズンは特に遭遇率が高いです。
そんなウミガメは国内で5種類確認されており、そのうち産種類が沖縄に生息していると言われています。
はじめにアオウミガメをご紹介します。体内の脂肪分が青いことからアオウミガメと命名されました。
この種は海藻類を主に食しており、他の亀よりもシュッとした端正な顔立ちがとても可愛いウミガメです。
次いでご紹介するウミガメはアカウミガメです。
アカウミガメは甲羅がうっすらと赤いことからこの名前がつきました。食性についてはアオウミガメとは色の通り真反対であり、貝や甲殻類などを食べる肉食系なんです。
最後にご紹介するのがキウミガメではなく、、タイマイです!
青赤黄色と行きたくなりますが、そうも行きません。タイマイはべっこうに甲羅がよく使用されるため、一時期乱獲がされていた種です。
ただし、現在ではワシントン条約により保護対象とされています。
ぜひ、ウミガメシュノーケリングやダイビングする際にはそれぞれの種を見つけることができるかチャレンジしてみてくださいね!
⑩石垣島の夏休みのアクティビティの情報
石垣島の夏といえばアクティビティは外せません。豊富に行われているアクティビティの中からおすすめのものをご紹介いたします!ぜひご参考にください。
石垣島の夏休みのアクティビティ①川平湾SUP
はじめにご紹介するアクティビティは”川平湾SUP“です。
近年世界中で話題となっている注目のニューアクティビティであるSUP。SNSやテレビCMなどで見かけたことがある方もいるのではないでしょうか?
そんな石垣島の新定番となりつつあるアクティビティをミシュラングリーンガイドで三ツ星を得た景勝地で体験することができるアクティビティです!
目で見て身体を動かして楽しんで、とまさに三ツ星アクティビティを体感してみてください!
石垣島の夏休みのアクティビティ②青の洞窟シュノーケリング
続いてご紹介するアクティビティは”青の洞窟シュノーケリング“です!
青の洞窟は川平湾と並んで人気のある観光スポットです。
アオの洞窟は洞窟内が青色に光るという、とにかく幻想的な空間が広がる洞窟です。太陽光が入射する角度や海底、洞窟の地形、海の透明度などの様々の条件が揃ってかなうまさに奇跡のスポットなんです。
洞窟の周囲にはサンゴ礁や熱帯魚が多くあり、シュノーケリングスポットとしても有名です。
そんなインスタ映え抜群のおしゃれスポットに訪れてみてはいかがでしょうか?
石垣島の夏休みのアクティビティ③幻の島のシュノーケリング
最後にご紹介するのは”幻の島シュノーケリング“です。
おすすめスポットでもご紹介しました幻の島です。360度のパノラマビューと白砂のビーチ透明度抜群の海は写真映え間違えなしです。
歩くだけでもお洒落を装える幻の島は、あらゆる世代から人気が高いです。
また、日本最大級のサンゴ礁では多くの魚たちやサンゴを観察することができます。運がよければマンタやウミガメを見ることができるかもしれません。
おわりに
石垣島の夏休み前に知っておくべきことについてご紹介いたしましたりいかがだったでしょうか。
ホテルやレンタカーを早めに予約すべき点やUV対策必須など押さえるべきでがありましたね。
また、おすすめのアクティビティやグルメなどありましたね。ぜひ、石垣島の夏休み旅での参考にしてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。