現地コラム

COLUMN

石垣島から行ける離島8選!おすすめの観光スポットや多くの離島を巡るモデルコースを石垣島在住スタッフが徹底解説します!

2025-01-10 09:00

みなさんこんにちは!

 

石垣島最大級のアクティビティショップ
「石垣島 ADVENTURE PiPi」です!

 

八重山諸島の玄関口と言われている石垣島からは、八重山諸島の各離島へ行くことができる定期便が運航しています。

 

離島ごとに特長があり、石垣島だけではない八重山諸島の見どころがたくさんあります。

 

一般的にイメージされる南国の島というだけではない、様々な印象を受けること間違いなしです。

 

本記事では石垣島から行くことができる他の離島の魅力についてご紹介します。

 

目次

石垣島から離島めぐり

由布島散策

沢山の離島から成る八重山諸島エリアは、その離島によって雰囲気や魅力、見どころが大きく異なり全く飽きることがないのが大きな特徴です。

 

そんな八重山諸島にせっかく旅行に来たからには、一つでも多くの離島を観光したいですよね。

 

とはいえ、たくさんの離島をどうやって観光すればよいかわからない方もきっと多いはず。

八重山のフェリー

そんなときにおすすめなのが、八重山の離島を石垣島からフェリーで巡る離島周遊ツアーへの参加です。

 

八重山で一番人気といっても過言ではない定番の離島周遊ツアー。

 

離島周遊ツアーでは海や川に入ることはなく、服や体が水に濡れることがありません。

 

そのため、老若男女問わず幅広い層の方が離島観光を楽しめる内容となっています。

 

石垣島から離島へ行くには

ごった返す石垣港

どの離島へ行くにも、まずは石垣島発のフェリーに乗る必要があります。

 

石垣港離島ターミナルは、西表島を含む八重山諸島の離島に行くための唯一の窓口です。

 

しかし、石垣港離島ターミナル内にはチケットを買えるカウンターが数カ所しかないため、非常に混雑し「なかなかチケットを購入できない」という事態が発生します。

石垣港離島ターミナル

チケット購入に時間がかかり、予定していたフェリーに乗ることができなかったというお話もよく耳にします。

 

そのため、チケットは現地購入よりネットでの購入をおおすすめします!

 

事前購入で快適に離島めぐりを楽しみましょう!

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
①西表島

ピナイサーラの滝下から滝を眺める

西表島は沖縄本島に次いで県内2番目に大きな島で、そのほとんどが亜熱帯の原生林で覆われた島です。

 

由布島へも水牛車に乗って15分くらいで辿り着くことができます。

 

広大なジャングルには特別天然記念物のイリオモテヤマネコやカンムリワシ、天然記念物のセマルハコガメなど珍しい生き物たちが生息しています。

 

また、日本で見られるマングローブ7種類のすべてが自生していたり、滝などの雄大な風景が残っており、東洋のガラパゴスの異名もあります。

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西表島へのアクセス

石垣島⇔西表島の料金表、時刻表

大原港行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

2,060円  3,960円

小人

(6~11歳)

1,050円 2,020円
大原港行きフェリーの時刻表

石垣発 大原発
7:00 8:00
8:30 9:30
11:30 12:30
13:00 14:00

(竹富島経由)

14:20 15:30
16:30 17:30
上原港行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

2,690円 5,170円

小人

(6~11歳)

1,350円 2,600円
上原港行きフェリーの時刻表

石垣発 上原発
7:30 8:30
8:30 9:30
(鳩間島経由)
11:30 12:30
13:30 14:30
15:20
(鳩間島経由)
16:30
16:40 17:30

 

西表島の観光スポット5選

バラス島

バラス島

バラス島とは、上原集落から沖合にぽつんと見える白い小さな島のことです。

 

小さく地図に載っていないことから、幻の島とも呼ばれています。

 

バラス島は白いサンゴのかけらが集まってできた周囲わずか数メートル~数十メートルの島で、潮の満ち引きや波によって島の形が変化します。

 

クーラの滝

クーラの滝

西表島にある滝でクーラと言われている滝があります。

 

クーラはマングローブ林の奥にあり、訪れるためにはカヌーやトレッキングで行かなければなりません。

 

そのため、まるで異世界に来たかのような本格的な亜熱帯ジャングルをかき分けて進むので、滝に着いたときには爽快感を覚えることでしょう。

 

西表島鍾乳洞

西表島鍾乳洞

西表島の鍾乳洞が3つ連なってあるスポットのことです。

 

1つ目は入り口の大きな鍾乳洞、2つ目は小さめの鍾乳洞、そして3つ目は入り口が非常に細い鍾乳洞です。

 

鍾乳洞のさきには川があり美しい光景が見られます。西表島でケイビング探検してみませんか?

 

サンガラの滝

サンガラの滝

先ほど紹介した西田川の上流にある滝で、幅が30mほどの広い滝で、隠れた景観地です。

 

滝の裏側に入れたり、滝壺で遊ぶことができます。

 

テナガエビが沢山いることでも有名です。

 

大見謝川

大見謝滝

大見謝川の川沿いにあり、海を見渡せる展望台とマングローブ林の中を歩ける遊歩道があります。

 

絶景が望めるスポットなので、ドライブ中などに散策するのもおすすめです。

 

ピクニックなどで利用してみてはいかがでしょうか。

 

西表島のおすすめビーチ5選

星砂の浜

星砂海岸

透明度が高く遠浅な浜で観光客に人気の砂浜です。

 

竹富島のカイジ浜で有名な「星の砂」が流れ着き、こちらでも星砂の採取が楽しめます。

 

起伏のある岩場の下や隙間には、魚の群生に出会えることもあります。

 

沖は流れが速くなりやすいので岩場の手前で遊ぶようにしましょう。

 

トゥドゥマリ浜

トゥドゥマリ浜

先程紹介したウナリザキ公園のある、宇那利崎のつけ根にあるトゥドゥマリ浜があります。

 

弧を描いた長い曲線の砂浜で、三日月形の円弧型をしていることから月ヶ浜とも呼ばれています。

 

沖縄の海岸のほとんどがサンゴの欠片でできていますが、トゥドゥマリの浜は浦内川から運ばれてきた砂が堆積して作られています。

 

砂は鳴き砂と呼ばれ、歩くとキュッキュッと軽快な音が鳴ります。

 

南風見田(はえみだ)の浜

南風見田の浜

南風見田の浜は、島の南端に広がる西表島で一番のロングビーチです。

 

砂浜も白く遠浅なので、浜遊びや貝殻拾いなどを楽しめます。

 

また、ビーチより北側には西表島独特のジャングルが広がっており、海とは全く違った景色も同時に楽しむことができます。

 

イダの浜

イダの浜

陸路ではなく、西表島の白浜港からしか行くことができない秘境ビーチです。

 

白浜港から船で約10分で舟浮港に行き、船浮港から徒歩10分ほどで到着します。

 

西表島では一番キレイと言われるだけあって、汚れのない海はまるでプールのよう。

 

イダの浜には売店などがないので、事前に仕入れてから行きましょう。

 

中野海岸

中野海岸

西表島でも有数のサンゴがあるシュノーケルポイントです。

 

穴場でビーチの入り口が分かりにくいため、初心者には向いていません。

 

波は比較的穏やかなため、インストラクターがいれば初心者でも安心です。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
②竹富島

竹富島

竹富島は、石垣島から船でおよそ15分ほどの沖合いに浮かぶ、日本最大のサンゴ礁である石西礁湖内に位置している離島です。

 

サンゴ礁の隆起によって生じた周囲約9kmの小さな離島です。

 

海水浴やダイビングなどの利用者が多く訪れます。

石垣島の観光スポットの石西礁湖

竹富島には赤瓦屋根の民家がたくさん建っており、屋根には様々な表情のシーサー達を見ることができます。

 

純朴で美しい昔ながらの沖縄の原風景が残っています。

 

日々の喧騒から離れ、ゆっくりしたい方は是非訪れてください!癒されること間違いなしです。

 

竹富島へのアクセス

石垣島⇔竹富島の料金表、時刻表

竹富島行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

790円 1,520円

小人

(6~11歳)

410円 790円

竹富島行フェリーの時刻表

石垣発 竹富発
7:30 7:50
8:30 8:50
9:30 9:50
10:30 10:50
11:30 11:50
13:00 13:20
– – – 14:50
15:00 15:20
16:00 16:20
16:30 16:50
17:00 17:20
17:30 17:50

 

竹富島のおすすめ
観光スポット3選

なごみの塔

なごみの塔

なごみの塔は竹富島の集落を一望できる物見台です。

 

竹富島の建物には厳しい建築基準があり、小中学校以外の建物の多くは平屋のため、竹富島の美しい赤瓦屋根の建物を見渡すことができます。

 

安里屋クヤマの生家

安里屋クヤマの生家

安里屋クヤマは、言い伝えによると誰もが驚くほどの美しい女性で、美しすぎるがゆえに歌にまでなった人です。

 

三線では有名な定番曲となっている「安里屋ユンタ」という八重山民謡で、実在したクヤマの生家が残っています。

 

西桟橋

西桟橋

元々は西表島から来る舟の荷揚げに使われていた桟橋です。

 

桟橋の全長は約105mもの長さがあり、島での舟の出入りに重要だったことを伺わせます。

 

海に夕日が沈む絶景スポットとして有名で、竹富島最大のサンセットスポットとされています。

 

竹富島のおすすめビーチ4選

コンドイビーチ

コンドイビーチ

真っ白な砂浜にエメラルドグリーンの海が水平線の彼方まで眺めることができます。

 

まるでガラス細工のようにきらきらと輝く海と純白の砂浜は、南国の島のイメージにぴったりでしょう。

 

遠浅かつ潮の流れも穏やかでシャワー・トイレも完備されているので、お子様連れでも安心して海遊びが楽しめます。

 

アイヤル浜

アイヤル浜

島の南東部に広がっている浜です。

 

コンドイビーチほど人が多く訪れないため、静かにゆっくり過ごしたい人には最適と言えるでしょう。

 

その澄んだ水の輝きは八重山諸島でもトップクラスです。

 

カイジ浜

カイジ浜

カイジ浜は別名「星砂の浜」とも言われ、白い砂浜の砂の中から星の形をした砂を見つけることができます。

 

沖縄のお土産でもらったことがある方も多いのではないでしょうか。

 

ただし、星砂の浜の砂は個人では持って帰ることはできません。

 

砂浜の売店で星砂の入ったキーホルダー等が販売されていますのでそれをお土産にしましょう。

 

ヌヌシャーの浜

ヌヌーシャ浜

「ヌヌシャーの浜」は西桟橋の北側にある浜です。

 

観光客の少ない、地元の方が散歩に訪れることが多いビーチです。

 

竹富島の伝統的な織物である芭蕉布を海水でさらしていたことから、「布をさらす」という意味の方言「ヌヌシャー」が名前の由来とされています。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
③小浜島

シュガーロード

小浜島は八重山諸島のほぼ中央部に位置する、NHKドラマ「ちゅらさん」の舞台として知られる島。

 

「ちゅらさん」で通学路のシーンに使われたシュガーロードなどのなだらかな丘陵には、サトウキビ畑と牧場が広がっています。

 

この島の最高峰の大岳は、先島諸島火番盛のひとつとして国の史跡に指定されています。

 

また、竹富町の名勝に指定されており、頂上からは360度の大パノラマで、小浜島の海岸やエメラルドグリーンの海と八重山の美しい島々を見渡すことができます。

 

小浜島のアクセス

小浜島のアクセス

小浜島行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

1,400円 2,700円

小人

(6~11歳)

710 1,360円

小浜島への時刻表

石垣発 小浜発
7:00 7:40
8:00 8:40
10:30 11:10
12:50 13:30
14:40 15:20
16:00 16:40
17:15
(10~1月のみ運航)
17:50
(10~1月のみ運航)
17:30
(2~3月のみ運航)
18:10
(2~3月のみ運航)

 

小浜島の観光スポット3選

大岳展望台

大岳展望台

小浜島で一番高い海抜99mの山の頂上にある展望台からは、360°を海に囲まれた小浜島の大パノラマを望むことができます。

 

小浜島は八重山諸島のちょうど真ん中あたりに位置するため、石垣島や竹富島をはじめ、周囲の離島を眺めることができます。

 

天気が晴れた日は迫力と美しさで胸がいっぱいになります。

 

シュガーロード

シュガーロード

「ちゅらさん」のロケ地になったことで有名になった場所で、どこまでもまっすぐに続く小道の両脇に一面のサトウキビ畑が広がっています。

 

小浜島をイメージするとここの風景になるのではないでしょうか。

 

海人公園

海人公園

「海人公園」は、細崎海岸もある細崎集落の港に面した見晴らしの良い場所にある公園です。

 

ここには周辺を回遊する巨大マンタの展望台もあり、小浜島の前にある壮大な海を眺められます。

 

マンタが生息しており、それと同じ大きさのモニュメントが作られています。

 

小浜島のおすすめビーチ3選

石長田海岸

石長田海岸

マングローブが自生するスポットです。

 

マングローブのすぐ近くまで行くことができるので、沖縄・小浜島の自然を肌で感じることができます。

 

トゥマールビーチ

トゥマールビーチ

小浜島の気軽に行けるビーチ。海の向こうには石垣島が見えます。

 

遠浅のビーチなのでシュノーケルや遊泳にもぴったりのビーチです。

 

細崎海岸

細崎海岸

小浜島の最西端に突き出ている細崎海岸は、手つかずの自然が残されたビーチです。

 

白砂のビーチで、遠くに西表島・由布島を見ることができます。

 

ただし潮の流れが速いため遊泳には不向きですので、海に入らないようにしましょう。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
④鳩間島

鳩間島

鳩間島は西表島の北方5kmの海に浮かぶ、ドラマ「瑠璃の島」のロケ地ともなった美しい小島です。

 

1980年代初めに、島唯一の小学校の児童が1人だけになり、廃校の危機にさらされました。

 

ですが、親類や全国各地からの里子引き取りなどで小学校を守ったというエピソードがあります。

 

島には独特のゆったりとした時間が流れ、静かで穏やかな癒しのひと時を与えてくれます。

 

鳩間島のアクセス

鳩間島のアクセス

鳩間島行のフェリー窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

2,690円 5,170円

小人

(6~11歳)

1,350円 2,600円
鳩間島への時刻表

石垣発 鳩間発

8:30

(西表島上原港経由)

9:45

15:20

16:05
(西表島上原港経由)

 

鳩間島の観光スポット4選

鳩間小学校

小さな島の中心にある木造校舎で、ドラマ「瑠璃の島」のロケ地としても有名。

 

今は閉校していますが、懐かしい雰囲気と歴史を感じられるスポットです。

 

訪れると、島の温かい生活風景が伝わってきます。

 

鳩間港

島の玄関口であり、島民の生活を垣間見ることができる場所。

 

港から見える透き通った海と周囲の静かな雰囲気が、訪れた人の心を癒してくれます。

 

集落の石垣道

鳩間島の集落には、昔ながらの石垣が立ち並ぶ趣のある道があります。

 

赤瓦屋根と石垣の景観は沖縄らしさを存分に感じられ、島時間を味わうのにぴったりの場所です。

 

鳩間御嶽(うたき)

島の中心部にある神聖な御嶽で、地元の信仰の場として大切にされています。

 

静かな空間で、島の歴史や文化に触れることができます。

 

鳩間島のおすすめビーチ3選

屋良浜

屋良浜

穏やかな波と白い砂浜が広がる、鳩間島を代表する美しいビーチ。

 

透明度の高い海では、シュノーケリングや海水浴が楽しめます。

 

BEGINの唄「恋の島鳩間島」にも登場します。

 

島仲浜

島中浜

人の手がほとんど入っていない自然豊かなビーチで、静けさが魅力的。

 

夕陽が美しいサンセットスポットとしても知られています。

 

外若浜

外若浜

青く澄んだ海と広々とした砂浜が魅力のビーチ。

 

静かな環境でリラックスしながら、のんびりとした時間を過ごせます。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
⑤新城島

パナリ

上地、下地の2つの島からなる新城島で、上地島は、大部分は森で覆われている東北から南西方向に細長く延びた島で、下地島は、略半円形の島です。

 

2島の間は約420mありますが、東側はリーフで繋がっており、大潮の干潮時にはリーフの一部が水面上に現れて、歩いて渡ることができます。

 

新城島のアクセス定期便はありません。チャーター便でのみ渡ることができます。

 

新城島のアクセス

西表島のアクセス

石垣島から新城島への高速船やフェリーなどの定期便は運航していません。

 

石垣島や西表島、小浜島、黒島にあるマリンショップやカヌーショップが開催する日帰りツアーに参加するのが一般的です。

 

また、西表島の大原港から仲底モータースなどのチャーター船を利用することも可能です。

 

新城島の観光スポット5選

人魚神社

かつて島の人々の食料として養ってくれた、ジュゴンへの供養として建てられた神社で、人魚神社内にはジュゴンの骨があるそうです。

 

ただこの人魚神社は島の聖地となっており、部外者はもちろん島内の住民の方も人魚神社は立入禁止区域になっています。

 

人魚神社の近くまで行く事はできても中に入る事はできないので、神社の雰囲気を楽しむ程度にとどめておいてください。

 

パナリ牧場

下地島にある広大な牧場です。管理人はなんとたった2人で切り盛りされています。

 

大草原の中で牛がのんびりと暮らしている風景を味わえます。

 

クイヌパナ

桟橋の西にある見晴らしのいい高台。

 

17段ある石段を登ると正面に西表島、左手に下地島が見え、その手前に上地島の脇に浮かぶ小島も見える景勝地です

 

タカニク

タカニクは烽火の合図で離島間の連絡を取っていた史跡です。

 

「先島諸島火番盛」のひとつとして国の史跡にも選ばれています。

 

石段を登って頂上に立てば西表島や下地島、小浜島がとてもよく見渡せ、上地島の絶景ポイントとなります。

 

ポーンヤマ遺跡

新城島で有名な遺跡で、かつては土器や陶磁器が見つかっている遺跡でもあります。

 

琉球王朝時代の遺跡とも言われています。

 

砂浜に設置された岩の上に、石垣のある独特な外観をしています。

 

ポーンヤマ遺跡は別名を「パイヌブシヌヤー」とも呼ばれており、パイヌブシヌヤーとは南の武士の居館という意味になります。

 

新城島のおすすめビーチ3選

北の浜

砂浜が長く続くビーチです。エメラルドグリーンの海が美しい浜。

 

キレイな貝がらや、サンゴのかけらがいっぱい落ちています。

 

ウミガメが産卵にやってくることもあります。

 

恋路が浜

両側を岩に囲まれ、正面に西表島を望むことができる浜です。

 

周りから見えづらいため、昔はデートスポットとして使われていました。

 

そのため後から人が来て邪魔されないように、浜の入り口に目印を置いて逢瀬を楽しんでいたということです。

 

浜崎海岸

上地島の南側にあり、下地島や西表島が良く見えるビーチで、新城島の上地島の最南端に位置している美しい海岸になります。

 

真っ白な砂浜、そして透き通る美しい海の絶景を一望することができます。

 

浜崎海岸からは対岸に見える下地島の景色を楽しむことができ、夏の時期にはシュノーケリングや海水浴を楽しむことができます。

 

新城島で1番の美しい景色を楽しめることでも知られています。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
⑥黒島

黒島

黒島は、牧草地が広がる風景が形成され牛の島としてのどかな牧場の風景が島中に広がる放牧の島となりました。

 

黒島で1年ほど育てられた子牛の多くは、全国のブランド牛産地で肥育され、石垣牛をはじめとするブランド牛として出荷されています。

 

ハート型の島の形から別名「ハートアイランド」とも呼ばれています。

 

海ガメが産卵に訪れる黒島の海には、八重山屈指の美しいサンゴ礁が広がり、シュノーケリングに絶好のポイントとなっています。

 

黒島のアクセス

石垣島⇔黒島の料金表、時刻表

黒島行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

1,510円 2,910円

小人

(6~11歳)

770円 1,480円
黒島行フェリーの時刻表

石垣発 黒島発
8:00 8:40
12:30 13:10
17:10 17:40

 

黒島の観光スポット5選

伊古桟橋

伊古桟橋

青い海の中にまっすぐ続く桟橋。

 

現在は桟橋としては利用されてはいません。

 

2005年に国の登録有形文化財に登録されました。

 

黒島展望台

黒島展望台

213号線にある展望台。

 

山のない平坦な島なので、上に登ると広大な牧草地やその先に広がる海まで黒島を一望できる展望台です。

 

黒島灯台

黒島灯台

黒島灯台は、広大な牧草地を抜けた先の岩場に立つ小さな灯台で、黒島の最南端に位置しています。

 

周囲にはエメラルドグリーンのリーフと広大な外洋が広がり、静かに海を眺めるのに最適なスポットです。

 

中に入ることはできませんが、観光客もほとんどいないのでのんびりと海を見るのにはいい場所です。

 

プズマリ

プズマリ

琉球王国時代に、海上交通を監視する遠見台として使われていた琉球石灰岩を積み重ねた小山です。

 

黒島で一番高い場所にあり歴史を感じさせます。

 

黒島研究所

黒島研究所

黒島研究所は、黒島近郊に生息する生き物の飼育や研究を行っている場所です。

 

ウミガメの生態研究や、実際にアカウミガメやアオウミガメなどの飼育も行っています。

 

展示室にはウミガメだけでなく、サンゴ、イルカの骨格、ハブ、ヤシガニなどの黒島近郊の生き物の展示がされています。

 

黒島のおすすめビーチ3選

仲本海岸

仲本海岸

仲本海岸は、島の西側に広がる黒島で最も人気の透明度抜群のビーチです。

 

干潮になるとリーフによってくぎられた天然の巨大プールが出現します。

 

プールの中にはお魚が泳いでいることもあり、天然の水族館ともいえます。

 

島の西側にあるので、夕日がキレイなスポットとしても人気です。

 

西の浜

西の浜

西の浜は、黒島港の近くにあり、ウミガメが産卵にやってくることでも有名です。

 

晴れた日には、エメラルドグリーンの海と2kmほど続く白い砂浜が、とてもキラキラ光って美しいです。

 

透明度抜群なのでシュノーケリングもおすすめ。

 

宮里海岸

宮里海岸

宮里海岸は、遊泳禁止なので人も少なく静かな雰囲気。

 

泳がないけど海をのんびり眺めていたい人に、打ってつけの隠れ家ビーチです。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
⑦波照間島

波照間島

波照間島は「果てのウルマ(珊瑚礁)の島」を語源とする、日本最南端の有人島であるとともに、民間人が日常的に訪問できる日本最南端の地です。

 

独特の青い輝きを放つ波照間の海の色は“ハテルマブルー”とも称されています。

 

緯度が低く、周囲に人工的な灯りが極めて少ないため、他所では見えにくい星を肉眼で観測することができます。

 

そのため高那崎に程近い島の南海岸には星空観測タワーが立っており人気の観光スポットとなっています。

 

波照間島のアクセス

石垣島⇔波照間島の料金表、時刻表

波照間島行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

4,070円 7,080円

小人

(6~11歳)

2,040円 3,930円
波照間島行フェリーの時刻表

石垣発 波照間発
8:00 9:50
11:45 13:15
14:30 16:20

 

波照間島の観光スポット5選

コート盛

コート盛

コート盛とは昔の見晴台のことです。

 

波照間島は標高が低いため、約4mもの高さのものを当時の村番所に併設して築かれました。

 

不審船などの通行を発見した場合、烽火によってすみやかに通報がされたと言われています。

 

波照間島灯台

波照間島灯台

かつては日本で最南端の灯台だった波照間島灯台。

 

波照間の一望をできる貴重な場所です。海を見るには最適でしょう。

 

星空観測タワー

星空観測タワー

「星空に一番近い島」として南十字星を観測するのにとても適した場所です。

 

屋上には開閉式の天体ドームがあり、200㎜屈折式望遠鏡が設置され、巨大な望遠鏡で天体観測をすることができます。

 

タワーの館内では「星空ガイド」というコーナーがあり、星にまつわる話を聞きながら夜空を眺めることが可能です。

 

2階には資料室もありますので、日帰りの方も波照間島の星について疑似体験ができます。

 

日本最南端の碑

日本最南端の碑

日本最南端の碑は、島の南側に位置する高那海岸にあります。

 

碑の後ろには、日本全国の47都道府県から集めてきた石が散りばめられたオブジェが形成されています。

 

この意味としては「戦争で内地と離ればなれにならないように」という切なる願いが込められているそうです。

 

高那崎

高那崎

日本最南端の碑のあるところで、日本で最も南に位置する場所となっています。

 

凹凸の激しい海岸線に、南風にあおられた荒波が打ちつける様子は迫力満点で、岬の上から大自然を感じられます。

 

波照間島のおすすめビーチ3選

北浜(ニシハマ)

ニシ浜

北浜は八重山屈指の極上ビーチと言われ、透明度はもちろん波も穏やかで泳ぎやすいです。

 

波照間島唯一の泳げる場所となっていることもあり、シャワーなどの設備もありますよ!

 

ペムチ浜

ペムチ浜

日本最南端の碑の下にあり、何を隠そうこちらが日本で最も南の浜となります。

 

最南端の浜は南側に位置していることもあり、潮の関係などで波も荒いので遊泳禁止となっています。

 

泳がずに裸足になってビーチコーミングなどを楽しんでくださいね!

 

ペー浜

ペー浜

ニシ浜のちょっと先にあるペー浜はニシ浜と同じ極上の海と砂浜でありながら、ほとんど人が来ない超穴場です。

 

プライベートビーチ感のあるぺー浜を堪能してください。

 

石垣島から行ける
おすすめの離島
⑧与那国島

与那国島

与那国島は、日本の最西端に位置する国境の島と呼ばれ、ドラマ「Dr.コトー診療所」のロケ地としても有名な島です。

 

台湾まではわずか111kmで、天気が良い日には海の彼方に台湾の島影を望めることもあります。

 

ダイビングスポットに富んでおり、「海底遺跡」の名で知られ人工物という説もある与那国島海底地形や、冬場に大きな群れが見られるシュモクザメは人気があり、多くのダイバーが訪れます。

 

与那国島へのアクセス

石垣島⇔与那国島の料金表、時刻表
与那国島行フェリーの窓口購入価格

片道 往復

大人

(12歳以上)

3,550円 6,750円

小人

(6~11歳)

1,780円 3,560円

※毎週火曜日、金曜日の週2回10時からのフェリーのみとなります。

 

与那国島の観光スポット5選

日本最西端の碑

日本最西端の碑の側には、展望台があります。

 

西崎は高台にあるので、与那国島の景色を一望する事ができます。

 

与那国島は、日本で一番最後に夕陽が沈む場所です。

 

是非のんびりと夕陽が沈むの楽しんでください。

 

海底遺跡

海底遺跡

海の底に沈んだロマン溢れる海底遺跡が与那国島にはあります。

 

ダイビングをしたことがなくても、体験ダイビング、またはシュノーケルで海底遺跡を間近で見る事ができます。

 

Dr.コトー診療所

診療所

Dr.コトー診療所は、2003年にフジテレビ系列で放送されていた吉岡秀隆さん主演のドラマです。

 

与那国島で撮影が行われ、志木那診療所はこのドラマのために建設され、今でも見学をする事ができます。

 

ファンの方はもちろん、ドラマを見たことが無いという方もぜひ志木那診療所を見学するのをおすすめしますよ!

 

立神岩

立神岩は、与那国島南東部の海岸にそそり立つ高さ30メートルほどの岩塊です。

 

海鳥の卵を取るためにこの岩に登った若者が下りられなくなってしまい、神に祈りを捧げて眠りについたところ、無事に戻れたという伝説があります。

 

その神々しさから「神の岩」として尊ばれ、信仰されてきました。

 

ティンダハナタ

祖内集落の背後に巨大な岩山があります。

 

サンゴの隆起によってできたと言われる約70mの断崖絶壁で、国の名勝にも指定されています。

 

登った先には、浸食洞を利用した天然の展望台があり、祖内の町並みやエメラルドグリーンに輝く海を一望できます。

 

与那国島を一望したい方はぜひ訪れてください。

 

与那国島のおすすめビーチ3選

ナンタ浜

祖納集落内のビーチで、集落から徒歩5分で行くことができるアクセスの便利なビーチです。

 

子供でも遊泳可能ですが、急に深くなっているところがあるので注意が必要です。

 

ナーマ浜

久部良集落内のビーチで、集落から5分で行くことができるアクセスの便利なビーチです。

 

11月ごろに行われる金毘羅祭では相撲大会なども行われるビーチです。

 

カタブルの浜

比川浜より久部良方面に少し行ったところに広がるカタブルビーチ。

 

サンゴ礁の湾になっていて、遠浅のビーチです。

 

子供が海水浴をしても安心のビーチです。

 

2泊3日でできるだけ多くの
離島を巡るモデルコース

川平湾

2泊3日で石垣島を拠点に、八重山諸島の離島をできるだけ多く巡るモデルコースをご紹介します。

 

大自然や伝統文化、美しい海など、それぞれの島が持つ魅力を短い旅でも存分に楽しめるプランです。

 

効率よく移動しながら、離島ならではの特別な体験を満喫してみませんか?

 

【1日目】
西表島と小浜島の大自然を満喫!

西表島

午前

石垣空港に到着後、タクシーで約30分かけて石垣港へ移動。

 

石垣港から高速船(所要約40分)に乗り、西表島の大原港へ向かいます。

 

西表島では、カヌーやキャニオニングといったアクティビティを楽しみ、自然の魅力を満喫。

 

昼食は西表島の地元料理を堪能!

 

午後

西表島から由布島へ渡り、水牛車に乗りながら島内観光を楽しみます。

 

再び西表島に戻り、高速船(所要約30分)で小浜島へ移動。

 

小浜島では、シュガーロードや大岳(ウフダキ)展望台を巡るレンタサイクル観光がおすすめです。

 

小浜島での夜は、静かな島時間を満喫できる特別なひとときです。

 

リゾートホテルや民宿に宿泊し、満点の星空を眺めながらのんびり過ごすのがおすすめ。

 

島特有の静寂と自然に包まれた癒しの夜を楽しんでください。

 

【2日目】
竹富島の伝統と石垣島の絶景巡り!

竹富島

午前

小浜島から竹富島へ高速船(所要約20分)で移動。

 

竹富島では、赤瓦の伝統的な集落を散策したり、水牛車ツアーで島内を巡ったり、コンドイビーチでのんびり過ごすことができます。

 

午後

竹富島から石垣島へ高速船(所要約15分)で戻り、石垣島に到着。

 

昼食後、川平湾でSUPやカヌー体験を楽しみ、玉取崎展望台に立ち寄って美しい景色を堪能します。

 

石垣島市街地にて、沖縄料理や八重山そばを味わいながら夕食を楽しみます。

 

石垣島市街地のホテルに宿泊して、翌日に備えます。

 

【3日目】
黒島でのんびり、旅の締めくくり!

黒島ターミナル

午前

石垣港から高速船(所要約25分)に乗り、黒島へ向かいます。

 

黒島では、のどかな牧草地を歩きながら観光を楽しみ、黒島灯台に立ち寄って美しい景観を堪能します。

 

観光後、再び高速船(所要約25分)で石垣島へ戻ります。

 

午後

石垣島市街地でランチを楽しみつつ、お土産の購入を済ませます。

 

その後、タクシーで約30分かけて石垣空港へ移動し、午後の便で出発します。

 

おわりに

石垣島から巡ることができる八重山諸島の離島についてご紹介しました。

 

各離島には、それぞれの特徴を活かしたグルメやお土産がたくさんあります。

 

また、美しい海も離島ごとに異なる魅力を持っているので、石垣島を拠点に離島巡りをして、それぞれの海を楽しんでみるのもおすすめです。

 

この記事を通して、どこかの離島に興味を持ち、行ってみたいと思っていただけたら幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!