現地コラム

COLUMN

西桟橋の行き方と遊び方!石垣島在住スタッフが徹底解説します!

2020-08-27 01:10

みなさんこんにちは!
竹富島をご存知ですか?竹富島は赤煉瓦の屋根や石垣でつくられた塀など沖縄らしい原風景が残る島です。
そんな竹富島には絶景を望むことができる、西桟橋というベストスポットがあります。
西桟橋は夕日や夜景を美しく望むことができ、日中は周囲の島を目視で確認することもできます。
本記事ではそんな竹富島の絶景スポットである西桟橋についてご紹介いたします。

 

 

 

 

西桟橋とは

 

西桟橋

 

西桟橋は竹富島集落から西方に位置する全長は約105m、幅は約2mの石造りの桟橋です。現在では使われなくなってしまいましたが、当時は竹富島が農作に不適であり西表島で農耕をするために、ここから向かっていたそうです。
2005年には黒島の伊古桟橋とともに登録有形文化財に指定されました。
現在では絶景を望めるスポットとして有名であり、のんびりと穏やかな海に沈みゆくサンセットは海がオレンジ色に染まりゆく光景は絶景です。夜には空一面の星々を望むことができます。ゆったりとした時間をしたい方にとって、おすすめのスポットです。

 

 

西桟橋の行き方

 

西桟橋

 

西桟橋は竹富港から自転車で約15分、集落の郵便局からは徒歩で約10分の場所に位置しています。
集落から西桟橋へ向かうには、道案内の看板があり真っ直ぐ進むだけでアクセスできる迷うことなく行くことができます。
気軽に立ち寄ることができるのでぜひ足を運んでみてくださいね。

 

 

西桟橋の詳細情報

 

西桟橋

 

西桟橋は有形文化財に指定されている石造りの桟橋です。竹富島に訪れた際には、足を運ばれる方が多いです。サンライズ、日中、サンセット、夜景と色々なシーンでさまざまな顔を見せる美しい桟橋です。そのため、1日に何度も訪れる方も多いです。一度見てみると、有形文化財に指定されるのも納得です。上でも少しご紹介いたしましたが、竹富島は土地柄、農耕に向いていません。そのため、隣島である西表島へ稲作で出る際に船着場として1938年に建設されました。西桟橋の全長は約105mあるため、心地の良い南向きの潮風を感じながら歩いて回るのもいいですね。橋の周囲にはグラデーション状の青色がとても美しいです。

 

西桟橋

 

竹富島は八重山の玄関口と言われる石垣島から非常にアクセスが良いため、石垣島旅行のついでに寄られる方がとても多いです。竹富島の有名観光スポットでもある西桟橋は、コンドイビーチと同様に潮の満ち引きがとても大きい場所です。干潮時は桟橋の周りの海は完全に干上がるため、干満の時それぞれ行ってみるとガラリと風景が変わって見えます。西桟橋は日中も観光客や地元の方でごった返すスポットですが、特に人気なのがサンセット時です。海方に突出した桟橋なので、周囲を海に囲まれながらゆっくりと沈んでいく夕焼けを望むことができます。

 

青く透明度の高い海が徐々に茜色に染まっていく光景はとても美しいです。日が落ちると、空一面に星が広がります。寝転んで空を見上げると無数の星たちがキラキラと輝いており、至福の時を過ごすことができます。街明かりの少ない離島だからこそ無数の星々を観察できるんです。夏のシーズンだと北緯24度付近には天の川を目視で見つけることができます。他の島よりも人口が少なく街明かりも少ないため、より鮮明に観測することができるので竹富島に来られた場合には泊まりがけで訪れることをお勧めします。

 

 

西桟橋の遊び方

 

西桟橋

 

西桟橋の遊び方は、やはり絶景を望むことでしょう。全長約105mもある桟橋のため周囲を海に囲まれながら周囲の島を望むことができます。また、透明度の高い海のため、満潮時には色とりどりな魚が楽しそうに泳ぎ回っている光景を見ることができます。
サンセットはゆったりと黄昏て楽しんで、星空は寝そべって楽しむと至極の時となります。竹富島の最高の光景を望むことができるスポットなので、一度訪れてみることをおすすめします。

 

西桟橋の基本情報

スポット名:西桟橋
住所:沖縄県竹富町竹富
アクセス:竹富港から徒歩で約20分

 

 

まとめ

 

西桟橋

 

西桟橋についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
西桟橋は竹富島の歴史ある観光スポットであり、絶景を望める場所でした。
そんな西桟橋のおすすめポイントは下記の通りです。

 

西桟橋のおすすめポイント

・有形文化財
・サンセットが美しい
・満天の星空を望める
・干満の差で異なる景色を楽しめる
・西表島などの周辺離島を望める

上記のことをチェックして、ぜひ西桟橋に足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。