現地コラム
COLUMN
石西礁湖の行き方と遊び方を石垣島在住スタッフが徹底解説します!
みなさんこんにちは!
石垣島には国内最大のサンゴ礁があることをご存知でしょうか?その名も石西礁湖。
正しくは石垣島と西表島の間に広がるサンゴ礁であり、数百種類のサンゴと生き物が生息する世界的にも有名なシュノーケル・ダイビングポイントです。
本記事ではそんなワールド級のサンゴ礁である石西礁湖についてご紹介いたします。
目次
石西礁湖とは
石西礁湖は冒頭でもご紹介した通り、東西に約20km、南北に約15kmに広がる国内最大のサンゴ礁帯です。
石垣島と西表島の間の海域にかけて広がって群生しているところから石垣島の”石”西表島の”西”とって石西礁湖と呼ばれています。
この石西礁湖には400種を超える造礁サンゴがあり、数千・数万種の海洋生物が生息しています。そのため、海洋探索や生き物観察がメインのシュノーケリングやダイビングなどのマリンアクティビティが盛んにおこなわれています。
石西礁湖の行き方
石西礁湖は石垣島と西表島にかけて広く広がっているため沖合の方に行けばアクセスすることができます。とはいえ、個人で行くのは難しいです。
そこで、下記の二つのツアーで行くとガイドの丁寧な案内とともに楽しむことができるのでお勧めです。
・浜島シュノーケリング
・バラス島シュノーケリング
どちら石垣島に来た際にはぜひ訪れてほしい大人気アクティビティスポットです。
幻の島と呼ばれる浜島と奇跡の島と呼ばれるバラス島はどちらも変わった特徴があります。それは潮の満ち引きにより海の中に姿を隠したり現れたりする点です。
上陸すると草木の生えていない360度パノラマビューを堪能することができる一方で、沖合にいくと石西礁湖が広がっており様々な生き物と出会うことができます。このように石西礁湖へ簡単にアクセスするには、ツアーなどを利用するのが楽です。すべて個人でするとなると、ボートをチャーターしシュノーケルやダイビング器具一式をレンタルする必要があります。また、ガイドもいないため安全も保障されません。その点ツアーを利用すると上記のすべてについてクリアできます。
そんな石西礁湖を訪れることができるおすすめのツアーは下記のとおりです。
石西礁湖の詳細情報
国内最大のサンゴ礁帯を誇る石西礁湖は広い海域にわたって生き物の棲み処や産卵場としての役割をなしており、石垣島周辺海域の海洋生態系を支えています。また、漁業も盛んにおこなわれる場所であり、石垣島周辺諸島の産業を支えるため生物生産性のかなめともなっており、ダイビングやシュノーケルなどのアクティビティのフィードとしても利用されています。
その重要性から1972年には国立公園に指定され、1977年にはタキドングチ、シモシビ、キャングチ、マイビシの4地区が海中公園地区となりました。
基本的には浅い海であり、サンゴが豊富なおかげか波がとても穏やかであり非常にマリンスポーツに向いています。そのことから通年アクティビティが行われるフィールドの一つです。
島周辺の海底を確認すると、サンゴのかけらの白砂が一面に広がっており青い海とても映えます。ただし、干満の差が激しいことも有名であり、干潮になると海底のサンゴが顔を出すほど浅くなることもあるので、リーフを踏んだりぶつかったりする可能性があるので、ダイビングやシュノーケリングの際には十分に注意を払って海底探検を楽しみましょう。
石西礁湖の遊び方
石西礁湖は国内最大のサンゴ礁帯です。そのため、豊富な生物相が特徴的です。そんな石西礁湖の特徴を活かしたアクティビティは様々あります。その一部について下記でご紹介いたします。
シュノーケリング
まずご紹介するアクティビティはシュノーケリングです。石西礁湖を訪れた際にはこちらのアクティビティは外せないでしょう。
石西礁湖は比較的浅い深度であっても広がっています。運が良ければサンゴや熱帯魚だけでなく、ウミガメやマンタとも遭遇することができます。
ディズニーの人気キャラクターであるニモにもあうことができます!また、非常に透明度の高い海のため、海底に行かずぷかぷか浮いているだけでも魚たちを観察することができるので、泳ぎが苦手な方にもおすすめです。
石西礁湖を探検していると、魚たちが魚群をなすような”お魚畑”や、サンゴ畑、、ウミガメポイントなど楽しめるポイントがたくさんあるので探してみてくださいね。
ダイビング
次いでご紹介するアクティビティはダイビングです。
シュノーケリングと比べると難しそうな機材が多く、ライセンスも必要そうで気軽にできないように感じがちですが、そんなことはありません。ガイドが同伴する体験ダイビングであれば、ライセンスがない初心者の方でも体験することができます。
また、機材についてもツアーガイドの方ですべて要されており、丁寧なレクチャーを受けてからダイブするため慌てることなく海中探索を楽しむことができます。
ダイビングはシュノーケルと比べて長時間海に潜ることができるため、生き物の観察や写真撮影を時間かけてじっくりすることができます。また、浅い海域が多いとはいえシュノーケルは息の限度を考えながら海中を泳がなければないため、探検できる深度も限られてきます。その点、ダイビングはシュノーケルと比べると深い場所まで行くことができることから、広く生き物を観察することもできます。じっくり石西礁湖を探検してみたい方にはダイビングがおすすめです。
まとめ
石西礁湖についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
石西礁湖は400種のサンゴを有する国内最大のサンゴ礁帯であり、多くの海洋生態系を支える石垣島の海の柱のような存在でしたね。
そんな石西礁湖のおすすめポイントは下記の通りです。
・マンタやウミガメと出遭える
・様々なアクティビティ体験
・ツアーでアクセスすることができる
・通年訪れることができる
上記のポイントを押さえてぜひ石西礁湖へ訪れてみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。