現地コラム
COLUMN
ピナイサーラの滝の行き方と遊び方について!西表島在住スタッフが徹底解説します!
みなさんこんにちは!
突然ですが、石垣島からフェリーで行ける、西表島に沖縄県一の落差を誇る滝があるのはご存知ですか?
その滝の名前は「ピナイサーラの滝」と呼ばれ西表島No.1観光地とも言われています。
そんなピナイサーラの滝ですが、どれくらいの落差を誇るのか、どうやって行くのかなど。
気になることはたくさんあると思います。
そこで今回はピナイサーラの滝について紹介いたします!
ピナイサーラの滝とは?
ピナイサーラの滝は、沖縄県の八重山諸島・西表島に存在する滝です。
沖縄県で最も大きい54mの落差を誇ります。
そのため、ピナイサーラの滝はかなり遠くからでも滝を見ることができます。
ピナイサーラの滝は西表島北部のテドウ山のさらに北側にあります。
テドウ山から流れる川をヒナイ川といい、その川の中間地点にピナイサーラの滝があります。
ピナイサーラの「ピナイ」は「髭」、「サーラ」は「下がっている」という意味です。
滝が髭のように垂れ下がっているように見えることから名前が付けられました。
ヒナイ川にはヤエヤマヒルギ・オヒルギなどのマングローブが生い茂っており、カヌーで近くで観ると迫力満点です。
ピナイサーラの滝の行き方
ピナイサーラの滝へ行く方法はいくつかあります。
それぞれ方法別にご紹介します!参考にして、ピナイサーラの滝を楽しんでください!
ピナイサーラの滝では1日200人までのご案内という人数制限が制定される予定です。
半年後の予約も埋まりつつあるので早めの予約がおすすめ!
ピナイサーラ以外にも西表島にはたくさんのツアーがあります!
カヌーツアールート
一番おすすめなのはカヌーツアーに参加することです!
カヌーツアーではホテル送迎や石垣島から日帰りの方であれば、上原港まで車での送迎があります。
また、遭難することもなく安全にピナイサーラの滝まで行くことができます!
現地のガイドがツアーをしてくれるので西表島特有の植物や動物も楽しめること間違いなし!
トレッキングルート
ピナイサーラへはトレッキングでいく方法もあります!
個人で行くこともできますが、西表島は非常に自然豊かで道を間違えたりすると非常に危険です。
トレッキングで行かれる際もツアーに参加されることをおすすめします。
水色の水道ポンプ小屋を右側に回り込みます。
その後カヌーツアーで出発するマーレ川に行く道の右側に尾根登山方面に向かいます。
沢を歩いていくと、H型のパイプがあります。
その後「テドウ山登山口」の標識が見えてきます。
25分ほど歩いていくと、「テドウ山とピナイサーラの上滝」の標識があるのでこの分岐点を左に行きます。
しばらくすると滝下と滝上の分岐点が見えてきます。
黄色目印があります。水量が多く滑りやすくなっているので、フェルトブーツや滑りにくい靴が必須です。
※遭難や事故の危険性が非常に高いのでツアーへのご参加をおすすめします。
ピナイサーラの滝に
行く時の注意点
ピナイサーラの滝に行くコースは岩や急傾斜が多いため、体力に自信のない方は注意が必要です。
またピナイサーラの滝へ行くには西表島の本格的なジャングルを進む必要があります。
現地を知らない旅行者が個人でアプローチするのはかなりリスキーです。
一度ルートを間違えると簡単に遭難してしまいます。
ピナイサーラの滝へ行きたい場合は、現地のツアーショップが開催しているツアーに参加することをおすすめします。
ピナイサーラの滝に行く服装
①濡れても良い服装
基本的に濡れるので、濡れてもいい服装をおすすめします!
②レギンス・ラッシュガード
西表島の日差しは強いので長袖長ズボンで行くことをおすすめします!
③サンダル
ツアー中は専用ブーツ貸し出しがありますが、サンダルを履いていくと履き替えるのに便利です!
ピナイサーラの滝に行く持ち物
①タオル
汗や濡れた時のためにタオルを数枚もって置くと便利です!
②飲み物
ツアー中汗をかきますので、飲み物は持って行くようにしましょう。
③日焼け止め
西表島は非常に紫外線が強いので日焼け止めは必須。環境に良い日焼け止めをご使用ください。
ピナイサーラの滝のおすすめの
半日ツアー・一日ツアー5選
ピナイサーラの滝へ行くにはツアーへの参加をおすすめしてきました。
ここからはピナイサーラに行けるおすすめのツアー5選をご紹介します!
①ピナイサーラの滝カヌー×
由布島観光
ピナイサーラの滝カヌーと由布島入園料を含んだお得なプランです。
午後は観光したい方におすすめのコースですので、家族旅行や団体旅行の方に最適です!
ピナイサーラで西表島の大自然を満喫!
カヌーを漕いだあとは由布島でランチをして水牛車で西表島を堪能しましょう。
②ピナイサーラの滝カヌー&
トレッキング(午前半日コース)
ピナイサーラの滝へ行ける最もスタンダードなツアーです。
カヌーとトレッキングで亜熱帯特有のジャングルを進み、滝の下(滝つぼ)を目指します。
54mの滝を下から見上げるのは圧巻です。
石垣島から日帰りで参加することもできます!
③ピナイサーラの滝上・滝つぼカヌー&
トレッキング(1日コース)
ピナイサーラの滝の滝つぼはもちろん、滝の上にも行けるのがこちらのツアー。
ピナイサーラの滝完全制覇ツアーといっても過言ではありません。
カヌーとトレッキングがセットになった1日ツアーですが、石垣島からの日帰り参加が可能です。
ただし滝上まで行くのは相当な体力が必要ですのでご注意ください。
④ピナイサーラ 滝上&
滝下トレッキング 1日ツアー
こちらはトレッキングのみでピナイサーラの滝の滝つぼと滝の上を目指すツアーです。
世界自然遺産の西表島のジャングルを全身で体感できます。
こちらのプランにはカヌー体験が含まれませんのでご注意ください!
⑤ピナイサーラの滝カヌー&
トレッキング(午後半日コース)
ピナイサーラの滝(滝下)へは午後の半日でも行くことができます。
石垣島からの日帰り参加もOKなので、午前中はゆっくり過ごして、余裕をもって西表島に来島し、アクティビティに参加したい方におすすめです。
半日コースなので体力に自信のない方でもおすすめ!
西表島の大自然を半日で満喫しましょう!
ピナイサーラ以外の滝でも楽しめる?
西表島おすすめ滝ツアー!
西表島のド定番!「幸運の滝」を目指す
マングローブSUP&トレッキング
ピナイサーラの滝はとても人気のあるスポットですので、ツアーの予約が取れないこともしばしば。
ですが、西表島には他にも素晴らしいツアーがたくさんあります。
例えば幸運の滝とも呼ばれている「クーラの滝」を目指すツアー。
ピナイサーラの滝ツアーと同じく迫力満点のマングローブ林クルージング&トレッキングで楽しみます!
ピナイサーラの滝では体験することのできないSUPを楽しむこともできますのでおすすめです!
また体力もそこまで必要ないので初心者やご家族連れの方にもおすすめです!
まとめ
・ピナイサーラの滝は沖縄で一番落差のある滝
・ツアーでいくのがおすすめ。自力でいくのは危険
・亜熱帯ならではの生物や植物をたくさん観る事ができる
・ピナイサーラの滝へ行けなくても他にもたくさんの滝やツアーを楽しめる
ピナイサーラの滝についてご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
ピナイサーラの滝は西表島を代表する観光地です。
しかし西表島は世界遺産にも登録されるくらいの大自然を有しています。
ピナイサーラ以外にもたくさんの魅力があります!
ぜひ一度西表島に訪れてみてはいかがでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!