波照間島とは？波照間島の魅力や観光スポット10選を石垣島在住スタッフが紹介します！

みなさんこんにちは！

 

石垣島最大級のアクティビティショップ
「石垣島 ADVENTURE PiPi」です！

日本最南端の島波照間島とは、どんなところかご存じでしょうか。

 

美しい海や熱帯魚、日本では珍しい南十字星が見える波照間は、有名な場所以外にも良い場所がいっぱいあるんです。

 

本記事は波照間島についてご紹介いたします。

 

波照間島とは！
特徴・おすすめの理由

波照間島は「果てのウルマ（珊瑚礁）の島」を語源とする、日本最南端の有人島であるとともに、民間人が日常的に訪問できる日本最南端の地です。

 

独特の青い輝きを放つ波照間の海の色は“ハテルマブルー”とも称され、中でもニシ浜ビーチの美しさは八重山有数の景観と有名です。

 

また、緯度が低く、南十字星を好条件で観測できる数少ない島であり、周囲に人工的な灯りが極めて少ないため、他所では見えにくい星を肉眼で観測することができます。

 

そのため高那崎に程近い島の南海岸には星空観測タワーが立っており人気の観光スポットとなっています。

 

波照間島へのアクセス

波照間島までは石垣島から安栄観光という会社が出している定期便で訪れることができます。

 

片道大人は3610円、子供は1810円で訪れることができます。

 

定期便には2種類の船があり小型高速船で60分、ぱいじまでは90分ほどで到着します。

 

その日の海の状況で多少の時間の差はありますが、大体の目安として良いでしょう。

 

時期によっては運休しているときもあるので、訪れる際は必ず安栄観光さんのホームページをご覧ください。

 

波照間島内の移動について

島内の移動ですが、波照間島には路線バス・タクシーはありません。

 

そのため移動手動をレンタルするか、送迎付きのツアーなどを申し込むことをおすすめします。

 

レンタルする場合

一番有名な観光スポットであるニシ浜へは到着した波照間港から歩いて行けますが、それ以外の観光スポットは波照間港から遠いため、移動手段をレンタルしましょう。

 

おすすめはレンタルバイクです。理由は値段一日レンタルで3000円ほどと比較的安いこと。

 

波照間島は坂などの勾配がある程度ある島で自転車で回るのは少し骨が折れること。

 

周囲の長さが14㎞ほどとそこそこ広いための3点です。

 

電動自転車でもいいではないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、電動自転車とバイクの値段の差は500～1000円ほどなのであまりメリットがないです。

 

送迎付きツアー

移動手段をレンタルするのと比べ、自由度は少し減りますが送迎付きのツアーを予約するという手もあります。

 

こちらのメリットはやはり、移動がとても楽という点ではないでしょうか。

 

また、ガイドさんや添乗員さんがついているため、リアルな波照間島のお話が聞けたり、おすすめスポットに連れて行ってくれます。

 

波照間島のおすすめ
観光スポット10選

波照間島のことをよく知らない方のために、波照間島のおすすめスポット10選をご紹介します。

 

波照間島旅行をお考えの方は要チェックです！

 

① ペムチの浜

日本最南端のビーチであるペムチの浜。３００ｍ程の真っ直ぐな白砂が広がっています。

 

周辺海域の流れがとても速いためペムチ浜は遊泳禁止で、足を浸けることすらNG。

 

サンゴでできた島ですので、少々粗めの砂と遠浅で岩場が多いので、素足で移動することがあるので気を付けましょう。

 

白い砂浜から陸地を見ると、岩場の上の緑と、その上に広がる青空のコントラストが非常に美しいです。

 

② ニシ浜

ニシ浜は八重山屈指の極上ビーチと言われ、透明度はもちろん波も穏やかで泳ぎやすいです。

混じりっ気のない海は濃淡のブルーで深みを感じることができます。

波照間島唯一の泳げる場所となっていることもあり、シャワーなどの設備もありますよ！

 

③ コート盛

琉球王朝時代に造られ、海上や往来する船を監視していたと伝えられている高見台です。

 

4メートルの高さに加え、標高約60メートルの場所にあるので非常に眺めが良く、島を一望することができます。

 

波照間港から集落へと向かう道の途中にあるので是非訪れてみて島を見渡してみてください。

 

④ 波照間島灯台

かつては日本で最南端の灯台だった波照間島灯台です。

 

灯台と言えば岬の先に立っているというイメージですが、波照間島灯台は島の中心にあるので海からはかなり距離があります。

 

⑤ 星空観測センター

「星空に一番近い島」として南十字星を観測するのにとても適した場所です。

 

屋上には開閉式の天体ドームがあり、200㎜屈折式望遠鏡が設置され、巨大な望遠鏡で天体観測をすることができます。

 

タワーの館内では「星空ガイド」というコーナーがあり、星にまつわる話を聞きながら夜空を眺めることが可能です。

 

2階には資料室もありますので、日帰りの方でも波照間島の星について疑似体験ができます。

 

⑥ 日本最南端の碑

日本最南端の碑は、島の南側に位置する高那海岸沿いにあります。

 

碑の後ろには、日本全国の47都道府県から集めてきた石が散りばめられた、日本最南端平和の碑というオブジェがあります。

 

このオブジェの意味としては「戦争で内地と離ればなれにならないように」という切なる平和への願いが込められているそうです。

 

⑦ 底名溜池展望台

集落から少し離れたところにある溜池の前にある展望台です。

 

コート盛のような盛り上げられた石で作られた展望台があります。

 

周囲には光源がありませんので星見などには最適でしょう。

 

しかし溜池がすぐ後ろにあるので落ちないようにだけは気を付けてくださいね。

 

⑧ 高那崎

日本最南端の碑のあるところで、日本で最も南に位置する場所となっています。

凹凸の激しい海岸線に、南風にあおられた荒波が打ちつける様子は迫力満点で、岬の上から大自然を感じられます。

 

⑨ 長田御獄

15世紀後半、オヤケアカハチらと共に一大勢力を築いた石垣島の酋長の長田大主（うふぬし）の生誕地の石碑です。

 

今でも島民が慕う島の英雄です。

 

⑩ 波照間酒造所

幻の泡盛と言われる泡波を製造している酒造所です。

 

島外では滅多にお目にかかることはできないとも言われており、非常に希少価値が高い泡盛です。

 

見かけた方はぜひ購入して飲んでみてください。

 

日帰りで行く波照間島の
おすすめモデルコース

8時　石垣港出発
↓
高速船で約60分

9時　波照間島到着

波照間島から徒歩で約10分
↓
9時10分　ニシ浜

八重山屈指の極上ビーチ”ニシ浜”にて透明度抜群の海を楽しみます。ウミガメが産卵に訪れるほどとても美しい海です。

↓
ニシ浜からフェリー乗り場方面へ徒歩で10分
↓
12時　海畑（イノー）にて昼食
海畑では波照間島産の泡盛を飲むことができます。食事は八重山諸島特産の八重山そばも食べることができます。
波照間島の心地よい南風を感じながら波照間島産の食べ物を思う存分堪能しましょう。

 

↓

12時半　波照間港から高那崎へ向けて自転車で約22分
↓

13時高那崎
高那崎は日本最南端の地であり、日本最南端の石碑がある場所です。
南風による荒波が海岸線に打ち付ける風景はとても迫力があります。

 

↓
15時　高那崎から波照間島港へ向けて自転車で22分
↓
17時20分　波照間港出発

最終便が運休になったり、乗れなった場合に備えて最終から2つ目の便で変えることをお勧めします。
↓
18時20分　石垣島到着

 

終わりに

波照間島についてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか。

 

波照間島は魅力のつまったお店やスポットがたくさんあります。

 

美しい海や熱帯魚がいる北浜、星空観測タワーや日本最南端の高那岬。

 

今回は日帰りということでプランを立ててみましたが、波照間島のおすすめしたいお店やツアーは他にもたくさんあります。

 

今回の波照間島へ足を運んでいただけたら嬉しい限りです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。