石垣島移住について！石垣島在住のガイドが移住のリアルを解説！

みなさんこんにちは！

 

みなさんは旅行に訪れた際に、一度は「こんなところに住んでみたい」と感じたことがあるのではないでしょうか。

 

今回は旅行先としても人気な石垣島移住について解説いたします！

 

石垣島の生活はどんな生活？

美しい自然が身近な存在となるため、有名観光スポットや海など気軽に出かけられます。

 

気分転換にふらりと美しい夕日や星空を見に行くことも生活の一部になるでしょう。

 

石垣島はどんな島？

気候も文化も違う島に移住するのは勇気がいるもの。

 

石垣島について簡単に説明いたします！

 

 石垣島の人口

現在人口は約48000人程です。

 

人口密度は208人/㎢と東京の1.6％の人口密度のため、人混みなど本土の都会に比べると混雑によるストレスはあまり感じません。

 

近年移住者が増えてきている傾向にありますが、人口の1割程といわれております。

 

街中ですれ違う人の10人に1人は移住者ということになります。

 

 石垣島の大きさ

石垣島は沖縄県の離島の中でも大きい島で、面積は222.5㎢。

 

沖縄本島、西表島に次いで3番目に大きい島です。

 

 石垣島の気候

平均気温は24.3℃です。

 

年間を通して気温の比較差は小さく、湿度が75％と高いことから「亜熱帯海洋性気候」と呼ばれています。

 

雨の日も多い島で、年間降水量2000㎜を超えており、東京と比べて500㎜程度多くなっています。

冬の期間11月から3月頃の最低気温は15℃を下回ることがほとんどなく、比較的暖かいです。

 

夏場は32〜33℃を超えることが少ないので比較的涼しいですが、高い湿度と強い紫外線には要注意です。

 

 石垣島のライフライン事情

電気、水道、ガスは生活するうえで欠かせないものですよね。

 

台風の影響を受けやすいため、日ごろから意識して生活する必要があります。

 

電気

電気は台風が接近、直撃すると1日〜2日停電することもよくあります。

台風前の準備として、予備電源や、モバイルバッテリーなど停電してもよい準備をする必要があります。

 

水道

石垣島の水道水は軟水で飲むことができます。

水道に関しても台風時には断水する可能性があります。

あらかじめ浴槽や容器などに多めに水をためて確保します。

 

ガス

石垣島に都市ガスはありません。プロパンガスを契約する必要があります。

都市ガスに比べると割高になりますが、台風で停電が頻発するため、オール電化の賃貸はほとんどありません。

 

石垣島のコンビニ・スーパー

市街地には多く見られますが、市街地から離れた観光スポットの周辺などにはコンビニやスーパーがほとんどない地域もあります。

 

そういった地域に向かう際はあらかじめ買い物をしておくことをおすすめします。

 

マックスバリュやサンエー、ドン・キホーテなどがありますが、基本的には市街地に集中しております。

台風の時期にはものがすぐになくなったり、在庫がない状態が続いたりもするので、天気予報を日ごろからチェックして生活することの重要性は高くなります。

 

石垣島 移住の
メリット・デメリット

移住するにあたって気になるになるのは、やはりメリットやデメリットでしょう。

 

感じ方は人それぞれですが、実際に移住しているガイドの声を集めた中でも多かったものを紹介します！

 

 石垣島 移住のメリット

豊かな大自然に囲まれている

生活圏である市街地を少し離れると大自然が広がっているのも石垣島の魅力の一つです。

 

市街地から車を少し走らせると、観光地としても有名な川平湾にアクセスできます。

 

夏場は日が長いので仕事終わりなどに展望台へサンセットを見に行くこともできます。

大自然の景色を見ると仕事の疲れなども癒されます。

 

家・職場のすぐ側に海がある

有名な川平湾も近くにありますが、市街地からほど近いところにもいくつかビーチがあります。

 

海の近くに住みたい！海関係の仕事がしたい！という場合には、石垣島はかなえやすい環境といえるでしょう。

 

日本トップレベルの星空が見られる

夜になると美しい星空も見ることができます。

 

石垣島は島の一部が星空保護区に指定されるほど美しい星空を鑑賞できることでも有名です。

 

星空をきれいにみられるスポットを案内しているツアーなどに参加するのもおすすめです。

 

石垣島以外の離島巡りができる

石垣島には石垣離島ターミナルからアクセスできる離島が多くあります。

 

竹富島、西表島、小浜島、波照間島、黒島、鳩間島にフェリーが出ております。

 

気分転換に離島巡りにでてみるのもおすすめです！

 

貯金ができる

自然豊かな島のため、自然に触れる時間が増えます。

 

そのため娯楽にお金を使う機会も必然的に減るので、出費が生活費や食費などに抑えることができます。

 

貯金を考えているかたは、貯金がしやすい環境であるとに気が付くでしょう。

 

石垣島 移住のデメリット

娯楽施設が少ない

ボーリング場やカラオケ、バッティングセンターなどは存在しますが、石垣島には娯楽施設があまりありません。

 

大型のショッピングモールがありませんので、ショッピング好きな方にとっては不便に感じるかもしれません。

 

不便を楽しめる工夫ができると、島生活がより充実したものになるでしょう！

 

湿度が非常に高い

年間の平均湿度が75％と高いので、カビ対策が重要です。

 

夏場の台風時には停電してしまうとエアコンが使えないため、衣類や布団類が非常にカビやすいです。

 

冬場の湿気対策も必須ですが、逆を言うと乾燥肌の方にとっては過ごしやすい環境であるともいえます。

 

石垣島 移住にかかるコスト

実際に移住するのにどのくらい費用がかかるものなのか説明いたします！

 

 引越し費用（移動費）

石垣島には家電量販店もありますので家電は現地でそろえることもできます。

 

食費は本土とあまり変わらないため、移住した月の給料が入るまで、20万円程あると生活できるでしょう。

 

石垣島に移住する際に
決めておくべきこと

自然が多く本土と比べると不便な島であるため、移住する際には目的をもつことが重要になります。

 

石垣島へ移住する目的

いきなり移住するのはハードルが高い！と感じる方は住み込みの短期アルバイト、リゾートバイトがおすすめです。

1か月〜3か月、半年と職場によって期間は変わりますが、移住を決める前に実際に住み込みで働くのもよいでしょう。

 

住居

社員寮がある職場がおすすめ

石垣島の一人暮らしの家賃の相場は意外と高めです。

 

いきなり一人暮らしを始めるのは少しハードルが高いかもという方には、社員寮完備の職場がおすすめです。

 

PiPiは社員寮完備

石垣島 ADVENTURE PiPiでは社員寮が完備されています！

 

スタッフ同士での共同生活ですが、慣れない環境に住むにあたって身近に頼れる仲間がいるのはとても心強いです！

 

石垣島に移住する際の注意点

実際に移住しているガイドからの注意点を集めてみました！移住する前に知っておきましょう。

 

給与水準が低い

東京などの都市に比べて給与水準は低いです。

 

給与水準は低いですが、働く場所によってはしっかりと稼ぐことができるので、職場選びの判断にも繋げられるでしょう。

 

石垣島の主な職業

主に飲食、宿泊、販売、観光業が多いです。

 

人気観光地ということもあり、慢性的に人手不足な傾向があります。

 

働き口に困ることはないでしょう。

 

PiPiの求人情報

石垣島、西表島、宮古島ADVENTURE PiPiでもスタッフを大募集しております！

体力に自信のある方、自然が大好きな方大歓迎しております！

 

家賃相場が高い

安くて良い物件も存在する

家賃相場は高めですが、閑散期に入るとともに、島から出る人も多いため、安くていい物件に空きが出ることがあります。

 

移住をするなら閑散期を狙って考えるとよいでしょう。

 

島外への移動手段が飛行機とフェリーのみ

主要都市からの直行便あり

現在石垣島へは、東京（羽田・成田）、愛知（中部）、大阪（関空）、福岡、那覇の5つの主要都市から直接アクセスすることができます！

 

繁忙期には観光客が増えるため、人口の割にフェリー乗り場が混むこともあります。

離島へ訪れる際などのチケットの購入はネットからしておくことがおすすめです。

 

移動に車が必須

石垣島は沖縄本島、西表島に次いで3番目に大きい島です。

 

市街地に生活圏が集中しているとはいえ、徒歩や自転車の移動を毎日するのは負担が大きいです。

 

路線バスが少なかったり、電車が走っていない島のため、主に車移動がメインになるでしょう。

 

PiPiでは社用車利用の福利厚生完備

石垣島 ADVENTURE PiPiでは福利厚生として社用車の利用が可能です！

 

プライベート利用が可能なため、休日を充実させることもできます！

 

まずは旅行で石垣島に
訪れてみましょう

ここまで移住についてご紹介させていただきましたが、結論まずは旅行に来て実際に石垣島を見てみるのが一番です！

 

アクティビティツアーなどに参加して、石垣島在住のガイドに実際に島について質問してみてはいかがでしょうか？？

 

石垣島でできるおすすめ
アクテビティ5選

石垣島のアクティビティ
①川平湾SUP/カヌー

石垣島の人気No.1の観光地川平湾でSUPクルージング体験ができます。

 

カビラブルーとも呼ばれている川平湾の海は透明度が高く、青く透き通っていてとてもきれいです。

SUPとは写真のようにボードの上に立ち、パドルを使って進む乗り物です。

 

ツアーでは比較的安定感のあるボードを使っているため、初めての方でも立てるようになります。

 

石垣島のアクティビティ
②青の洞窟シュノーケリング

石垣島の北部、米原ビーチ近くに位置する青の洞窟は、シュノーケリングスポットとしても人気です。

 

周辺の海にはカラフルな魚やサンゴ礁が棲息しており、小さなお子様から大人まで楽しめます。

石垣島で洞窟探検とシュノーケリングの両方を楽しめるのは青の洞窟だけ！

 

運が良ければウミガメに会えることも！

 

石垣島のアクティビティ
③マングローブSUP/カヌー

国の天然記念物にも指定されているマングローブ林に囲まれてゆったりとカヌー体験。

 

非常に暑いこの季節だからこそ、涼しいマングローブの影の下でゆったりクルージング。

マングローブの影に入ると想像している倍くらい涼しく、とても心地良いです。

 

また川は流れもほとんどなく穏やかですので、体力に心配な方でも十分に楽しむことができます。

 

石垣島のアクティビティ
④幻の島上陸＆シュノーケリング

幻の島「浜島」は離島ターミナルから約20分の場所にある、干潮のみ現れる砂の島です。

 

360度の海を味わえるのは石垣島では幻の島だけです。

定期船は出ていませんので、ツアーへの参加が必須です。

 

上陸ツアーもおすすめですが、幻の島周辺は日本1大きいと言われるサンゴ礁が広がっています。

 

そんな海でのシュノーケリングは別格です！
ウミガメが休憩していることもあるので、向かう時も周りの海を観て景色を楽しみましょう。

 

石垣島のアクティビティ
⑤サンセットSUP

一日満喫したい方には、サンセットSUPがおすすめ！

 

石垣島のサンセットは都会で見るそれとは比べ物になりません。空が数分ごとに色をかえ、ゆっくりと時の流れを目で見る時間。

全てを忘れて絶景の中に飛び込みましょう。

 

きっと忘れられない思い出になるはずです。

 

さいごに

石垣島移住について紹介しましたが、移住を検討している方はまずは実際に訪れてみることをおすすめします！

 

実際に訪れて島の雰囲気や石垣島の自然を感じてみるのはいかがでしょうか。

 

石垣島在住のPiPiスタッフ一同も、皆様のお越しを楽しみにお待ちしております。