石垣島の台風について知っておこう！石垣島在住スタッフが徹底解説します！

みなさんこんにちは！

 

石垣島最大級のアクティビティショップ
「石垣島 ADVENTURE PiPi」です！

日本の西南地帯に位置する石垣島は非常に多くの台風が訪れることが知られています。

 

そのことから台風銀座のあだ名を冠するほど。またその頻度の多さと共に勢力の強さも話題になりますよね。

 

本記事では石垣島の台風について紹介します。

 

石垣島の台風の特徴

石垣島の台風は非常に勢力が強いことで知られています。

では八重山諸島では過去に最大風速でどれだけの台風が来たのかというと71m/s。

 

猛烈に強い台風で信号機や電柱がなぎ倒される程度の強さです。

 

人は飛んでしまうほどで非常に危険です。

 

これほどの台風が数年に一度は訪れてしまうのが八重山地方の台風の特徴です。

 

降水量について

石垣島を襲う台風は勢力も強く、規模が大きいのが多いのですが、島自体が大きくなく周囲を海に囲まれているので速度は速いです。

 

そのため降水量は比較的多くなく台風1つにつき100mm程度になります。

 

台風の発生時期

石垣島の台風のシーズンはやはり7，8，9月となります。

 

7～9月に発生する台風は約15個で、沖縄地方に接近する台風は4～5個で平均で月に1～2個は接近することになります。

 

過去の五年間の台風の統計

2023年時点の過去5年間の気象庁のデータを元にした沖縄地方に接近した台風の統計になります。

 

台風の発生時期の項目でも述べたように7～9月に多く接近しており、近年では10月、11月も接近しています。

 

飛行機・船の欠航について

台風接近中に移動をしないといけない時はどうしたらいいのでしょうか？

 

船や飛行機が結構してしまう場合も少なくありません。

 

そんな時の対処法をまとめました！

 

行き

旅行するにしても飛行機や船が出航しないことには訪れることすらできません。

 

まず欠航になるかどうかについては前日か当日にならないと確定しません。

 

なので、まず空港や港を訪れフライトがあるかを確認しましょう。

 

またフライトがないとわかったらすぐに宿にも連絡をしておきましょう。前日であればキャンセル料を安くしてくれる宿が殆どです。

 

帰り

非常に勢力が強い時は空港を閉める時があります。

 

変更対象便となった場合は、便の変更ができるようになりますので、前日の便で帰る、当日の遅い便に変更するなどの対応が取れます。

 

アクティビティなどのツアーを入れている場合などはそちらにも連絡必須です。

 

普通であれば、台風の1～3日前くらいからマリン系のアクティビティはツアー中止になりますが、程度によっては中止になっていないこともあります。

 

自己判断せずにツアー会社に連絡してください。

 

石垣島 ADVENTURE PiPiのツアーは前日までキャンセル無料！

 

空席待ちの場合

空席待ちとなると航空会社の種別が上位の人から呼ばれて振替便に乗れます。

 

種別とはANAならダイヤモンドサービスメンバー、JALならJMBダイヤモンドなどと呼ばれるメンバー会員の最上位クラス、それ以外の一般客と3つに振り分けられたクラスのことを指します。

 

一般客が100人待っていようが、ダイヤモンドサービスメンバーならその100人を追い越して振替便に乗ることができます。

 

一般客クラスの場合だと早い者勝ちになるので前日に連絡をし早めに動くことをおすすめします。

 

旅行を中止する場合

旅行を中止する場合は自己都合になるので、ほとんどのアクティビティなどでキャンセル料を払わなければなりませんが、当日や前日に比べ安くなる場合が殆どです。

 

安くないお金だと思いますが安全を取るなら仕方ないでしょう。

 

フェリー

フェリーの場合も欠航するかどうかはギリギリまでわかりません。

 

台風で船が港に到着しないとわかったら欠航になります。

 

振替の場合だと翌日以降の便を抑えることになり、キャンセルの場合だと全額払い戻しになります。

 

払い戻しは現金のところが多いので受付に連絡しましょう。

 

石垣島の台風の時の持ち物

石垣島で台風にあった時には懐中電灯、乾電池で動くラジオ、救急用品などの非常用具、1，2日分の水分と食料を持っているか確認してください。

 

また情報を得るために携帯電話が必須になります。

 

風で電柱がなぎ倒され電気が通らなくなることもあります。

 

そのためのモバイルバッテリーがあったほうが良いでしょう。

 

石垣島の台風の時の服装

台風の時の服装はいつでも指定避難場所に移動できる服装をしておきましょう。

 

自分の泊まっている宿が危険になり移動が必要になったとしてもすぐ動ける服装がマストになります。

 

石垣島の台風の時の過ごし方

おとなしくホテルの部屋に閉じこもりましょう。

 

そのために前日から食料品や懐中電灯、携帯電話の充電器などを買っておき、1，2日は飢えないようにしましょう。

 

何度も言いますが石垣島の台風は本土の台風より非常に勢力が強いです。

本土の台風はほとんどが九州、四国を通り、勢力が弱まってから関西、関東に訪れます。

 

気圧でいうと980ヘクトパスカルくらいでしょう。

 

石垣島は910ヘクトパスカルなどの勢力で訪れます。

 

石垣島で台風を過ごすと決めたら部屋にいて嵐が過ぎるのを待ちましょう。

 

石垣島の避難

石垣島で台風以外の自然災害に被災する場合もあります。

 

被災に遭ったときの対象法をご紹介します。

 

停電になった場合

停電になった場合はホテルだと懐中電灯が設置してあるので確保し、ホテルのフロントなどに連絡しましょう。

 

一時的なものならその場でじっとしておきましょう。

 

時間がかかるようならフロントなどに集まりホテルの指示に従ってください。

 

断水した場合

断水が発覚した場合はコンビニなどで水を買います。

 

大人1人1日あたり2リットルが目安です。

 

断水は比較的早く回復するはずです。

 

回復しない程度の被害だと自衛隊がすぐ給水車を回してくれるので情報を確認して飲み水の確保に専念しましょう。

 

津波について

石垣島で津波が発生した場合には、自治体で指定された避難場所にまず避難しましょう。

 

ホテルには近隣の避難場所を掲示してあることが多いので、確認しておきましょう。

 

また指定災害時避難ビルという鉄筋コンクリートのビルもあり、ホテルも指定されているのでそこに宿泊している場合はホテルの規定階数以上に避難しましょう。

 

地震について

地震に被災した場合も、自治体指定の避難場所に避難しましょう。

 

その際に津波が起きていないかを携帯で確認しましょう。

 

津波がなかったら水飲み場やトイレなどの水回りが整ったところを確保してください。

 

被害の全容次第でホテルに戻りましょう。

 

おわりに

石垣島の台風情報についてご紹介いたしました。

 

いかがだったでしょうか。

 

石垣島は台風銀座と呼ばれる日本でも屈指の台風接近地域です。

 

そのためインフラをはじめ、島民の方も台風に慣れており、知恵がたまっています。

 

わからないことなどがあれば島の人に聞いてみてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。