底原ダムの行き方と遊び方について！石垣島在住スタッフが徹底解説しています！

みなさんこんにちは！石垣島には名蔵（なぐら）ダム、石垣（いしがき）ダム、底原（そこばる）ダム、大浦（おおうら）ダム、真栄里（まえざと）ダムの5つのダムがあります。
その中で底原ダムは石垣島最大のダムであり、ダムの用水は灌漑用水として使用されます。
本記事では底原ダムについてご紹介いたします。

 

 

底原ダムとは

 

 

底原ダムは石垣島の中心に位置している、堤高が29.5m、堤頂長が1,331m 、堤頂幅が8.0mの超横長な島最大のロックフィルダムです。石垣島の中部を流れる宮良川水系である底原川を灌漑のために作られました。農業用のロックフィルダムとしては国内最長の堤として知られます。ダム湖の周辺の遊歩道が綺麗に整備されているため、のんびりと散策することができます。

 

底原ダムの行き方

 

 

 

底原ダムは島中部に位置しているため空港から10分とアクセスが良いです。
新石垣空港から211号線を西へと向かい209号線を右折した後、87号線を直進します。そのまま進むと右手にダムが見えてきます。

 

底原ダムの詳細情報

 

 

底原ダムは石垣島にある5つのダムのうち最大のダムです。石垣島中部に位置する宮良川水系の底原川に建設された灌漑用のロックフィルダムです。1971年に石垣島では大干ばつが起き農業が大打撃を受けました。そのことから、干ばつの際にいつでも水が使えるようにということで底原ダムは建設されました。
亜熱帯気候であるため年間の降水量は多いもののそのほとんどが梅雨時期や台風シーズンによるものであり、定期的に雨が降るわけではなく農業へ供給される水が非常に不安定でした。そのため、底原ダムや配水池が整備されてから石垣島の農業に貢献しました。

 

底原ダムの遊び方

 

 

底原ダムの周囲は遊歩道となっているため島最大の眺めながらのんびりとする時間を楽しむのもいいですね。
底原ダムの近くには真栄里ダムもあり、その奥を進んでいくと八重山位置長いトンネルである於茂登トンネルがあります。こういったところを回ってみるのも楽しいかもしれませんね。そのほかには単にダムを見て回るというのも楽しいかもしれません。ご存知な方も入りかもしませんが、石垣島のダムでは訪れた記念にダムカードを配布しています。平日はダム管理事務所で配布しており、土日は石垣市街にある八重山平和祈念館で配布しています。

 

 

いまいちダムカードがなんなのかイメージが付きにくいと思いますので簡単にご説明いたします。ダムカードは国土交通省と独立行政法人水資源機構により管理・作成して配布されるカード形式のダムのパンフレットです。パンフレットになっているため、中を開くとそこのダムの情報が詰まっています。これはダムの広報活動も兼ねて配布されるようになりました。実は沖縄県では22枚、全国で555枚ものダムカードが配布されるほど普及しています。全国を飛び回りダムカードを集めるダム好きさんもいるそうです。

 

 

ダムカードをゲットするには一定の条件や各配布先に行くことが必要であったりするので下でご紹介する管理事務所もしくは石垣島市役所にお問い合わせください。各ダムによる条件はあると思いますが、ダムカードの配布に関する共通原則があるので下記でご紹介いたします。

 

 

まとめ

 

 

底原ダムについてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。
石垣島最大のダムである底原ダムは、石垣島の灌漑農業を救う救世主でしたね。
そんな底原ダムのおすすめポイントは下記の通りです。

 

 

上記のことをチェックして、ぜひ底原ダムに足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。