現地コラム

COLUMN

石垣島の観光スポットの伊原間サビチ鍾乳洞の行き方と遊び方について!

2020-05-17 04:26

みなさんこんにちは!石垣島に鍾乳洞があることをご存知でしょうか。実は石垣島には有名な鍾乳洞が二つあります。石垣島鍾乳洞と伊原間サビチ洞です。後者である伊原間サビチ洞は日本で唯一海へと抜ける洞窟です。サイズ感は石垣島鍾乳洞には負けますが、洞窟内から見る景色やパワースポットがあったりと魅力的なポイントが満載です。本記事では伊原間サビチ洞についてご紹介いたします。

 

 

伊原間サビチ鍾乳洞とは

サビチ鍾乳洞

伊原間洞とは石垣島北部に位置する日本で唯一海へと抜ける洞窟であり、3億7000万年前に改定が隆起してできたといわれています。洞窟内の入り口には大ウナギがいるといわれる池があったり、昔利用していた塩漬けにして豚肉を保存するための八重山焼きの壺や瓶が置かれています。

サビチ鍾乳洞

 

コウモリたちが飛び交う洞窟内を抜けた先には、美しい海が広がっておりパワースポットとしても知られる、カメの形をした神が宿る岩などがあります。干潮時には足場が干出して歩いて回れますが満潮時はそれも叶わないので、しっかりと潮の満ち引きを確認して訪れるようにしましょう。

 

伊原間サビチ鍾乳洞の行き方

サビチ鍾乳洞

伊原間サビチ洞は車で新石垣空港から約20分、離島ターミナル、市街地から約40分の場所に位置しています。
県道206号線沿いを走っていると、”サビチ鍾乳洞”と記載された看板があるので迷うことはありません。案内板に従い海と反対側の道へと入り、道なりを走ると無料の駐車場に到着します。

 

伊原間サビチ鍾乳洞の詳細情報

サビチ鍾乳洞

冒頭でもご紹介した通り、伊原間サビチ洞は石垣島北東部の野底半島西海岸にある国内で唯一海へと抜ける洞窟であり、海底隆起により石垣島が誕生した約3億7000年前頃に誕生した鍾乳洞といわれています。

サビチ鍾乳洞

入り口には巨大ウナギの棲み処地といわれている池があったり、入り口近くにある売店には看板猫がいたりと入る前からとてもウキウキされます。洞窟内は10mを超える天井高であり広々とした空間が広がっています。石柱や石筍、つらら石、洞穴サンゴ、ヘリクタイトの他に昔の海に生きていたとされるタバネサンゴやシャコガイなどの化石が発掘されており、学術的に見てもとても貴重です。

サビチ鍾乳洞

高い天井からは巨大なつららきがあり、その鍾乳石の形にちなんで”ナイアガラの滝”や”パルテノン神殿”、”スフィンクス”などと命名されているので、名前と形を楽しむことができるでしょう。

 

伊原間サビチ鍾乳洞の遊び方

サビチ鍾乳洞

伊原間ビーチは入り口にある池や売店の看板猫ちゃんといった入る前から楽しさ満載の鍾乳洞です。平久保崎の近くにあり市街地や離島ターミナルから車で約40分と遠い場所に位置しているため、道中はドライブを楽しむことができます。伊原間サビチ洞の詳細について記載した通り、洞窟内にあるつららや鍾乳石、展示物など見どころがたくさんあります。何といっても、洞窟を役10分ほど進み洞窟を抜けるとエメラルドグリーンの海が視界いっぱいを覆います。

サビチ鍾乳洞

開放感抜群の光景は、ほかの石垣島の洞窟である石垣島鍾乳洞、八重山鍾乳洞、青の洞窟では味わうことのできない体験をすることができます。海への出口では神が宿る岩と呼ばれるパワースポットもあるのでぜひ探してみてください。また、洞窟内の散策路では左右に分かれた道があり、右に行くと奇岩と呼ばれる変わった形の岩がたくさんあるためどんな岩があるか探してみてもいいですね。左右のルートでがらりと変わった雰囲気があるので、どちらのコースも散策してみることをお勧めします。

 

伊原間サビチ洞の基本情報
スポット名:伊原間サビチ洞(いばるまさびちどう)
住所沖縄県石垣市伊原間185-44
アクセス:新石垣空港から約20分、離島ターミナル、市街地から約40分
料金:
大人:1250円
子ども(4歳から中学生):600円
電話番号:0980-89-2121
駐車場:あり
お食事処:なし
トイレ:あり
営業時間:9:00~18:00
定休日:なし

 

まとめ

 
サビチ鍾乳洞

 
伊原間サビチ洞についてご紹介いたしました。いかがだったでしょうか。

伊原間サビチ洞のおすすめポイントは下記の通りです。

 

伊原間サビチ洞のおすすめポイント

・石垣島誕生と同時期に誕生
・国内唯一海へと抜ける鍾乳洞
・神が宿る岩というパワースポット
・洞窟を抜けてからの絶景
・様々なユニークな名前が付いた鍾乳石

 

上記のことをチェックして、ぜひ伊原間サビチ洞に足を運んでみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。