現地コラム
COLUMN
黒島のおすすめ宿
みなさんこんにちは!
みなさんは黒島という島をご存知でしょうか。
黒島は八重山諸島の中でも牛が多く生息している島として知られています。
黒島には、島の形、牛の数、島を囲むサンゴ礁など様々な魅力があるんです。
本記事ではそんな黒島の宿についてご紹介します。
目錄
黒島の基本情報
<黒島の写真>
黒島とは石垣島の南西に位置する島です。
人口の数よりも牛の数の方が多いことでも知られている島です。
人口の10倍以上の牛が生息しています。
そのため、黒島では牛に関するお祭りや行事が多く行われています。
また、島がハートの形をしていることでも有名です。
その放牧される牛の圧倒的な数から牧畜の島として知られていて、毎年2月には「黒島牛まつり」というお祭りが行われています。
このお祭りで行われる抽選の一等商品はなんと牛1頭です!
他のお祭りではないような規格外の景品ですね。
また、牛肉を使ったたくさんの料理を楽しむこともできますので、多くの観光客の方がお祭りに訪れます。
黒島西部に位置する「仲本海岸」は巨大サンゴ礁に囲まれており、多様な生物が生息しています。
海水浴やシュノーケリングなどのマリンレジャーを行うのに適した人気のスポットになっています。
レンタサイクルでのんびり島内を観光するのもおすすめです。
黒島のおすすめ宿
民宿あ〜ちゃん
<民宿あ〜ちゃんの写真>
「民宿あ~ちゃん」では、黒島で採れた新鮮な野菜や海から採れた魚介類などの新鮮素材をふんだんに使用した料理を提供されています。
材料として使用する野菜や魚はその場で採れた鮮度が抜群のものを用いるため、メニューも日替わりになっていることがあります。
食に関して言えば黒島はアーサー汁、アバサー汁がとても有名です。
アーサー汁は、黒島で採れた海藻をたくさん使用した汁物で、海藻から出た出汁がたまらなく美味しいです。
五臓六腑に染み渡るほどの美味しさで、飲むたびに海の幸を感じることができます。
アバサー汁のアバサーとは「ハリセンボン」の事を指しており、アバサー汁にはハリセンボンの肝が入っています。
民宿あ~ちゃんのセールスポイントは他にもたくさんあります。
目玉のサービスはオーナーさんと一緒にヤシガニを採りに行けるというものです!
ヤシガニを観察するツアーもある中、無料でヤシガニを捕まえに行ける機会はなかなかありません。
ぜひこの機会に参加されることをおすすめします。
<ヤシガニの写真>
ヤシガニを美味しくいただけるベストシーズンは星の美しい夏季であります。
冬場は冬眠していることが多いので、事前に確認しておくと良いでしょう。
また、黒島を観光するならぜひともレンタサイクルを借りて島を散策されることをおすすめします。
美しい風景やのんびりと生活する牛たちに癒されること間違いなしですよ。
民宿あ~ちゃんでは、自転車のレンタルも可能であり、宿泊客であれば無料で借りることができます。
12台の自転車が常備されているので、借りられないということはめったにないでしょう。
新鮮な食材を使った黒島料理をいただけたり、オーナーさんとのヤシガニ採りが体験できる「民宿あ~ちゃん」にぜひ足をお運び下さい。
民宿くろしま
<民宿くろしまの写真>
「民宿くろしま」は12部屋、30名までの宿泊が可能な比較的大きな民宿さんです。
民宿くろしまの最大の特徴は、海を感じることができるマリンサービスが充実している点です。
民宿くろしまは、黒島の観光スポットとしても知られる仲本海岸の近くに位置しています。
近くには新城島周辺、ヨナラ水道周辺、西表島鹿ノ川湾周辺、波照間島周辺、仲の御神島周辺といった5つの有名なダイビングエリアが存在しています。
これらのダイビングスポットにはサンゴ礁が広がっており、熱帯魚も多く生息し、季節を問わずマンタを見ることができるために、ダイビング・シュノーケリングをするには最適な場所になっています。
また、マリンレジャーだけでなく、民宿くろしまでは人口十数人のパナリ島へのツアーも企画されています。
民宿くろしまも自転車の貸し出しを無料で行なっており、黒島港までの送迎もしていただけます。
そんなサービス満載の民宿くろしまは非常におすすめです!
民宿のどか
<民宿のどかの写真>
「民宿のどか」は、たくさんのおもてなしを提供してくださる民宿さんです。
2005年7月にオープンしたばかりでとても綺麗な外観、内装が特徴的です。
オーナーさんの温かみのある対応とおもてなしを体感していただきたいです。
まずはウェルカムドリンクで歓迎していただけます。
通常のウェルカムドリンクですと、来た時に一杯頂戴する程度ですが、民宿のどかでは、なんとウェルカムドリンクが飲み放題なんです。
コーヒーや沖縄特産泡盛が飲み放題なんです!
お酒好きの方にはたまらないサービスですね!
民宿のどかも他の民宿同様に、無料で自転車を貸し出ししているため、島内探索もばっちりできるでしょう。
民宿のどかの最高のサービスを感じていただければと思います。
さいごに
黒島のおすすめの宿についてご紹介しました。
いかがだったでしょうか。
黒島は人口よりも牛の数の方が多いという驚きの島であり、お祭りの懸賞には牛一頭が出されるほどの牛三昧な島でした。
おすすめの宿についてもご紹介しました。
ヤシガニの捕獲に同行出来たり、マリンレジャーができたり、泡盛が飲み放題だったりとどの宿も魅力満載でした。
そんな牛満載、魅力満載の黒島へぜひ足をお運びください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。