現地コラム
COLUMN
石垣島のお酒
みなさんこんにちは!
いきなり質問ですが、石垣島のお酒と言ってまず何を思い浮かべるでしょうか?
泡盛を最初に思い浮かばれる方が多いのではないでしょうか?
大正解です!
石垣島は泡盛がとても有名でおいしく、絶品泡盛の酒蔵がたくさんあるんです。
本記事では、石垣島のお酒『泡盛』についての情報をご紹介いたします。
目錄
石垣島の酒造所と泡盛
石垣島は八重山の玄関口として知られており、世界の人気上昇中観光地ランキングで1位に選ばれるほどの魅力溢れる島なんです。
石垣島には、「請福酒造」「高嶺酒造」「玉那覇酒造」「池原酒造」「八重泉酒造」「仲間酒造」の6つの酒造があります。
酒造所によって個性が違い、扱う泡盛も多種多様であるので泡盛ファンは必見です。
石垣島のお酒
おもとゴールド6年古酒43度
〈おもとゴールド6年古酒43度の写真〉
おもとゴールド6年古酒43度は石垣島を代表する人気の泡盛です。
年に一度行われる泡盛の鑑評会で2度も県知事賞を受賞している石垣島屈指の泡盛なんです。
石垣島には島随一の景観地である川平湾があります。
川平湾のある川平村で泡盛造りをされている高嶺酒造所さんがつくっている泡盛がおもとゴールド6年古酒43度です。
昔ながらの直火釜での蒸留を行なっており、酒造所では泡盛造りの様子を見学することができます。
おもとゴールド6年古酒43度は、蒸留した後に6年間熟成させて出来上がります。
その丹精込めて作りあげられた泡盛の味わいは、奥深いコクや鼻に抜ける風味が絶妙です。
飲み方は、香りや風味を直に味わうためにもストレートやロックがオススメです。
直火請福30度
〈直火請福30度の写真〉
石垣島には6つの酒造所が多種多様な泡盛を扱う中、石垣島で最も飲まれている泡盛が請福酒造さんの直火請福30度です。
石垣島のほとんどの居酒屋に置かれている親しみやすい泡盛です。
ラベルには黄色地に稲穂が描かれているので簡単に見つけることができます!
低価格でもあるので、ご自宅用に買われることも多々あります。
力強い旨味とほんのりした甘みのバランスが絶妙な一品であり、水割りにすることで甘みが増すため味変も楽しめます。
グラスに氷を入れて泡盛と水を4:6の割合で混ぜて飲むのが一般的です!
宮之鶴30度
〈宮之鶴30度の写真〉
泡盛の中でも超希少な泡盛である仲間酒造所の宮之鶴です。
石垣島の村である宮良村オリジナルの酒としてつくられていたため、製造量も少なく、地元でも飲む人があまり多くなかった泡盛でした。
しかし、2000年初頭に有名ソムリエの方が評価したことから一大ブームが起こったんです!
現在では多く製造されるようにもなり、石垣島の酒屋やスーパーなどで販売されています。
多少癖はありますが、昔ながらの素朴な味わいがたまりません。
水割りやソーダ割りで楽しむのがおすすめです!
黒真珠43度
〈黒真珠43度の写真〉
黒真珠43度は、その飲みやすからファンも多く、石垣島の銘酒としても知られている八重泉酒造の泡盛です。
飲みやすさとまろやかさを持つことから人気が高く、リピーターがとても多い泡盛なんです。
まるで古酒のようなずっしりとした風味に深い味わいが特徴であり、飲み応えのある逸品になっています。
飲み方は水割り、ストレート、ソーダ割とどんな飲み方でもおすすめです!
白百合30度
〈白百合30度の写真〉
白百合30度は、独特の風味や癖の強さが特徴である赤瓦の酒造所「池原酒造所」でつくられている泡盛です。
昔から製造方法を変えることなく、じっくりと泡盛造りと向き合い泡盛を製造しています。
長年使用し続ける道具と手法が、その独特なクセを醸し出しており、多くの愛飲者を魅了しています。
白百合30度はクセが強い分好き嫌いは分かれるかもしれませんが、好きな方は一度飲むと他のお酒では物足りなさを感じるようになるかもしれません。
焼酎好きにはぜひともおすすめの魅力的なお酒です!
飲み方は水割りで飲むのがよいでしょう!
さいごに
石垣島のお酒についてご紹介いたしました。
いかがだったでしょうか。
やはり沖縄、石垣島で人気のお酒といえば泡盛です。
泡盛といっても希少性が高いものや親しみ深いもの、クセが強いものといったバラエティに富む様々な泡盛がありました。
お酒好きの方にとっても楽園のような島であることは間違いありませんね!
石垣島に足を運ばれた際にはいろんな泡盛にチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。