現地コラム

COLUMN

黒島

2020-02-13 07:04
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みなさんこんにちは!

 

八重山諸島の中にある黒島という島をご存知でしょうか?

 

なんと人口よりも放牧されているの数の方が多い島なんです!

 

そんなだらけの驚きの島もやはり南国の島のため美しいに囲まれており、牧畜と水産が共存する珍しい光景を見ることができます。

 

年に一度牛まつりというお祭りがあるほどの牛三昧な魅力満載の島なんです!

 

本記事ではそんな黒島についてご紹介します。

 

黒島ってどんなところ?

 

〈黒島の写真〉

 

黒島は西表島の左方に位置するハート型の島です。その島の形から『ハートアイランド』と呼ばれています。

 

〈ハート型がわかる黒島の写真〉

 

冒頭でもご紹介しましたが、約200人の人口に対して約3000頭と人口の10倍以上の数の牛が放牧されています。

 

一面に広がる牧草地でのびのびと牛達が気持ちよさそうに暮らしています。

 

そんな牛だらけの黒島では年に一度、牛まつりというお祭りが行われます。

 

さまざまな牛料理を楽しむことができたり、催し物がある中、目玉イベントは牛一頭がもらえるかもしれない抽選です。

 

なんと一等を当てた方には牛一頭がプレゼントされます。

 

黒島の牛まつりのタイミングで来られる方には、ぜひ参加して一等を当てていただきたいです!

 

〈牛の写真〉

 

また、仲本海岸には美しいサンゴ礁が広がっておりシュノーケリングスポットとしても有名です!

 

ブランド牛の自由放牧とマリンレジャーが共存する黒島は魅力に溢れています。

 

観光スポット 

 

西の浜 

 

〈西の浜の写真〉

 

西の浜は、その名の通り黒島港の西部に位置している白砂が1km以上も続く大きなビーチです。

 

透明度の高い海はとても美しく、自然豊かな環境が広がっています。

 

また例年4月〜9月の期間には夜間にウミガメが産卵にやってきます。

 

ウミガメは自然豊かな静かな海にしか来ないため、そのことから西の浜がとても自然豊かな海であるとをお分かりいただけると思います。

 

黒島展望台 

 

〈黒島展望台〉

 

黒島展望台は島の中央部に位置し、高さ10mを有するために島を360度見渡すことのできるパノラマ展望台になっています。

 

天気の良い日には、牧草地の草をむしゃむしゃ食べている牛たちやごろりと寝転んでいる牛など、のんびりとした癒しの光景を見ることができます。

 

癒したっぷりの自然豊かな黒島を満喫しましょう。

 

黒島灯台 

 

〈黒島灯台〉

 

黒島灯台とはハートアイランドのちょうどとんがりの部分に位置する灯台です。

 

ハートの起点の部分に位置することからカップルで訪れると恋愛が成就すると言われています。

 

島のランドマークになっている灯台です。

 

夕景・夜景ともに美しい光景を見ることができるスポットとして知られていて、冬場には水平線上に南十字星を見ることができます。

 

黒島に泊まることがあれば必ず押さえておきたいポイントですね。

 

黒島へのアクセスは? 

 

黒島へは石垣島から1日に5本のフェリーが出ています。

 

黒島発の最終便は、17:35になるため夜景を見たい場合には黒島に泊まる必要があります。

 

便数も限られるため、計画的な黒島観光をしましょう。

 

黒島行フェリーの料金表

窓口購入価格

大人

2,230円

小人

1,120円

 

黒島行フェリーの時刻表

石垣発、黒島発

8:00 、8:35 

9:30 、10:05 

13:00 、13:40 

15:20 、16:00 

17:00 、17:35 

 

黒島グルメ 

 

うんどうや 

 

〈うんどんやの写真〉

 

うんどうやは港から自転車で約15分の場所に位置しているため、徒歩では少し距離を感じるかもしれません。

 

レンタルサイクルで行くことをおすすめします!

 

うんどうやの名物はヤシガニそばです!

 

数が限られているヤシガニそばは、一つ一つお店の方が真心込めて手作りしているため味は絶品です!

 

ヤシガニは捕獲できる数も限られており、仕込みにも時間がかかる料理のため必ず事前の予約が必要です。

 

夏場などの繁忙期になるとヤシガニそばを目当てに来店される方が多数おられるので早めの予約をしましょう!

 

パーラーあ〜ちゃん 

 

〈パーラーあ〜ちゃんの写真〉

 

パーラーあ〜ちゃん民宿あ〜ちゃんに隣接するお食事処です。

 

宿泊しなくても食堂を利用することができます。

 

とても感じの良い民宿のスタッフの方が採ってきたばかりの新鮮な食材を用いた料理を振舞ってくれます!

 

うんどうやでご紹介したヤシガニそばは、こちらでも提供していただけるようです。

 

やはりこちらも1日の食数が限定されているため、ヤシガニそばを目的で行かれるのなら早めに行く必要があるでしょう!

 

その他にも近海で採れた新鮮なお刺し身などもいただくことができます。

 

こんな贅沢ができるのは四方を海に囲まれた離島の特権です!

 

黒島の港からは少し離れたところに位置していますが、レンタルサイクルを利用すればすぐに着くでしょう!

 

南見家(ぱいみや)

 

黒島の人気ビーチの1つである仲本ビーチ近辺にあるお店です。

 

ここは食事処というよりも売店に近いお店です。

 

仲本ビーチの近くなので、海岸がすぐそばに広がっています。

 

仲本ビーチでたくさん遊んでお腹が空いた時に、すぐに利用できるお店になっています。

 

カップラーメンなどの軽食をセルフサービスで食べることができますし、島内まで移動することなく空腹を満たしたい時にはこの店を利用すると良いでしょう。

 

おすすめのツアー

 

黒島・パナリ1DAYツアー!

 

〈黒島・パナリツアーの写真〉

 

人口よりもの数が多い黒島と人口十数名の超小人口島であるパナリを散策・シュノーケリングするツアーです!

 

お馴染みの透き通った黒島ブルーと最後の秘境『パナリ』でのシュノーケリングは格別です。

 

どちらの島も人口が少ない分、汚染されることなく美しいままの自然が現存しており、海は透明度抜群で多種多様の泳ぐ魚を観察することができます。

 

体験ダイビングではフルフェイスマスクを使用するため鼻・口呼吸が可能で、はじめての方でも心配ありません。

 

会話もできるので安心してダイビングに臨めますし、女性の方はお化粧崩れも防ぐことができます!

 

パナリ・黒島・幻の島 3島盛り沢山シュノーケル1日コース

 

〈上記ツアーの写真〉

 

こちらは先ほどご紹介した2つの秘境に加えて、幻の島『浜島』を加えた秘境を味わい尽くすプランになります!

 

黒島とパナリ島は先ほどご紹介しましたので、魅力的な島だと理解していただいたと思います。

 

では、浜島はどういった場所なのでしょうか?

 

パナリ島・黒島の後に幻の島『浜島』へ上陸します。

 

浜島は三日月の形をした島で、満潮時には海に沈んでおり、次第に潮位が下がってくるにつれてその姿を現します!

 

そしてまた潮位が上がるとのように姿を消します。

 

このような光景から幻の島と呼ばれています。

 

木々が一切なく、あるのはサンゴのかけらでできた真っ白に輝く砂浜のみです。

 

周りには透き通るエメラルドグリーンの海が一面に広がっており、このコントラストが最高に写真映えします。

 

とても美しい光景なので、是非ともレンズ越しだけではなく自分の目にも焼き付けていただきたいです。

 

さいごに

 

黒島についてご紹介しました。

 

いかがだったでしょうか。

 

島の人口よりも放牧されているの数の方が多いことには驚きでしたね。

 

また、懸賞として牛一頭が当たるという驚きのお祭りもありました。

 

そんな牛三昧で自然豊かな島でぜひとも癒されてください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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